試合会場レポート

Match No.516

開催日2025/03/16

2024-25 大同生命SV.LEAGUE MEN   レギュラーシーズン 第19節 GAME2

会場 : ANCアリーナ

入場者数:1126 開始時刻:13:05 終了時刻:15:47 試合時間:2:42 1stレフェリー:高橋 宏明 2ndレフェリー:早坂 行博

VC長野トライデンツ

ヘッドコーチ 川村 慎二
アシスタントコーチ 古田 博幸
   
通算 9 勝 27 敗
ポイント 24
2 25 第1セット
【0:24】
18 3
25 第2セット
【0:30】
19
19 第3セット
【0:29】
25
24 第4セット
【0:31】
26
14 第5セット
【0:24】
16

ヴォレアス北海道

ヘッドコーチ クライン・エド
アシスタントコーチ テックヒュアット・ジェリーテオ
   
通算 5 勝 31 敗
ポイント 21

ポイント

1

【 】内はセット時間

()内は交代選手

ポイント

2

<ヘッドコーチコメント>

 本日の試合はスタートから良い集中と良い流れで進めることができました。3セット目からヴォレアス北海道のレセプションが安定し自チームの強いサーブで押すことができませんでした。逆に自チームのサイドアウト率が下りリズムを掴むことがむずかしくなってしまいました。選手は最後まで諦めずに集中してよく戦い抜いてくれました。まだ試合は続きますのでしっかり切り替え来週に向けて準備していきたいと思います。
 2日間たくさんのご声援ありがとうございました。

25
  • 樋口
     
  • ウルリック
     
  • トレント
     
  • 山田
     
  • 早坂
    (佐藤)
  • 工藤
     

1


  • タンメマー
     
  • 鍬田
     

  • (山岸)
  • 本澤
    (古賀)
  • 池田
     
  • 三好
     
18

リベロ:

リベロ:

外崎、荒尾

25
  • トレント
     
  • 樋口
    (迫田)
  • 早坂
    (飯田)
  • ウルリック
    (中島)
  • 工藤
     
  • 山田
     

2


  • タンメマー
     

  •  
  • 古賀
    (本澤)
  • 山岸
    (張)
  • 池田
    (戸田)
  • 三好
     
19

リベロ:

リベロ:

外崎、荒尾

19
  • ウルリック
    (中島)
  • 山田
     
  • 樋口
    (迫田)
  • 工藤
     
  • トレント
     
  • 早坂
    (飯田)

3



  •  
  • タンメマー
     
  • 鍬田
     

  •  
  • 三好
     
  • 山岸
     
25

リベロ:

リベロ:

外崎、荒尾

24
  • トレント
    (藤原)
  • 樋口
     
  • 早坂
    (中島)
  • ウルリック
     
  • 工藤
     
  • 山田
     

4


  • タンメマー
     

  • (池田)

  •  
  • 山岸
     
  • 鍬田
     
  • 三好
    (井上)
26

リベロ:

リベロ:

外崎、荒尾

14
  • 樋口
     
  • ウルリック
     
  • 山田
     
  • トレント
     
  • 早坂
    (中島)
  • 工藤
     

5


  • タンメマー
     

  •  

  • (本澤)
  • 山岸
    (古賀)
  • 鍬田
    (池田)
  • 三好
     
16

リベロ:

リベロ:

外崎、荒尾

<ヘッドコーチコメント>

 今日は厳しく、激しい戦いの末にチームで勝利をつかみました。
最初の2セットは思うようにいかず、攻撃で苦しみ、ミスが多く、レセプションも安定しませんでした。鍵となったのは、レセプションの改善、より効率的なサイドアウトの遂行、そしてミスを減らすことでした。それができるようになってからは、昨日よりもブロックディフェンスが機能し、前回苦しめられた選手を抑えることができました。調整がうまくハマったと思います。
 会場の雰囲気も非常に熱く、ファンの皆さんの大きな応援に感謝しています。このような難しい試合を逆転勝利で終えられたことは、大きな自信になります。シーズンの残りの試合も楽しみにしています。

<要約レポート>

 今シーズン2桁勝利をつかみたいVC長野トライデンツがANCアリーナにヴォレアス北海道を迎えた6戦目。
 第1セット、序盤から両チーム粘り強いレシーブからの攻撃を仕掛け、長いラリーが繰り返される。8-9からVC長野はトレントのブロックと山田のサーブなどで6連続得点とし、勢いに乗り先行する。ヴォレアスはタイムアウトとメンバーチェンジで流れを変えようとするも、VC長野は追撃を許さず最後は樋口のスピードあるサーブから工藤がダイレクトアタックを決め、このセットを先取する。
 第2セット、一進一退の攻防が終盤まで続く。VC長野は16ー17から山田の効果的サーブを起点にし、5連続得点で先行する。ヴォレアスはVC長野の勢いを止められず、最後は代わって入った飯田がアタックを決めてこのセットも連取する。
 第3セット、サイドアウトの応酬からヴォレアスは、張が強烈なアタックとブロックを決め4連続得点でリードする。VC長野もトレントのサービスエースと、好レシーブから山田がアタックを決め3連続得点で点差を縮める。中盤、ヴォレアスは連続得点で流れをつかみ、主導権を譲らず張のブロックでこのセットを奪取した。
 第4セット、両チーム共に中盤までサーブに苦しんだが、そこからヴォレアスはテクニカルタイムアウトを挟んで連続ブレイクに成功しリードする。VC長野も工藤、樋口が応戦するも、ヴォレアスはリードを保ったままこのセットも奪い、最終セットに持ち込んだ。
 第5セット、序盤から会場の大歓声に押された熱い接戦が繰り広げられ、両チームともに必死で拾い、1点を取りに行く展開に声援も一段と高くなる。ヴォレアスは陳、張、そしてVC長野は樋口、工藤、ウルリックの打ち合いでデュースまでもつれ、最後はヴォレアス・タンメマーがサービスエースを決め、激戦に勝利した。