Press Release
テレビ中継用ネットカメラ設置の再開について
一般社団法人SVリーグ(SVL)は、2024年2月17日(土)にエントリオ(愛知県稲沢市)で開催された 2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN ウルフドッグス名古屋 対 パナソニックパンサーズ(現大阪ブルテオン)で発生した事象を受けて、当面の間設置を見合わせてきたテレビ中継用ネットカメラについて、選手の安全が確保できる十分な再発防止策が確認できたため、2024-25 大同生命SV.LEAGUE MEN オープニングマッチ サントリーサンバーズ大阪 対 大阪ブルテオン戦より再開することをお知らせします。
【発生した事象】
選手がプレー中にネットポールに衝突した際、テレビ中継用にネットに設置されたカメラを支えていた2本のアームの接続部分のネジが破損したことにより、カメラが落下し先端部が選手に当たり負傷した。
【再発防止策の概要】
- リモコンカメラを設置する部材を2本のアームではなく、接続部分がない頑丈な1本の支柱にすることでアームが折れないようにする
- 加えて、支柱には十分な緩衝材を入れた上、ポールカバーで覆うことにする
- SVリーグ所属クラブの練習会場で安全対策を施したリモコンカメラを設置し、実際にプレーした上で、十分な強度・安全性があると確認した
- 今後のネットカメラの実施については各中継局によって仕様も異なるため、その都度リーグが仕様を確認した上で許可した場合に限り設置を認めるものとする
オープニングマッチでの再開にあたり、大阪ブルテオンおよびサントリーサンバーズ大阪へは事前に説明の上、了承を得ております。SVLは今後も安心・安全な試合運営と中継制作に努めてまいります。