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【レポート】日立とJTが初勝利で混戦へ!~V・ファイナルステージ 女子ファイナル6大田大会(2/25)~
2016/17V・プレミアリーグ女子 V・ファイナルステージは2月25日(土)、大田区総合体育館にてファイナル6 4日目が開催されました。
第1試合はJTマーヴェラスが久光製薬スプリングスにセットカウント3-1で勝ってファイナル6で初勝利。第2試合も日立リヴァーレがフルセットの末に東レアローズを破り、こちらもファイナル6で初勝利を飾りました。
<第1試合> 久光製薬スプリングス1(29-27・27-29・18-25・22ー25)3JTマーヴェラス
第1セットは立ち上がりからJTが先行し、久光製薬が追いかけ、中盤から競った展開となります。JTはピンチサーバーで起用された井上琴絵のサーブから3連続得点でセットポイントまで届きます。しかし久光製薬がここから粘り、29-27で久光製薬が第1セットを奪います。第2セットも同様に、先行したJTを久光製薬が追いかけてデュースへもちこみます。JTは勝負所で田中瑞稀にボールを集め、これを決めきったJTが第1セットと同じスコアでセットを取り返しました。第3セットはJTが常にリードを保ち18-25で取って逆転。第4セットは、後がなくなった久光製薬が先行します。JTはセッターを田中美咲から柴田真果に代えて打開を図ります。「途中で出た選手も自分のパフォーマンスをコートで出してくれた」(吉原知子監督)と振り返った通り、ここからJTが巻き返しました。22-25で勝ちきってセットカウント1-3で逆転勝ち。JTはファイナル6で初勝利を挙げました。
VOMにはJTマーヴェラスの田中瑞稀選手が選出されました。
選手コメント
■久光製薬スプリングス
長岡望悠 選手
「今日は歯車が合わないところもあり、相手の方が勝ちたいという気持ちが強かったのかなと思います。負けは一つついてしまいましたが、これをどう力にしていくか、しっかり受け止めて進んでいきたいです」
■JTマーヴェラス
田中瑞稀 選手
「2試合を落としていたので、しっかり切り替えて今週の試合をどうやるか話してやってきました。勝てたことが大きいですし、内容もやってきたことが出せたので良かったです」
<第2試合> 日立リヴァーレ3(25-19・20-25・28-26・19-25・15-11)2東レアローズ
第1セットは日立が攻勢に出ます。内瀬戸真実、渡邊久恵に代わってスタートから入った栗原恵が奮闘し、日立が25-19で先取します。第2セットは逆に木村沙織や堀川真理のアタッカー陣の活躍で東レが取り返します。東レが木村沙織や迫田さおりを中心に得点を重ねれば、日立は途中出場の渡邉や遠井萌仁で対抗します。デュースにもつれた第3セットは日立が、第4セットは東レが奪って、勝負は最終セットへ持ち越されます。最終セットの立ち上がりは東レが先行しますが、「粗さが出てしまった」(東レ・菅野監督)とスパイクミスなどが出て、徐々に日立へリズムが移ります。日立は渡邉やジャクソンが躍動。15-11で東レを振り切り、フルセットの末にファイナル6で初勝利を飾りました。
VOMには日立リヴァーレの佐藤美弥選手が選出されました。
選手コメント
■日立リヴァーレ
佐藤美弥 選手
「今日は本当に苦しい試合でした。苦しい状況でボールをつないで、アタッカーが決めきってくれたおかげで勢いも出ましたし、全員の勝つ気持ちが全面に出た試合だったと思います」
栗原恵 選手
「ファイナル6に入ってから2連敗だったので、絶対落とせないという気持ちがそれぞれにあった難しい試合だったと思います。それでもギリギリの試合を勝ちきれたことは、結果云々の前にすごく大きなことだったと思います」
■東レアローズ
木村沙織 選手
「先週もですが、フルセットまで行って勝ちきれないのが悔しいです。どのセットも自分も含めてミスが多かったので、改善してもう少し丁寧に進められれば点数の入り方も変わってくるのではないかと感じています。来週はどん欲に最後まで頑張りたいです」
迫田さおり 選手
「全部ではないですが、スタートはリードしていたセットも多いと思います。走り続けたセットは取れましたが、終盤に崩れて我慢しきれずに追いつかれてしまったと思います。5セット目はお互い必死でいく場面で勝ちきれなかったのが、すごく残念です。来週もみんなでまだ戦う可能性がある限り、1点1点を全力で、見てくれる人にも何かを与えられるような東レのバレーをしたいです」
第1試合はJTマーヴェラスが久光製薬スプリングスにセットカウント3-1で勝ってファイナル6で初勝利。第2試合も日立リヴァーレがフルセットの末に東レアローズを破り、こちらもファイナル6で初勝利を飾りました。
<第1試合> 久光製薬スプリングス1(29-27・27-29・18-25・22ー25)3JTマーヴェラス
第1セットは立ち上がりからJTが先行し、久光製薬が追いかけ、中盤から競った展開となります。JTはピンチサーバーで起用された井上琴絵のサーブから3連続得点でセットポイントまで届きます。しかし久光製薬がここから粘り、29-27で久光製薬が第1セットを奪います。第2セットも同様に、先行したJTを久光製薬が追いかけてデュースへもちこみます。JTは勝負所で田中瑞稀にボールを集め、これを決めきったJTが第1セットと同じスコアでセットを取り返しました。第3セットはJTが常にリードを保ち18-25で取って逆転。第4セットは、後がなくなった久光製薬が先行します。JTはセッターを田中美咲から柴田真果に代えて打開を図ります。「途中で出た選手も自分のパフォーマンスをコートで出してくれた」(吉原知子監督)と振り返った通り、ここからJTが巻き返しました。22-25で勝ちきってセットカウント1-3で逆転勝ち。JTはファイナル6で初勝利を挙げました。
VOMにはJTマーヴェラスの田中瑞稀選手が選出されました。
選手コメント
■久光製薬スプリングス
長岡望悠 選手
「今日は歯車が合わないところもあり、相手の方が勝ちたいという気持ちが強かったのかなと思います。負けは一つついてしまいましたが、これをどう力にしていくか、しっかり受け止めて進んでいきたいです」
■JTマーヴェラス
田中瑞稀 選手
「2試合を落としていたので、しっかり切り替えて今週の試合をどうやるか話してやってきました。勝てたことが大きいですし、内容もやってきたことが出せたので良かったです」
<第2試合> 日立リヴァーレ3(25-19・20-25・28-26・19-25・15-11)2東レアローズ
第1セットは日立が攻勢に出ます。内瀬戸真実、渡邊久恵に代わってスタートから入った栗原恵が奮闘し、日立が25-19で先取します。第2セットは逆に木村沙織や堀川真理のアタッカー陣の活躍で東レが取り返します。東レが木村沙織や迫田さおりを中心に得点を重ねれば、日立は途中出場の渡邉や遠井萌仁で対抗します。デュースにもつれた第3セットは日立が、第4セットは東レが奪って、勝負は最終セットへ持ち越されます。最終セットの立ち上がりは東レが先行しますが、「粗さが出てしまった」(東レ・菅野監督)とスパイクミスなどが出て、徐々に日立へリズムが移ります。日立は渡邉やジャクソンが躍動。15-11で東レを振り切り、フルセットの末にファイナル6で初勝利を飾りました。
VOMには日立リヴァーレの佐藤美弥選手が選出されました。
選手コメント
■日立リヴァーレ
佐藤美弥 選手
「今日は本当に苦しい試合でした。苦しい状況でボールをつないで、アタッカーが決めきってくれたおかげで勢いも出ましたし、全員の勝つ気持ちが全面に出た試合だったと思います」
栗原恵 選手
「ファイナル6に入ってから2連敗だったので、絶対落とせないという気持ちがそれぞれにあった難しい試合だったと思います。それでもギリギリの試合を勝ちきれたことは、結果云々の前にすごく大きなことだったと思います」
■東レアローズ
木村沙織 選手
「先週もですが、フルセットまで行って勝ちきれないのが悔しいです。どのセットも自分も含めてミスが多かったので、改善してもう少し丁寧に進められれば点数の入り方も変わってくるのではないかと感じています。来週はどん欲に最後まで頑張りたいです」
迫田さおり 選手
「全部ではないですが、スタートはリードしていたセットも多いと思います。走り続けたセットは取れましたが、終盤に崩れて我慢しきれずに追いつかれてしまったと思います。5セット目はお互い必死でいく場面で勝ちきれなかったのが、すごく残念です。来週もみんなでまだ戦う可能性がある限り、1点1点を全力で、見てくれる人にも何かを与えられるような東レのバレーをしたいです」