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【レポート】東レが2連勝で8年ぶり3度目の戴冠!!~V・ファイナルステージ 男子グランドファイナル(3/19)~
2016/17V・プレミアリーグ V・ファイナルステージは3月19日(日)、東京体育館にて男子ファイナルの第2日目が開催されました。ファイナル第2戦は、東レアローズがセットカウント3-1で勝利を収め、2連勝で8年ぶり3度目のVリーグ優勝を果たし、天皇杯全日本選手権と合わせて今シーズンの二冠を達成しました。
<V・プレミアリーグ男子 グランドファイナル>
東レアローズ 3(25-20・23-25・25-16・25-23)1 豊田合成トレフェルサ
1戦目をストレートで先勝した東レが、この日も先行します。小林敦監督が「チームナンバーワンのサーバーで、日本一と思っている」と語った鈴木悠二やジョルジェフ,ニコラのサーブ時に得点を重ね、東レがスコアを広げます。24-15と早々に東レがセットポイントを握ると、豊田合成も5連続ポイントで反撃しますが、東レが25-20で第1セットを先取しました。
第2セットは豊田合成がわずかにリードしながら進みます。豊田合成はイゴール,オムルチェンにボールを集め、守っては古賀幸一郎を中心に東レの攻撃を粘って拾い、相手にリズムを与えません。終盤に東レが一度は逆転しますが、豊田合成も踏ん張り、最後は高松卓矢のブロックで23-25とセットを取り返しました。
第3セットは東レが息を吹き返しました。米山裕太の連続サービスエースなどで主導権を握ると、持ち前のサーブレシーブからしっかりとエースのジョルジェフに回して、得点を積み重ねていきます。東レはそのまま走って、25-16で第3セットを取り、セットカウント2-1で優勝に王手をかけました。
第4セットは、豊田合成がリズムをつかみます。エースのイゴールにボールをつなぎ、最大6点差までリードしますが、中盤から東レが優勝へ向けて粘りを発揮します。中盤から巻き返すと、ジョルジェフ、米山、富松崇彰らのアタックで逆転し、一気に差し切り25-23で勝利。セットカウント3-1で勝利を収め、2連勝で8年ぶり3度目の優勝を果たし、天皇杯全日本選手権と合わせて今シーズンの二冠を達成しました。
選手コメント
■東レアローズ 米山裕太選手
「2試合しっかり勝つことができ、強いチームが勝つことが証明できたと思います。4セット目は劣勢でしたが、サーブで攻めて勝つというのを今シーズンやってきたので、最後まで攻めきって勝ててよかったです。
サーブとサーブレシーブは今のバレーボールで勝つためにとても重要なことの1つだと思います。今日はいいところでサービスエースが取れましたし、神様が味方してくれたのかなと思います。」
■東レアローズ 富松崇彰選手
「昨日、今日と個人個人が自分の役割を全うできたからここまで来れたと思います。みんなで守り、みんなで攻めて、粘り強くということをチームでも出せたし、劣勢の場面も跳ね返して勝ちきれてよかったです。
しばらく優勝から遠ざかっていましたし、Vリーグ優勝を経験していないメンバーが多いので、なんとか勝たせてあげたいという気持ちが強かったのでホッとしました。天皇杯の優勝がきっかけでチームに自信が生まれ、ここ一番という時にチームが変わったと感じています。大事なところで高い集中力を発揮し、各々の仕事を全うできたのは、あの天皇杯の経験が活きていると思います。」
■豊田合成トレフェルサ 山田脩造選手
「昨日の試合とは違ったチームを見せられたのはいいことだと思いますが、負けて悔しい部分はあります。これからのステップアップのためにいい経験ができたと思います。
昨日は結果的にプレーが中途半端になってしまったところがあったので、周りからも思い切り行け!と言われていましたし、自分自身も何か変えなければいけないと思ってプレーしました。またあの舞台に戻ってきて、次は勝ちたいと思います。」
<V・プレミアリーグ男子 グランドファイナル>
東レアローズ 3(25-20・23-25・25-16・25-23)1 豊田合成トレフェルサ
1戦目をストレートで先勝した東レが、この日も先行します。小林敦監督が「チームナンバーワンのサーバーで、日本一と思っている」と語った鈴木悠二やジョルジェフ,ニコラのサーブ時に得点を重ね、東レがスコアを広げます。24-15と早々に東レがセットポイントを握ると、豊田合成も5連続ポイントで反撃しますが、東レが25-20で第1セットを先取しました。
第2セットは豊田合成がわずかにリードしながら進みます。豊田合成はイゴール,オムルチェンにボールを集め、守っては古賀幸一郎を中心に東レの攻撃を粘って拾い、相手にリズムを与えません。終盤に東レが一度は逆転しますが、豊田合成も踏ん張り、最後は高松卓矢のブロックで23-25とセットを取り返しました。
第3セットは東レが息を吹き返しました。米山裕太の連続サービスエースなどで主導権を握ると、持ち前のサーブレシーブからしっかりとエースのジョルジェフに回して、得点を積み重ねていきます。東レはそのまま走って、25-16で第3セットを取り、セットカウント2-1で優勝に王手をかけました。
第4セットは、豊田合成がリズムをつかみます。エースのイゴールにボールをつなぎ、最大6点差までリードしますが、中盤から東レが優勝へ向けて粘りを発揮します。中盤から巻き返すと、ジョルジェフ、米山、富松崇彰らのアタックで逆転し、一気に差し切り25-23で勝利。セットカウント3-1で勝利を収め、2連勝で8年ぶり3度目の優勝を果たし、天皇杯全日本選手権と合わせて今シーズンの二冠を達成しました。
選手コメント
■東レアローズ 米山裕太選手
「2試合しっかり勝つことができ、強いチームが勝つことが証明できたと思います。4セット目は劣勢でしたが、サーブで攻めて勝つというのを今シーズンやってきたので、最後まで攻めきって勝ててよかったです。
サーブとサーブレシーブは今のバレーボールで勝つためにとても重要なことの1つだと思います。今日はいいところでサービスエースが取れましたし、神様が味方してくれたのかなと思います。」
■東レアローズ 富松崇彰選手
「昨日、今日と個人個人が自分の役割を全うできたからここまで来れたと思います。みんなで守り、みんなで攻めて、粘り強くということをチームでも出せたし、劣勢の場面も跳ね返して勝ちきれてよかったです。
しばらく優勝から遠ざかっていましたし、Vリーグ優勝を経験していないメンバーが多いので、なんとか勝たせてあげたいという気持ちが強かったのでホッとしました。天皇杯の優勝がきっかけでチームに自信が生まれ、ここ一番という時にチームが変わったと感じています。大事なところで高い集中力を発揮し、各々の仕事を全うできたのは、あの天皇杯の経験が活きていると思います。」
■豊田合成トレフェルサ 山田脩造選手
「昨日の試合とは違ったチームを見せられたのはいいことだと思いますが、負けて悔しい部分はあります。これからのステップアップのためにいい経験ができたと思います。
昨日は結果的にプレーが中途半端になってしまったところがあったので、周りからも思い切り行け!と言われていましたし、自分自身も何か変えなければいけないと思ってプレーしました。またあの舞台に戻ってきて、次は勝ちたいと思います。」