Press Release
ファンの皆様へ 2016/17シーズン終了のご挨拶
2016/17シーズンのVリーグは、3月25、26日のオールスターゲームをもちまして、全日程を終了いたしました。これもひとえに日頃より熱心にご声援いただいております多くのファンの皆様のおかげであり、無事に閉幕できましたことを心より感謝申し上げます。
今シーズンは、バレーボール国内リーグ発足から50年目となる節目の年となりました。1964年の東京オリンピックの歓喜をきっかけに始まった日本リーグの歴史や偉大な先人に敬意を表し、2020年の東京オリンピック・パラリンピックや“これからの50年”に向けた強化やバレーボール人気の拡大につなげるべく、改めて気を引き締める一年と位置付けました。開幕前にはファンの皆様への感謝のイベントとして、全リーグ全チームが参加の「大運動会」を初めて行いました。試合で見せるものとは違った表情の選手をご覧いただき、楽しんでいただけたのではないかと思います。
試合方式や試合中継などにおいて、より良くすべく今シーズンより新たに取り組んだこともございます。スポーツの動画配信サービス「DAZN」をホスト中継局に迎え、V・プレミアリーグの全試合に加え、V・チャレンジリーグⅠ、Ⅱも週に1大会をライブ配信し、生中継による露出拡大とファンの皆様との接点が増やせたのではないかと考えています。
V・プレミアリーグでは独自の「チャレンジシステム」を開発し、ボールのイン・アウト、ブロッカーのボールタッチに関するオリジナルルールのビデオ判定を導入しました。競技の特性は失わず、より高精度なレフェリングと競技レベルの向上を目指しております。
ファイナル3及びファイナルではこれまでの1試合制から2戦方式とし、1勝1敗となった際は25点制の1セットマッチで勝敗を決する「ゴールデンセット」を採用しました。男子のファイナル3では日本で初めてこの方式が行われ、初戦にストレート負けした豊田合成トレフェルサが2日目にゴールデンセットを含む“4セット”を制してファイナルへ進出するなど、大きな盛り上がりを見せました。
またファイナルの翌週には「オールスターゲーム」を15年ぶりに開催しました。ファン投票や推薦で選ばれたスター選手たちの競演やパフォーマンスは皆様の記憶にも新しいことでしょう。
シーズンを通して白熱した展開を演じ、全リーグとも最終盤まで優勝の行方が分からず、目の離せない戦いをお届けできたと思います。女子では、V・プレミアリーグへ初昇格したPFUブルーキャッツが開幕戦で初勝利を挙げ、3年ぶりに復帰のJTマーヴェラスも序盤から勝ち星を重ねて上位へつけるなど、昇格チームの存在感が光りました。男子はV・プレミアリーグの最終日までファイナル6進出チームが決まらず、またファイナル6最終日も同様の展開となり、戦力が拮抗して最後までエキサイティングな試合が続きました。今シーズンよりV・チャレンジリーグⅠに昇格したVC長野トライデンツは、一時は2位以内を走り、最終順位は3位になるなど、参戦初年度で台風の目となりました。地域に根ざした実力のあるチームが生まれ、3リーグ制を継続することによるリーグの活性化が徐々に具現化しつつあり、来シーズンも新たな期待がふくらみます。
ご支援いただいた多くの方々やファンの皆様と一緒に記念イヤーを盛り上げることができましたことを重ねて御礼申し上げます。今後も多くのチームと共に、Vリーグやバレーボール界全体の底上げをしたいと考えております。バレーボールを文化として全国各地に根付かせ、多くの皆様に愛され、社会に貢献できますよう精一杯精進してまいりますので、引き続き温かいご支援、ご声援を何卒よろしくお願い申し上げます。
今シーズンは、バレーボール国内リーグ発足から50年目となる節目の年となりました。1964年の東京オリンピックの歓喜をきっかけに始まった日本リーグの歴史や偉大な先人に敬意を表し、2020年の東京オリンピック・パラリンピックや“これからの50年”に向けた強化やバレーボール人気の拡大につなげるべく、改めて気を引き締める一年と位置付けました。開幕前にはファンの皆様への感謝のイベントとして、全リーグ全チームが参加の「大運動会」を初めて行いました。試合で見せるものとは違った表情の選手をご覧いただき、楽しんでいただけたのではないかと思います。
試合方式や試合中継などにおいて、より良くすべく今シーズンより新たに取り組んだこともございます。スポーツの動画配信サービス「DAZN」をホスト中継局に迎え、V・プレミアリーグの全試合に加え、V・チャレンジリーグⅠ、Ⅱも週に1大会をライブ配信し、生中継による露出拡大とファンの皆様との接点が増やせたのではないかと考えています。
V・プレミアリーグでは独自の「チャレンジシステム」を開発し、ボールのイン・アウト、ブロッカーのボールタッチに関するオリジナルルールのビデオ判定を導入しました。競技の特性は失わず、より高精度なレフェリングと競技レベルの向上を目指しております。
ファイナル3及びファイナルではこれまでの1試合制から2戦方式とし、1勝1敗となった際は25点制の1セットマッチで勝敗を決する「ゴールデンセット」を採用しました。男子のファイナル3では日本で初めてこの方式が行われ、初戦にストレート負けした豊田合成トレフェルサが2日目にゴールデンセットを含む“4セット”を制してファイナルへ進出するなど、大きな盛り上がりを見せました。
またファイナルの翌週には「オールスターゲーム」を15年ぶりに開催しました。ファン投票や推薦で選ばれたスター選手たちの競演やパフォーマンスは皆様の記憶にも新しいことでしょう。
シーズンを通して白熱した展開を演じ、全リーグとも最終盤まで優勝の行方が分からず、目の離せない戦いをお届けできたと思います。女子では、V・プレミアリーグへ初昇格したPFUブルーキャッツが開幕戦で初勝利を挙げ、3年ぶりに復帰のJTマーヴェラスも序盤から勝ち星を重ねて上位へつけるなど、昇格チームの存在感が光りました。男子はV・プレミアリーグの最終日までファイナル6進出チームが決まらず、またファイナル6最終日も同様の展開となり、戦力が拮抗して最後までエキサイティングな試合が続きました。今シーズンよりV・チャレンジリーグⅠに昇格したVC長野トライデンツは、一時は2位以内を走り、最終順位は3位になるなど、参戦初年度で台風の目となりました。地域に根ざした実力のあるチームが生まれ、3リーグ制を継続することによるリーグの活性化が徐々に具現化しつつあり、来シーズンも新たな期待がふくらみます。
ご支援いただいた多くの方々やファンの皆様と一緒に記念イヤーを盛り上げることができましたことを重ねて御礼申し上げます。今後も多くのチームと共に、Vリーグやバレーボール界全体の底上げをしたいと考えております。バレーボールを文化として全国各地に根付かせ、多くの皆様に愛され、社会に貢献できますよう精一杯精進してまいりますので、引き続き温かいご支援、ご声援を何卒よろしくお願い申し上げます。
一般社団法人日本バレーボールリーグ機構
代表理事会長 嶋岡健治
代表理事会長 嶋岡健治