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【レポート】FIVB世界クラブ女子2017神戸大会サロンパスカップ前日監督会見コメント

「FIVB世界クラブ女子選手権2017神戸大会 サロンパスカップ」(以下、女子世界クラブ2017)の開幕を翌日(5月8日)に控え、神戸市内のホテルにて、記者会見が行われ、久光製薬スプリングスの酒井新悟監督、NECレッドロケッツの山田晃豊監督ら出場全8チームの監督が出席し、大会への意気込みを語りました。



◆ディナモ・モスクワ(ロシア) ユーリー・パンチェンコ監督
「どのチームもたいへん強く、厳しい大会になることが予想されます。メンバーも代表級を多く抱えています。大会もすばらしいものになると思います」

◆ワクフバンク・イスタンブール(トルコ) ジョバンニ・グイデッティ監督
「日本はバレーを愛するファンが多い国で、そこでプレーできることを幸せに思います。この大会は私にとっては初めての参加になります。今回も最高峰のレベルの大会になると思います。それは、この大会が各国リーグのシーズンの終わりに開かれるからです。1シーズン過ごしたチームが全力でぶつかることを楽しみにしています」

◆ネスレ・オザスコ(ブラジル) ルイゾマル・デモウラ監督
「とても重要な大会と位置づけています。チームにとっては6回目の出場です。まずは準決勝を目指してベストを尽くしていきます。全チームともレベルが高いですが、最後まで戦っていきます」

◆NECレッドロケッツ 山田晃豊監督
「日本で(の開催で)よかったです。すばらしいコーチやチームのハイレベルな大会で、初参加を光栄に思っています。V・プレミアリーグが終わって外国人選手は帰国しましたので、この大会は日本人選手だけで戦いますが、挑戦者としてベストを尽くしたいと思っています」



◆久光製薬スプリングス 酒井新悟監督
「世界の強豪チームと対戦することをチームも私も楽しみにしています。V・プレミアリーグが終わってから、この大会に向けて、世界の高さとパワーに対抗すべくサーブとディフェンスを強化してまいりました。そこから久光の持ち味、「速いバレー」で勝負したいと思っています。久光製薬がメインスポンサーで(大会の冠についている)「サロンパス」という名前が世界に浸透しているのと同様、久光のバレーが世界で通用することを証明したいと思っています。また、神戸は久光製薬のホームタウンでもありますので、表彰台も狙っていきたいです」



◆レクソナ(ブラジル) ベルナルド・レゼンデ監督(リオオリンピックブラジル男子金メダル監督)
「(日本語で)コンバンワ。(英語で)37年前に初めて来日して、それ以来の友人にも今回再会できました。ロシアのユーリー(・パンチェンコ)監督にも会えました。日本に来られたということだけでなく、サロンパスカップに日本で参加できることをうれしく思います。ブラジルでもこの大会が開かれたことがあります。この大会では、さまざまなクラブがどういうバレーをするのか楽しみにしています。レクソナは外国籍の選手は少なくブラジルの選手が多いのですが、今回の大会で成功をおさめたいと思います。ただ、成功というのは他のチームと比較することではなく、自分たちがいかに成長できるか、それが成長の尺度だと思います。前回大会は9カ月前に開催されたばかりで、前回より上をめざし、準決勝に進むことができればと思います」

◆ボレロ・チューリヒ(スイス) ゾラン・テルジッチ監督
「年々大会のレベルが上がっていて、今大会は史上最も勝つことが難しい大会になると思います。ボレロにとっても私にとっても参加することは光栄です。目標はすべての試合で勝ちたいと思います」

◆エジザジュバシュ・イスタンブール(トルコ) マッシモ・バルボリーニ監督(前回覇者)
「日本はバレーボールの聖地だと考えています。そこでプレーできることを光栄に思います。世界中のあらゆるスタイルのバレーボールをするチーム、ベストのチームが集まっていることを、興味深く思っています。毎日、決勝のつもりで戦っていきたいと思います」

 
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