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【レポート】久光製薬が2年ぶり6回目の優勝!!~V・ファイナルステージ 女子 ファイナル東京大会(3/17)
2017/18V・プレミアリーグ女子 V・ファイナルステージは3月17日(土)、東京体育館にてファイナル東京大会(ファイナル2日目)が開催されました。
久光製薬スプリングスが3-0のストレート勝ちを収め、先週の第1戦からの連勝で、2年ぶり6回目の優勝を飾りました。
<V・プレミアリーグ女子 ファイナル東京大会>
JTマーヴェラス 0(14-25・21-25・20-25)3 久光製薬スプリングス
女子ファイナル東京大会は、連勝で頂点を狙う久光製薬スプリングスと、逆転優勝に向けてゴールデンセットに持ち込みたいJTマーヴェラスの対戦となりました。
先週の第1戦でストレート勝ちした先週の勢いそのままに、序盤は久光製薬スプリングスが走ります。サーブでJTマーヴェラスのリズムを崩し、得点源ミハイロヴィッチ, ブランキツァのアタックを抑えると、石井優希を中心に9-1と得点を伸ばします。タイムアウトで間を取ったJTは、芥川愛加や林琴奈のブロックが決まりますが、久光製薬は野本梨佳や新鍋理沙のアタックに、加藤光のサービスエースも決まり、第1セットを25-21で先取します。
巻き返したいJTは第2セット、ミハイロヴィッチのアタック、さらにサーブが久光製薬のレシーブを崩し、6-3とリードを広げます。しかし、久光製薬は野本の軟打などでペースを取り戻して追いつくと、その後はJTがミハイロヴィッチ、久光製薬がアキンラデウォ,フォルケと、両外国人選手のアタックが連続で決まり、互いに譲りません。ここから久光製薬は岩坂名奈のブロックが連続で決まり、20-16とリード。最後は新鍋、石井のアタックで、久光製薬が25-21で連取します。
第3セット、野本がアタック、ブロックに活躍する久光製薬に対し、後のないJTは焦りからか、サーブミスやアタックミスが続き、徐々に離されます。林、奥村麻依の得点で食い下がりますが、久光製薬は石井が立て続けにアタックを決めると、野本、アキンラデウォ、石井と多彩な攻撃を展開。ミハイロヴィッチを中心に粘るJTを振り切り、25-20で2戦連続のストレート勝ち。ファイナル6で敗れたJTに雪辱し、2年ぶりの優勝を果たしました。
選手コメント
■久光製薬スプリングス 酒井新悟 監督
「先週いい形で勝った中で、相手がどう変えてくるかを想定して準備し、先手先手で、やれるだけのことをやろうと言って、今日の試合にはいりました。
うちの持ち味の攻撃力とサーブ力、そしてトータルディフェンスで戦い、一時はサーブレシーブで乱れることもあったが、よく頑張ってくれました。
振り返ると、ファイナル6でJTに落としたことが、この2戦に生きたと思います。負けた直後は選手もつらいものがありましたが、ミーティングして乗り越えて、ファイナル3でトヨタ車体に勝ったことで盛り返して、今日につながりました」
■久光製薬スプリングス 古藤千鶴 選手
「相手も先週から修正してきましたが、その気持ちに対して、チームとして負けなかったのが勝因と思います」
■久光製薬スプリングス 新鍋理沙 選手
「集中して、この一戦にすべてを出し切るための準備をして臨むことができました。途中、ドタバタすることもありましたが、全員が気持ちを切らさずに、目の前の一戦に集中できたのが結果につながったと思います」
■久光製薬スプリングス 石井優希 選手
「相手が何をしてくるかに対して、しっかり対策をして、試合の中できちんと対応できたと思います。勝ち急がず、全員で一点ずつ集中していけました」
■久光製薬スプリングス アキンラデウォ,フォルケ 選手
「このチームのことを誇りに思います。この日のために、ハードな練習をしてきました。3セットで勝利したことで、簡単な試合だったと思われるかもしれませんが、全員で集中して、ステップアップしてきたことが、この結果につながったと思います」
■JTマーヴェラス 吉原知子 監督
「自分たちのやりたいことが何もできずに終わってしまった2試合でした。
今日のディフェンスは悪くはありませんでしたが、トスがアタッカーの打ち切れるトスではなかったり、トランジションの中で上げる精度がよくなくて、得点につながらなかったり、そういったところができていれば、展開も違ったかと思います。
ただ、ファイナルの舞台に立てた、この経験は何物にも代えられないものですし、悔しいですが、いい経験をさせてもらったと思います」
■JTマーヴェラス 奥村麻依 選手
「前回の試合から一週間空いて、弱いところを修正したつもりでしたが、うまくいかず、ずるずるいってしまいました。ただ、ファイナルの舞台を経験できたのは何よりも貴重なことと思います」
■JTマーヴェラス 田中美咲 選手
「先週の対戦から、相手がやってくることの想定や、こちらのプレーの精度を上げる練習をしてきました。いいところもありましたが、結果的には負けてしまったことがすべてです」
■JTマーヴェラス 目黒優佳 選手
「前回の対戦から、ブロックやスパイクレシーブを修正して臨みましたが、後半にサーブレシーブを崩されて、自分たちのバレーができませんでした」
■JTマーヴェラス 林琴奈 選手
「ブロックとレシーブの関係をよくすることを目指しましたが、ブロックが良くてもレシーブができなかったり、目指したものがあまりできなかったのが残念です」 【レポート】久光製薬が2年ぶり6回目の優勝!!~V・ファイナルステージ 女子 ファイナル東京大会(3/17)
久光製薬スプリングスが3-0のストレート勝ちを収め、先週の第1戦からの連勝で、2年ぶり6回目の優勝を飾りました。
<V・プレミアリーグ女子 ファイナル東京大会>
JTマーヴェラス 0(14-25・21-25・20-25)3 久光製薬スプリングス
女子ファイナル東京大会は、連勝で頂点を狙う久光製薬スプリングスと、逆転優勝に向けてゴールデンセットに持ち込みたいJTマーヴェラスの対戦となりました。
先週の第1戦でストレート勝ちした先週の勢いそのままに、序盤は久光製薬スプリングスが走ります。サーブでJTマーヴェラスのリズムを崩し、得点源ミハイロヴィッチ, ブランキツァのアタックを抑えると、石井優希を中心に9-1と得点を伸ばします。タイムアウトで間を取ったJTは、芥川愛加や林琴奈のブロックが決まりますが、久光製薬は野本梨佳や新鍋理沙のアタックに、加藤光のサービスエースも決まり、第1セットを25-21で先取します。
巻き返したいJTは第2セット、ミハイロヴィッチのアタック、さらにサーブが久光製薬のレシーブを崩し、6-3とリードを広げます。しかし、久光製薬は野本の軟打などでペースを取り戻して追いつくと、その後はJTがミハイロヴィッチ、久光製薬がアキンラデウォ,フォルケと、両外国人選手のアタックが連続で決まり、互いに譲りません。ここから久光製薬は岩坂名奈のブロックが連続で決まり、20-16とリード。最後は新鍋、石井のアタックで、久光製薬が25-21で連取します。
第3セット、野本がアタック、ブロックに活躍する久光製薬に対し、後のないJTは焦りからか、サーブミスやアタックミスが続き、徐々に離されます。林、奥村麻依の得点で食い下がりますが、久光製薬は石井が立て続けにアタックを決めると、野本、アキンラデウォ、石井と多彩な攻撃を展開。ミハイロヴィッチを中心に粘るJTを振り切り、25-20で2戦連続のストレート勝ち。ファイナル6で敗れたJTに雪辱し、2年ぶりの優勝を果たしました。
選手コメント
■久光製薬スプリングス 酒井新悟 監督
「先週いい形で勝った中で、相手がどう変えてくるかを想定して準備し、先手先手で、やれるだけのことをやろうと言って、今日の試合にはいりました。
うちの持ち味の攻撃力とサーブ力、そしてトータルディフェンスで戦い、一時はサーブレシーブで乱れることもあったが、よく頑張ってくれました。
振り返ると、ファイナル6でJTに落としたことが、この2戦に生きたと思います。負けた直後は選手もつらいものがありましたが、ミーティングして乗り越えて、ファイナル3でトヨタ車体に勝ったことで盛り返して、今日につながりました」
■久光製薬スプリングス 古藤千鶴 選手
「相手も先週から修正してきましたが、その気持ちに対して、チームとして負けなかったのが勝因と思います」
■久光製薬スプリングス 新鍋理沙 選手
「集中して、この一戦にすべてを出し切るための準備をして臨むことができました。途中、ドタバタすることもありましたが、全員が気持ちを切らさずに、目の前の一戦に集中できたのが結果につながったと思います」
■久光製薬スプリングス 石井優希 選手
「相手が何をしてくるかに対して、しっかり対策をして、試合の中できちんと対応できたと思います。勝ち急がず、全員で一点ずつ集中していけました」
■久光製薬スプリングス アキンラデウォ,フォルケ 選手
「このチームのことを誇りに思います。この日のために、ハードな練習をしてきました。3セットで勝利したことで、簡単な試合だったと思われるかもしれませんが、全員で集中して、ステップアップしてきたことが、この結果につながったと思います」
■JTマーヴェラス 吉原知子 監督
「自分たちのやりたいことが何もできずに終わってしまった2試合でした。
今日のディフェンスは悪くはありませんでしたが、トスがアタッカーの打ち切れるトスではなかったり、トランジションの中で上げる精度がよくなくて、得点につながらなかったり、そういったところができていれば、展開も違ったかと思います。
ただ、ファイナルの舞台に立てた、この経験は何物にも代えられないものですし、悔しいですが、いい経験をさせてもらったと思います」
■JTマーヴェラス 奥村麻依 選手
「前回の試合から一週間空いて、弱いところを修正したつもりでしたが、うまくいかず、ずるずるいってしまいました。ただ、ファイナルの舞台を経験できたのは何よりも貴重なことと思います」
■JTマーヴェラス 田中美咲 選手
「先週の対戦から、相手がやってくることの想定や、こちらのプレーの精度を上げる練習をしてきました。いいところもありましたが、結果的には負けてしまったことがすべてです」
■JTマーヴェラス 目黒優佳 選手
「前回の対戦から、ブロックやスパイクレシーブを修正して臨みましたが、後半にサーブレシーブを崩されて、自分たちのバレーができませんでした」
■JTマーヴェラス 林琴奈 選手
「ブロックとレシーブの関係をよくすることを目指しましたが、ブロックが良くてもレシーブができなかったり、目指したものがあまりできなかったのが残念です」 【レポート】久光製薬が2年ぶり6回目の優勝!!~V・ファイナルステージ 女子 ファイナル東京大会(3/17)