Press Release
【レポート】NECが勝利して準決勝進出~2018アジアクラブ女子選手権大会5日目(7/16)~
「2018アジアクラブ女子選手権大会」は7月16日(月)、大会5日目が行われました。
予選リーグを首位通過したNECレッドロケッツは、CMFC VC(中国人繊/チャイニーズタイペイ)と対戦しました。粘りの守りに一時リズムを崩される場面もありましたが、最後は立て直し、セットカウント3-1で勝利しました。明日17日(火)の準決勝では、地元カザフスタン・アルタイVCと対戦します。
<大会5日目・準々決勝>7月16日(月)
NECレッドロケッツ 3(25-15,25-18,19-25,25-15)1 CMFC VC(中国人繊/チャイニーズタイペイ)
第1セット
NECは序盤からクイックやバックアタックなど多彩な攻撃を重ね、点差を広げます。対するCMFC VCはレシーブが安定せず、打ち切れない場面が続きます。上野香織、山田二千華らセンター陣の攻撃が機能したNECが終始主導権を握り、セットを先取しました。
第2セット
このままの勢いでセットを連取したいNECは始め先行するものの、CMFC VCの身長160㎝のウィングスパイカー・ロ,イーチンの攻撃にリズムを乱され、中盤は一進一退の攻防となります。流れを変えたいNECは、17-16の場面で山田に代わり荒谷栞をコートに投入。上野のサービスエースを皮切りに、途中交代の荒谷のブロードで得点を重ね、最後は廣瀬七海の強気のサーブで相手コートを乱し、25-18で逃げ切りました。
第3セット
第3セットは塚田しおりに代わり、セッターに山口かなめを起用したNECですが、序盤にミスが重なり追う展開となります。CMFC VCのリベロ・ライ,シャンチェンを中心とした堅い守りに攻めきれず、さらにロの攻撃に守備のリズムを崩され、8-14と一気に引き離されます。終盤、NECのキャプテン・柳田光綺が意地を見せますが、勢いに乗ったCMFC VCを止められず、このセットを落とします。
第4セット
気持ちを切り替えて臨みたいNECですが、CMFC VCの守備に対し攻めあぐね、7-8とファーストテクニカルタイムアウトを先取されます。しかし、リベロ・岩﨑紗也加を中心に守備を立て直すと、廣瀬、山内美咲のサーブが相手コートを攻め、さらに緩急織り交ぜた攻撃で点差を広げます。最後は上野・荒谷らセンター陣のブロックが要所で光り、25-15で一気に勝負を決め、セットカウント3-1で勝利しました。
○試合後コメント
金子隆行監督
「今日は非常に難しい試合だった。相手のディフェンスに苦しめられ自分達のリズムで試合が進められなかった。明日はカザフスタンとの試合になるが、相手のムードに押されないようにしっかりチーム内のコミュニケーションをとっていきたい。今日も応援ありがとうございました。明日も頑張ります。」
岩﨑紗也加選手
「応援ありがとうございました。チャイニーズタイペイの粘りあるディフェンスに苦しめられる場面もありましたが、私達も相手の粘りに負けじと、NECの武器であるサーブ&ブロックディフェンスで何とか逃げ切ることが出来ました。決して良い試合内容ではありませんでしたが、この反省を次のカザフスタン戦に繋げられるよう、また明日の試合に向けて万全の準備をしていきたいと思います。引き続き応援よろしくお願いします。」
2018アジアクラブ選手権 特設ページはコチラ
(写真提供:ⒸAVC)
予選リーグを首位通過したNECレッドロケッツは、CMFC VC(中国人繊/チャイニーズタイペイ)と対戦しました。粘りの守りに一時リズムを崩される場面もありましたが、最後は立て直し、セットカウント3-1で勝利しました。明日17日(火)の準決勝では、地元カザフスタン・アルタイVCと対戦します。
<大会5日目・準々決勝>7月16日(月)
NECレッドロケッツ 3(25-15,25-18,19-25,25-15)1 CMFC VC(中国人繊/チャイニーズタイペイ)
第1セット
NECは序盤からクイックやバックアタックなど多彩な攻撃を重ね、点差を広げます。対するCMFC VCはレシーブが安定せず、打ち切れない場面が続きます。上野香織、山田二千華らセンター陣の攻撃が機能したNECが終始主導権を握り、セットを先取しました。
第2セット
このままの勢いでセットを連取したいNECは始め先行するものの、CMFC VCの身長160㎝のウィングスパイカー・ロ,イーチンの攻撃にリズムを乱され、中盤は一進一退の攻防となります。流れを変えたいNECは、17-16の場面で山田に代わり荒谷栞をコートに投入。上野のサービスエースを皮切りに、途中交代の荒谷のブロードで得点を重ね、最後は廣瀬七海の強気のサーブで相手コートを乱し、25-18で逃げ切りました。
第3セット
第3セットは塚田しおりに代わり、セッターに山口かなめを起用したNECですが、序盤にミスが重なり追う展開となります。CMFC VCのリベロ・ライ,シャンチェンを中心とした堅い守りに攻めきれず、さらにロの攻撃に守備のリズムを崩され、8-14と一気に引き離されます。終盤、NECのキャプテン・柳田光綺が意地を見せますが、勢いに乗ったCMFC VCを止められず、このセットを落とします。
第4セット
気持ちを切り替えて臨みたいNECですが、CMFC VCの守備に対し攻めあぐね、7-8とファーストテクニカルタイムアウトを先取されます。しかし、リベロ・岩﨑紗也加を中心に守備を立て直すと、廣瀬、山内美咲のサーブが相手コートを攻め、さらに緩急織り交ぜた攻撃で点差を広げます。最後は上野・荒谷らセンター陣のブロックが要所で光り、25-15で一気に勝負を決め、セットカウント3-1で勝利しました。
○試合後コメント
金子隆行監督
「今日は非常に難しい試合だった。相手のディフェンスに苦しめられ自分達のリズムで試合が進められなかった。明日はカザフスタンとの試合になるが、相手のムードに押されないようにしっかりチーム内のコミュニケーションをとっていきたい。今日も応援ありがとうございました。明日も頑張ります。」
岩﨑紗也加選手
「応援ありがとうございました。チャイニーズタイペイの粘りあるディフェンスに苦しめられる場面もありましたが、私達も相手の粘りに負けじと、NECの武器であるサーブ&ブロックディフェンスで何とか逃げ切ることが出来ました。決して良い試合内容ではありませんでしたが、この反省を次のカザフスタン戦に繋げられるよう、また明日の試合に向けて万全の準備をしていきたいと思います。引き続き応援よろしくお願いします。」
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(写真提供:ⒸAVC)