Press Release

<V.LEAGUE 今週の見どころ> “ミスター安定感” リベロ・古賀幸一郎 (豊田合成)

【DIVISION1 MEN】

 

 

V.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1男子)は、今週末、2レグの最終週を迎える。

今週も新生V.LEAGUEのテーマ「WE NEVER DROP THE BALL」にちなんで、リベロを中心に見どころを紹介する。


現在首位に立っているパナソニックパンサーズは、前週の大分大会で大分三好ヴァイセアドラー、東レアローズの挑戦を退けて連勝を4に伸ばし、首位を盤石にした。大分三好、東レの強力なサーブにおされた場面もあったが、ベテランリベロ永野健を中心とした守備陣が要所で踏ん張り、勝利につなげた。
そのパナソニックは今週末、初めて沖縄でホームゲームを開催する。
沖縄県には2位のサントリーサンバーズ、4位の豊田合成トレフェルサ、7位の堺ブレイザーズが集結。年明けから2連敗していたサントリーは、前週、大分三好に勝利して連敗を止め、2位を死守した。今シーズンも「つなぐ」をチームスローガンに掲げて落とさないバレーを追及し、前半戦で首位に立つなど快進撃を見せてきた。その守備の中心はリベロの鶴田大樹だ。昨シーズンまでは経験豊富なベテラン、酒井大祐(現コーチ)という支えがあったが、酒井が昨シーズンに引退したため、今シーズンは守護神の重圧を1人で背負っている。「昨シーズンまではどこかに『自分がつぶれても酒井さんがいる』という甘えがあったけど、今シーズンは自分が守るんだという覚悟を持ってやっている」と語る。今週は力の拮抗する豊田合成、堺との対戦に臨む。

その豊田合成には、“ミスター安定感”と言ってもいいリベロの古賀幸一郎がいる。34歳の今シーズンもプレーに衰えは見えず、サーブレシーブ成功率は現在1位。過去3シーズン連続ファイナル進出という豊田合成の安定感は、古賀の落とさないプレーがあってこそ。今シーズンも、ここから勝率を上げ優勝争いに絡んでくるのか注目だ。


東レのホームゲームが開催される静岡県には、8位FC東京、9位大分三好、10位VC長野トライデンツが集まる。
現在6位ながら、年末から調子を上げている東レはFC東京、VC長野に連勝し、一気に順位を上げたいところ。現在下位にいるFC東京、大分三好、VC長野にとっては、力が拮抗する相手との直接対決で何としても白星をつかみたいだけに、白熱した試合が期待できる。

V1男子のもう1会場は松江大会。3位JTサンダーズにとっては年明けから3週連続のホームゲームとなる。年末の天皇杯全日本バレーボール選手権大会で優勝し、リーグでも年明けから4連勝と絶好調で、2位のサントリーにわずか1ポイント差に迫っている。高さと攻撃力が目立つが、好調の要因は、相手の大砲のスパイクも落とさない堅い守備。その中心にいるのが、24歳の若き守護神・井上航だ。
JTのホームタウンである広島市出身で、子どもの頃からJTの緑のユニフォームを着てプレーするのが夢だったという井上は、この2週、地元の声援を背に躍動。今週末のホームゲームでは、5位ジェイテクトSTINGSとの対戦で2位浮上を狙う。

 



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https://www.vleague.jp/topics/news_detail/21044

 

 

 

【DIVISION2 MEN】

 

 

V.LEAGUE DIVISION2 MEN(V2男子)では、3位の富士通カワサキレッドスピリッツが神奈川県でホームゲームを開催する。
1位のトヨタ自動車サンホークス、2位大同特殊鋼レッドスター、4位警視庁フォートファイターズ、5位埼玉アザレア、6位きんでんトリニティーブリッツという1〜6位のチームが集結する。現在10戦全勝で首位をひた走るトヨタ自動車と、7勝1敗で追う2位大同特殊鋼の1、2位対決など、力の拮抗したチーム同士の熱戦が期待できる。


8位東京ヴェルディのホームゲームが行われる立川大会にも、埼玉、きんでん、7位つくばユナイテッドSun GAIA、9位長野GaRonsが集まる。現在1勝7敗と苦しむ東京ヴェルディは、このホームゲームで連勝し上位浮上のきっかけをつかみたいところだ。

 

 

 

【DIVISION3 MEN】

 

 

V.LEAGUE DIVISION3 MEN(V3男子)では、現在2位のヴォレアス北海道が、北海道上川郡でホームゲームを開催し、3位の奈良ドリーマーズ、4位近畿クラブスフィーダ、5位兵庫デルフィーノが参戦する。現在7勝1敗で2位の北海道は、近畿クラブ、兵庫の挑戦を退け、4ポイント差で追う首位に浮上したいところ。今週末も北海道は厳しい寒さが予想されるが、勝利にこだわる選手たちの白熱したプレーが、会場の東川小学校体育館を熱く盛り上げてくれることだろう。

 

※今回のヴォレアス北海道のホームゲームでは、会場内でのグッズ、飲食共にキャッシュレスによる大会運営を実施します。初導入となる東川大会に限りヴォレアス北海道・オリジナルプリペイドカード発行手数料が無料となります。(次回大会以降は、300円の発行手数料が発生します)
(今シーズンより、Vリーグ機構でも物販ブースで 「LINE pay」によるキャッシュレス決済を導入し、お客様から好評を得ております。)

 

 

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