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【V2・V3男子】今週の見どころ(3/5-3/6)

3/5-3/6 見どころ/V2男子


※新型コロナウイルス感染症の影響により、大会日程、会場は変更になる可能性があります。

最新の情報は、チームのHP、ならびにVリーグオフィシャルサイトなどでご確認下さい。

 

ルーキーたちの活躍でサバイバルを勝ち抜く!

 いよいよ大詰めを迎えるV.LEAGUE DIVISION2 MENV2男子)は今週末、津市久居総合体育館(三重)を舞台に2日間で計6試合が実施される。ここでホームゲームに臨むのはヴィアティン三重(3位・193敗)だ。今季は年内を全勝で終えると、年明けにはリーグ4連覇中の富士通カワサキレッドスピリッツから勝ち星をあげるなど飛躍を遂げた。ルーキーたちの目覚しい台頭がその要因で、中でも決定力の高いエース春藤洸介や、身長189㎝・最高到達点340㎝という高さを生かしたミドルブロッカーの島波輝が躍動し、ダイナミックなバレーを展開している。

 そのヴィアティンは、35日(土)につくばユナイテッドSunGAIA(7位・911)、6日(日)に千葉ZELVA(15位・119)と対戦する。千葉は先週226日(土)の警視庁フォートファイターズ戦で待望の今季初勝利をあげて、開幕からの連敗を18で止めた。その試合では年明けから出場登録された松下正明がチーム最多18得点をあげたほか、橋本大海5本のブロックポイントをマークした。この勝ち星を弾みに、敵地で巻き返しを図りたいところだ。

 ゲームの開催地である三重県の隣、愛知県を拠点するチームも今週末は登場する。昨季はコロナ禍のためリーグ不参加となったトヨタ自動車サンホークス(6位・9勝6敗)5日に千葉と、大同特殊鋼レッドスター(5位・10勝8敗)6日に兵庫デルフィーノ(9位・811)と対戦する。応援に駆けつけるであろうファンの声援を受け、勝利を目指す。また、今季は15チーム中下位5チームが自動降格となるため、生き残りを懸けて、一つ一つの勝ち星が大事になってくる。現在、811敗で9位の兵庫は、警視庁と大同特殊鋼を相手に戦う今週末の2戦は絶対に落とせない。サーブレシーブ成功率77.6%で個人ランキング1位に立つリベロの森愛樹を起点に、梅村靖二饒平名丈衣ら今季新加入のフレッシュなアタッカーたちが力を発揮し、この正念場を乗り越えられるか。

 同様に、現在911敗で8位につけるサフィルヴァ北海道も、これ以上の黒星は避けたいところ。6日には、先週の試合でヴィアティンとフルセットの戦いを演じたクボタスピアーズ(12位・514)と対戦する。V1男子のサントリーサンバーズからレンタル移籍中の鳥飼亜斗夢や、ブロック決定本数(1セットあたり)が0.66本で個人ランキング3位の小泉響輝らが軸となって、一戦ずつ白星を積み重ねていく。

 例年以上に熾烈なサバイバルの様相を呈する今季のV2男子。今週行われる6試合はどれも見逃せないもの、いずれもV.TVで配信予定となっている。現地・リモート含めて、観戦必至だ。


 

<前試合の振り返り>
サフィルヴァ vs きんでん 千葉 vs クボタ 警視庁 vs 埼玉 デルフィーノ vs 東京V ヴォレアス vs つくば 富士通 vs ヴィアティン

<2月27日現在の順位>


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3/5-3/6 見どころ/V3男子


※新型コロナウイルス感染症の影響により、大会日程、会場は変更になる可能性があります。

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首位アイシンに牙を剥くのはどのチームか

現時点で再試合が決まっていない試合が4戦あるものの、当初の予定では、あと2週間・4日間で日程を終えることになっていたV.LEAGUE DIVISION3 MENV3男子)。今週末からは、5回戦の激突へと突入する。

首位を走るアイシンティルマーレ(8勝1敗)は、3月5日(土)に2位の近畿クラブスフィーダ(6勝4敗)と4度目の対戦。これまで2勝1敗で勝ち越してはいるものの、近畿に喫した1敗はアイシンにとって今季唯一の黒星であるため、やはり油断はできない。その後6日(日)に待つのはトヨタモビリティ東京スパークル(4位・1勝6敗)との3度目の対戦。久保下航平を筆頭にサーブ効果率が高いアイシンに対して、トヨタモビリティは新山駿を中心にサーブレシーブ成功率が高い。またアタック決定率1位の水野将司、同2位の岡森怜夢を擁するアイシンに対して、トヨタモビリティはブロック決定本数1位の西岡泰成がネット際に立ちはだかる。アイシンの矛と、トヨタモビリティの盾、という構図も興味深いこの対決は必見だ。

 V2昇格を目指す長野GaRons(3勝7敗)は現在3位。V・チャレンジマッチに出場するためには2位以上に浮上しなくてはならないが、現在2位の近畿とは3勝の差があるため、残る5試合すべて勝利しても、逆転できるかどうかは近畿の結果しだいである。6日には、その近畿と今季最後の対戦が控えている。初戦では勝利したものの、その次はフルセット負けで、現在は1勝3敗で負け越している。長野GRはサーブレシーブ成功率が58.7%で4チーム中最下位と苦しんでおり、ここが改善されると高い攻撃力をさらに生かすチャンスが広がる。もちろん、5日に対戦するトヨタモビリティにはここまで2勝0敗で勝ち越しているが、気を抜かずにここでもしっかり白星を重ねておきたい。

 開催期間が3月27日(日)まで延期となっているため、今後再試合が設定される可能性は大いに残っている。V2昇格をかけた、熱い戦いに最後まで注目だ。

 
 


<前試合の振り返り>
長野GR vs 近畿 

<2月27日現在の順位>


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