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【V1女子】今週の見どころ(1/7-1/8)

1/7-8 見どころ/V1女子:上位陣が安定した強さを誇るV1女子 四強を崩すチームの登場なるか?


※新型コロナウイルス感染症の影響により、大会日程、会場は変更になる可能性があります。

最新の情報は、チームのHP、ならびにVリーグオフィシャルサイトなどでご確認下さい。



 2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 WOMENV1女子)は今週末より2023年の戦いがスタートする。昨年末の皇后杯ファイナルラウンドでは、NECレッドロケッツ(4位・82敗)が決勝で東レアローズ(2位・93敗)を下して見事、栄冠を手にした。このトーナメントで得た貴重な経験を、新年からのリーグ戦に生かしたい思いは誰しも同じだが、昨年とまた違った輝きを放つのは、果たしてどのチームなのだろうか。

 

 皇后杯でベスト4に残ったのは、V・レギュラーラウンドの上位4チームで、上記2チームのほかにはJTマーヴェラス(1位・102敗)と久光スプリングス(3位・93敗)が名を連ねている。この顔ぶれは昨季のV1女子最終成績における上位4チームと同じであり、ほかのチームが今季V・ファイナルステージに進出するためには、これら四強の一角を崩して席を奪い取ることが必要となる。

 これら上位4チームを除くと、現時点の星勘定で勝ち越しているのは埼玉上尾メディックス(5位・84敗)とトヨタ車体クインシーズ(6位・75敗)の2チーム。皇后杯で埼玉上尾はNECに敗れてベスト8、トヨタ車体は日立Astemoリヴァーレ(8位・57敗)に敗れてベスト16に終わっており、再スタートでラッシュをかけるべく年末年始も課題克服に努めてきた。今週末に向けて、それぞれの状況をチェックしておこう。

 

 

 埼玉上尾は17日(土)、8日(日)とホームの上尾市民体育館(埼玉県)にKUROBEアクアフェアリーズ(11位・210敗)を迎えての連戦で今年の幕を明ける。攻撃面では今季ここまで佐藤優花や、皇后杯には出場しなかったサンティアゴ, アライジャダフニが果たしてきた役割が大きいほか、2年目の目黒安希や4年目の仁井田桃子といったサイドアタッカー陣の活躍も光を放っている。就任1年目で、ポジティブな雰囲気を生み出し続ける大久保茂和監督のもと、過去2シーズン続いている5位の座から一歩前進することができるか? 2023年のスタートにも注目である。

 

 

 トヨタ車体はウカルちゃんアリーナ(滋賀県大津市)に遠征し、格上とも言える東レとの連戦で新年の戦いを始める。V・レギュラーラウンドでの勝利は2019-20シーズンにまでさかのぼるが、そのときの舞台も実は東レのホームゲームだった(20191026日、くさつシティアリーナ)。埼玉上尾と同様、新たに髙橋悠監督が就任してのシーズンも中盤戦。総得点ランキングで1位を走るカッティーノ, ダニエルを軸に白星を勝ち取り、さらなる勢いをつかみたい。



<12月4日現在の順位>


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【コラム】V1女子今週の見どころ(12/3-12/4)
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