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【V1男子】今週の見どころ(1/14-1/15)





1/14-15 見どころ/V1男子:前半戦はいよいよ大詰めのV1男子 新加入の選手たちも戦況に影響か


※新型コロナウイルス感染症の影響により、大会日程、会場は変更になる可能性があります。

最新の情報は、チームのHP、ならびにVリーグオフィシャルサイトなどでご確認下さい。

 2022-23V.LEAGUE DIVISION1 MENV1男子)は今週末、全10チーム中8チームがV・レギュラーラウンド前半最後の対戦を迎える。前週、前半戦で出遅れていたジェイテクトSTINGS6位・88敗)とJTサンダーズ広島(7位・88敗)がともに2連勝し、上位チームとの差を詰めたことで、V・ファイナルステージ進出争いがさらに混沌としてきた。今週末は、その進出争いにも大きく影響しそうな対戦が目白押しだ。

 まずは紫波町総合体育館(岩手県)で行われる東レアローズ(5位・106敗)対ウルフドッグス名古屋(1位・142敗)。WD名古屋は、18日(日)の試合でサントリーサンバーズに敗れ、連勝は13でストップしたが、すでに前半戦を首位で折り返すことは確定。昨シーズン準優勝した布陣に加え、今シーズンは身長205cmの中国出身ミドルブロッカー王東宸が加入したことが、攻守にわたり大きな効果をもたらしている。特にブロックにおいては傳田亮太、王の両ミドルブロッカーがブロックランキング12位を占め、チームとしてもダントツの1位と、他チームの脅威となっている。一方の東レは、前週JT広島に連敗し5位に後退した。今週は何としてもホームで勝利し、上位に踏みとどまりたいところだ。

 

 おおきにアリーナ舞洲(大阪府大阪市)では、サントリー(3位・115敗)とパナソニックパンサーズ(4位・106敗)の大阪勢が対戦する。サントリーは欠場していたムセルスキー, ドミトリーとデ アルマス, アラインが前週から先発復帰。初戦はミスが目立ったが、2戦目は持ち前の攻撃力、サーブが機能し首位WD名古屋の連勝を止めた。パナソニックも、年明けからは大学生の4選手が加わり新たなスタートを切った。大学3年生だった昨季もV・ファイナルステージ進出に貢献した日本代表の大塚達宣(早稲田大)、エバデダン ラリー(筑波大)が前週から早速先発に起用され、エバデダンと同じく全日本インカレを制した筑波大の垂水優芽、西川馨太郎も今後活躍が期待される。

 

 そしてジェイテクトアリーナ奈良(奈良県橿原市)では、現在上昇ムードに乗る2チーム、ジェイテクトとJT広島が対戦する。両チームとも今季は新加入選手が多く、年内のリーグでは苦しんだが、12月に行われた天皇杯で、新加入選手が本領を発揮し始め、連係も徐々に噛み合いチーム状態が上がった。両者は天皇杯準決勝で激突。JT広島が12セットを連取し、第3セットもマッチポイントを握ったが、そこからジェイテクトが3セットを取り返して逆転勝利。その勢いのまま優勝した。あの激戦の再戦が早くもリーグで実現する。上位チームに割って入るために、どちらにとっても非常に重要な2連戦となる。

 


<1月8日現在の順位>


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【コラム】V1男子今週の見どころ(1/7-1/8)

 

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