Press Release

サントリーサンバーズが日本勢男女初の世界3位の座に輝く! ~世界クラブ男子選手権大会 3位決定戦試合結果~



【12月10日3位決定戦の試合結果】

○試合結果

サントリーサンバーズ

(日本)

3

17

25

2

ハルクバンク

スポーツクラブ

(トルコ)

23

25

25

21

25

19

15

12

 

○サントリーのスターティングメンバー(第1セットのみ)

7番

デアルマス

アライン

13番

ドミトリー

ムセルスキー

12番

佐藤 謙次

 

1番

小野寺 太志

9番

大宅 真樹

10番

藤中 謙也

(リベロ)8番

藤中 颯志


2番 髙橋 結人、4番 鳥飼 亜斗夢、6番 兪 元泰、14番 鬼木 錬、15番 喜入 祥充、20番 西田 寛基、21番 高橋 塁


○戦評
第1セット
メダル獲得がかかった3決定戦のプレッシャーからか、サンバーズは序盤プレイに硬さがみられる。2-6でたまらずタイムアウトをとる。6-11でドミトリー ムセルスキー選手のアタックが決まる。中盤、司令塔の大宅 真樹選手に代わり西田 寛基選手を投入し流れを掴もうと試みる。14-21で西田 寛基選手が懸命にディグをあげチームを鼓舞する。17-24で小野寺 太志選手のアタックが決まるものの17-25でセットを先取される。

 

第2セット
3-3でデ アルマス アライン選手のパイプが決まる。6-6で佐藤 謙次選手の力強いアタックが決まる。10-10で藤中 謙也選手が難しい状況で決める。しかし、中盤にサンバーズにミスが連発し13-15でサンバーズがたまらずタイムアウトをとる。19-18で藤中 颯志選手が好レシーブでつなぎ、ドミトリー ムセルスキー選手が豪快にアタックを決める。20-20でデ アルマス アライン選手が気迫あふれるアタックで食らいつく。しかし追い上げが及ばす23-25でセットを連取された。

 

第3セット

あとがないサンバーズは2-2でドミトリー ムセルスキー選手のアタックが決まる。4-2で大宅 真樹選手が意地のブロックを決めチームを奮い立たせる。8-4で藤中 謙也選手が巧みにアタックを決める。15-14でデ アルマス アライン選手のアタックを決める。19-17でドミトリー ムセルスキー選手のアタックが決まる。22-19で小野寺 太志選手がブロックで仕留め得点を奪う。25-21でセットを奪取する。 

第4セット

序盤にドミトリー ムセルスキー選手のアタックが連続で決まり、チームに勢いをもたらす。3-1で小野寺 太志選手がブロックを決める。18-13でドミトリー ムセルスキー選手のアタックが決まる。22-15で藤中 謙也選手が相手のブロックをいなしアタックを決める。23-17でドミトリー ムセルスキー選手がアタックを決め点差が開く。最後は25-19でセットを連取し、メダル獲得をかけた運命の第5セットへ突入する。

 第5セット

佐藤 謙次選手が気持ち前面に強烈なアタックを決める。ドミトリー ムセルスキー選手も迫力満点のアタックを決める。両チームが白熱した戦いを繰り広げる中、リリーフサーバーとして投入された兪 元泰選手のサーブで相手を崩し、ラリーに持ち込みドミトリー ムセルスキー選手のアタックで得点を奪う。11-9でデ アルマス アライン選手がアタックを決める。そして、15-12で悲願のフルセットでの勝利となる。日本チーム初となるメダル獲得の瞬間。

 

○試合後コメント

山村宏太 監督

「本日もご声援ありがとうございました。まずはチームの目標であったメダル獲得を達成することができ大きな喜びとともに安堵しております。今日の試合はいつもと同じプレイができず苦しい展開が多かったと思いますが、それでも勝ち切ることができたのは成長につながったと言えます。今大会のメダル獲得は世界に通じると改めて発信することができ自信にもつながりました。今大会の結果で日本バレーボール界の起爆剤となるはずです。この結果に満足せずVリーグ制覇を目指し、また世界に挑戦する権利を得たいです。」

大宅 真樹 選手

「応援ありがとうございました。世界クラブ選手権大会は、苦しい場面が多くタフな試合が続きました。しかし、仲間が信じて私のトスを打ってくれたので感謝しています。素晴らしい仲間と日本チーム初となるメダルを獲得できたのは財産になりましたし、最高にうれしかったです。もう一度、このチームで世界を舞台に戦うことができるように頑張ります。引き続き応援よろしくお願いいたします。」

 

小野寺 太志 選手

「応援ありがとうございました。3位決定戦勝つことができて嬉しいです。試合の入りは決して良くはなかったですが、試合の中で修正できたことや気持ちを切らさずに戦うことができたのが勝利の要因だと思います。今日世界を相手に勝つことができたので、さらに日本のバレーボールは世界に通用すると自信がつきました。今後も目標を高く世界で活躍できる選手になれるように頑張ります。今後も応援よろしくお願いします。」

 

藤中 颯志 選手

「応援ありがとうございました。昨日の敗戦は悔しかったですが切り替えて戦うことができました。ハルクバンクとは予選で戦って勝つことはできましたが、チーム全員が油断せず戦うことができたから勝つことができたと思います。個人としても世界のトッププレイヤーと戦うことができて貴重な経験ができました。また、この大会に出場することができるように頑張ります。」

  • X
  • Instagram
  • facebook
  • TIKTOK
  • LINE
  • YouTube

OFFICIAL PARTNERS

SUPPORTING PARTNER

  • ANAフーズ株式会社

Copyright c SV.LEAGUE / Japan Volleyball League ALL RIGHTS RESERVED.