試合会場レポート

Match No.448

開催日2020/01/26

2019-20 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN   ファイナル

会場 : 国立代々木競技場 第一体育館

入場者数:4499 開始時刻:17:10 終了時刻:19:43 試合時間:2:33 1stレフェリー:種元 桂子 2ndレフェリー:北村 友香

岡山シーガルズ

ヘッドコーチ 河本 昭義
アシスタントコーチ 吉田 啓佑
   
通算 0 勝 1 敗
2 22 第1セット
【0:35】
25 3
26 第2セット
【0:36】
24
25 第3セット
【0:32】
23
14 第4セット
【0:24】
25
7 第5セット
【0:14】
15

JTマーヴェラス

ヘッドコーチ 吉原 知子
アシスタントコーチ 丹山 禎昭
   
通算 1 勝 0 敗

    

【 】内はセット時間

()内は交代選手

<ヘッドコーチコメント>

 第1セットを取られたところから修正をし、第2、第3セットと連取、第4セットもいい流れで入れましたが、少しのスキがチームの乱れにつながってしまいました。第5セットはドルーズ選手の高さとパワーを炸裂させてしまいました。
 4セットで逃げきる形に持っていけなかったことに悔いが残ります。
 今シーズン、大変たくさんのファンの皆様の熱いご声援に後押しされ、このファイナルの舞台まで来れたこと、本当に感謝しています。
 この思いを胸に今後もシーガルズバレーの完成に向け頑張っていきます。
 ありがとうございました。

22
  • 佐々木
    (吉岡)
  • 渡邊
    (宇賀神)
  • 及川
    (居村)
  • 川島
     
  • 宮下
    (西村)
  • 金田
     

1


  • ヒックマン
     
  • 籾井
    (橘井)
  • 小川
     
  • 芥川
    (目黒)
  • ドルーズ
    (柴田)

  •  
25

リベロ:

楢崎

リベロ:

小幡

26
  • 川島
    (高野)
  • 金田
     
  • 宮下
     
  • 渡邊
     
  • 佐々木
    (吉岡)
  • 居村
     

2


  • ヒックマン
     
  • 籾井
    (橘井)
  • 小川
     
  • 芥川
    (目黒)
  • ドルーズ
    (柴田)

  •  
24

リベロ:

楢崎、丸山

リベロ:

小幡

25
  • 金田
     
  • 渡邊
     
  • 高野
    (及川)
  • 居村
     
  • 宮下
     
  • 佐々木
    (西村)

3


  • ヒックマン
     
  • 籾井
    (橘井)
  • 小川
    (カムンタラー)
  • 芥川
     
  • ドルーズ
    (柴田)

  •  
23

リベロ:

楢崎、丸山

リベロ:

小幡

14
  • 金田
     
  • 渡邊
    (宇賀神)
  • 居村
     
  • 川島
     
  • 宮下
    (吉田)
  • 佐々木
    (西村)

4


  • 橘井
     
  • 籾井
     
  • カムンタラー
     
  • 芥川
    (目黒)
  • ドルーズ
     

  •  
25

リベロ:

楢崎、丸山

リベロ:

小幡

7
  • 金田
     
  • 渡邊
    (宇賀神)
  • 居村
     
  • 川島
     
  • 宮下
    (吉岡)
  • 佐々木
    (西村)

5


  • 橘井
     
  • 籾井
     
  • カムンタラー
    (目黒)
  • 芥川
    (柴田)
  • ドルーズ
     

  •  
15

リベロ:

楢崎、丸山

リベロ:

小幡

<ヘッドコーチコメント>

 日本一が決定するこの試合は、厳しい展開になることが予想できました。サイドアウトのよい岡山ですが、さらにブロックとディグの精度が高くなっており、私たちのバレーボールをすることが難しかったです。
 JTマーヴェラスは全員バレーとハードワークをこのシーズンを通してやってきました。頂点を目指して結意というスローガンを掲げて苦しい日々をチーム全員で向き合ってきた結果が、目に見える形となりました。
 多くの方々に支えられてここまで来ました。本当に感謝しております。ありがとうございました。
 今後ともJTマーヴェラスをご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。

<要約レポート>

 令和最初の優勝決定戦。JTマーヴェラスと岡山シーガルズの対戦。
 第1セット、JTは岡山の攻撃をドルーズと芥川のブロックで阻む。対する岡山も、渡邊と及川がブロックを打ち抜くアタックを決めて追撃する。中盤、JTは小幡の好レシーブを林が決めてリードする。終盤、選手を大幅に交代し攻める岡山だが追いつくことができず、最後はヒックマンがアタックを決め、JTがこのセットを先取する。
 第2セット、岡山は佐々木の好レシーブから金田と川島が猛攻を見せる。しかし、JTは林がブロックにアタックにと躍動し、一進一退の攻防となる。中盤、粘り強く立ち向かう岡山を前に、JTはリズムを崩されリードを許す。終盤、JTは橘井、岡山は高野、吉岡と途中交代の選手が活躍し、再び接戦となる。最後は渡邊がアタックを決め、岡山がこのセットを取り返す。
 第3セット、両チームのセッター、岡山は宮下(遥)、JTは籾井がアタッカー陣を巧みに操り、熱戦を繰り広げて会場を沸かせる。中盤、岡山は佐々木、渡邊がアタックを決め3連続得点してリードする。JTはドルーズや林にボールを集めて追撃する。終盤、両チーム一歩も譲らぬ中、最後は佐々木がアタックを決めて岡山がセットを連取する。
 第4セット、岡山は粘りのラリーを支えるリベロの楢崎、丸山の好レシーブがチームの得点に繋がる。一方のJTは相手の隙をつく攻撃で得点する。中盤、籾井のサービスエースを含む5連続得点でリードしたJTがこのセットを取り返し、勝負のフルセットに持ち込んだ。
 第5セット、序盤からJTがドルーズを中心に猛攻を仕掛ける。居村のサービスエースやアタックで粘る岡山を、最後は柴田が2連続サービスエースを決めて突き放し、JTが令和最初の女王となった。