試合会場レポート

Match No.441

開催日2021/02/21

2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN   5位-8位

会場 : 埼玉県立武道館

入場者数:357 開始時刻:12:30 終了時刻:14:43 試合時間:2:13 1stレフェリー:津嶋 由香 2ndレフェリー:戸川 太輔

日立リヴァーレ

ヘッドコーチ 多治見 麻子
アシスタントコーチ 達川 和彦
   
通算 1 勝 1 敗
ポイント 2
3 25 第1セット
【0:22】
19 2
23 第2セット
【0:29】
25
14 第3セット
【0:21】
25
28 第4セット
【0:31】
26
17 第5セット
【0:18】
15

久光スプリングス

ヘッドコーチ 酒井 新悟
アシスタントコーチ 大久保 茂和
   
通算 0 勝 2 敗
ポイント 1

ポイント

2

【 】内はセット時間

()内は交代選手

ポイント

1

<ヘッドコーチコメント>

 本日も熱いご声援ありがとうございました。
 今日の7位決定戦は、全員でつかんだ勝利です。チームが一つとなり、何がなんでも1点を取るという強い気持ちがコート上で表現できました。
 今シーズンを通して、苦しい試合が続いたこともあり、何度も大きな壁にぶつかりました。悔しい試合も多かったですが、それぞれがもがきながらもここまでこのメンバーで戦ってこれたこと、そして、勝利してリーグを終えられたことは、本当に嬉しく思います。
 また、昨年に続き新型コロナウイルスの影響で様々な不安がありながらも、無事に今日まで戦い抜けたことにほっとしています。
 沢山の方々のご支援ご声援のおかげで私たちは試合に臨めました。ファンの方々も会場でお会いする機会は少なかったですが、それでも画面越しに沢山のエールを届けてくださったこと、とても感謝しています。本当にありがとうございました。
 引き続き、V Cupがあるので、応援よろしくお願いします。

25
  • 上坂
     
  • 野中
     
  • タップ
    (窪田)
  • 入澤
     
  • 小野寺
     
  • オクム大庭
    (長内)

1


  • 井上
     
  • 荒木
    (平山)
  • 石井
     
  • 野本
    (座安)
  • アキンラデウォ
     
  • 井上
     
19

リベロ:

齋藤、小池

リベロ:

戸江

23
  • 上坂
     
  • 野中
     
  • タップ
    (窪田)
  • 入澤
     
  • 小野寺
     
  • 長内
    (オクム大庭)

2


  • 井上
     
  • 荒木
    (平山)
  • 石井
     
  • 野本
    (座安)
  • アキンラデウォ
     
  • 井上
    (小島)
25

リベロ:

齋藤、小池

リベロ:

戸江

14
  • 上坂
     
  • 野中
    (雑賀)
  • タップ
     
  • 入澤
     
  • 小野寺
    (長内)
  • オクム大庭
     

3


  • 井上
     
  • 荒木
     
  • 石井
     
  • 野本
     
  • アキンラデウォ
    (平山)
  • 井上
    (小島)
25

リベロ:

齋藤、小池

リベロ:

戸江

28
  • 上坂
     
  • 野中
     
  • タップ
    (窪田)
  • 入澤
     
  • 小野寺
     
  • 長内
    (境)

4


  • 井上
     
  • 荒木
    (平山)
  • 石井
     
  • 野本
    (座安)
  • アキンラデウォ
     
  • 井上
     
26

リベロ:

齋藤、小池

リベロ:

戸江

17
  • 上坂
     
  • 野中
     
  • タップ
    (窪田)
  • 入澤
     
  • 小野寺
     
  • 長内
    (オクム大庭)

5


  • 井上
     
  • 荒木
    (平山)
  • 石井
     
  • 野本
    (座安)
  • アキンラデウォ
     
  • 井上
     
15

リベロ:

小池

リベロ:

戸江

<ヘッドコーチコメント>

 このグループで戦える最終戦を勝利で締めくくりたかったが、力及ばずであった。
 試合を通して重要な局面でのあと1点が遠かった。
 また、相手の気迫のこもったプレーに飲まれ、相手の勢いを抑えることができなかった。
 この結果を受け止め、課題を見つめ直し、V Cupへと向かいたい。
 例年とは異なるリーグとなったが、リーグを最後まで迎えられたことに感謝申し上げます。
 たくさんのご声援ありがとうございました。

<要約レポート>

 久光スプリングスと日立リヴァーレの互いに譲れない7位決定戦。
 第1セット、序盤、日立はサーブで崩しリードする。対する久光は野本を中心に攻撃を組み立て、中盤まで競った展開となった。日立は途中交代した長内のスパイクを軸に得点を重ね流れを引き寄せ、最後は上坂がスパイクを決めセットを先取した。
 第2セット、一進一退の攻防が続く中、日立が緩急をつけて攻撃するも久光がうまく対応しリードを広げる。久光は終盤の長いラリーを制すると、その後、アキンラデウォの連続ブロックとスパイクでセットを取り返した。
 第3セット、久光はセッター井上(美)のトスワークが冴え、それに応えた荒木、石井、野本のスパイクで大きくリードを広げた。対する日立は上坂、長内、タップの攻撃で追いすがるも、最後は久光の荒木がブロックを決め、セットを連取した。
 第4セット、久光は戸江を中心としたレシーブで得点のチャンスを活かしてリードを広げた。中盤、日立は入澤のサーブで相手を崩し、上坂のスパイクで流れを変え逆転に成功した。久光は石井、井上(愛)のスパイクで再び逆転するも、日立は粘りを見せ、野中のサービスエースでセットを取り返しフルセットへ持ちこんだ。
 第5セット、久光はアキンラデウォが連続でブロックを決め6‐1とリードするが、日立の上坂が緩急つけた攻撃で逆転し、8‐7で折り返す。久光はリリーフサーバー平山の鋭いサーブでレシーブを崩し再び優位に立つが、日立も粘りを見せ食らいつき、最後は上坂がスパイクを決め、日立が勝利を手にした。