試合会場レポート

Match No.285

開催日2024/03/30

2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN   5位決定戦

会場 : 有明コロシアム

入場者数:5308 開始時刻:12:00 終了時刻:14:29 試合時間:2:29 1stレフェリー:服部 篤史 2ndレフェリー:浅井 唯由

ウルフドッグス名古屋

ヘッドコーチ ヴァレリオ バルドヴィン
アシスタントコーチ 深津 貴之
   
通算 1 勝 0 敗
ポイント 2
3 25 第1セット
【0:32】
27 2
25 第2セット
【0:30】
22
25 第3セット
【0:25】
17
16 第4セット
【0:27】
25
15 第5セット
【0:23】
13

日本製鉄堺ブレイザーズ

ヘッドコーチ 千葉 進也
アシスタントコーチ 千々木 駿介
   
通算 0 勝 1 敗
ポイント 1

ポイント

2

【 】内はセット時間

()内は交代選手

ポイント

1

<ヘッドコーチコメント>

 この素晴らしいチームでこのV.LEAGUEファイナルステージで闘えたことをとても嬉しく思います。試合の中でミスがありましたが、選手達は積極的にプレーすることを実行してくれましたし、そうすることで気持ちをもって闘えると思います。今シーズン、そんな選手達をいつも間近で見ていて、誇りに思います。今年のV・レギュラーラウンドは2連覇という目に見えないものとも闘っていたので、順風満帆ではなかったと思います。このV・ファイナルステージへ進出する過程で、多くの壁を乗り越えましたし、最終的にファイナルへは届きませんでしたが、一人ひとりが少しずつ成長したと思います。今日の試合においても、そのマインドは失わず、必死にバレーボールを繋いでくれました。バレーボール界発展への成功に必ず繋がってくれると思います。
 今までの道のりでチームが迷った時は全員で前に進みました。そのチームを支えてくださったすべてのウルフドッグス名古屋ファンに感謝を伝えたいです。
 Wolfdogs Nagoya fans are the best! We can't thank you enough!

25

  •  
  • 山崎
    (小川)
  • 中野
    (小山)
  • 椿山
     
  • 水町
     

  •  

1


  • 出耒田
    (渡邉)
  • 迫田
    (重留)
  • バーノン
     
  • 山口
     
  • 高野
     
  • 竹元
    (上村)
27

リベロ:

市川

リベロ:

堀江、森

25
  • 中野
    (高橋)

  •  
  • 水町
     
  • 山崎
     

  •  
  • 椿山
    (上林)

2


  • 竹元
    (上村)
  • 鵜野
    (重留)
  • 山口
     
  • バーノン
     
  • 高野
     
  • 出耒田
    (渡邉)
22

リベロ:

市川

リベロ:

堀江、森

25

  •  
  • 山崎
     
  • 中野
    (高橋)
  • 椿山
    (上林)
  • 水町
    (勝岡)

  •  

3


  • 高野
    (安井)
  • 山口
     
  • 出耒田
    (渡邉)
  • 竹元
     
  • バーノン
     
  • 鵜野
    (重留)
17

リベロ:

市川

リベロ:

堀江、森

16
  • 山崎
    (山田)
  • 椿山
    (上林)

  •  

  • (小山)
  • 中野
    (高橋)
  • 水町
    (勝岡)

4


  • 竹元
     
  • 迫田
     
  • バーノン
    (安井)
  • 山口
     
  • 高野
     
  • 渡邉
     
25

リベロ:

市川

リベロ:

堀江、森

15
  • 中野
    (高橋)

  •  
  • 水町
     
  • 山崎
     

  •  
  • 椿山
    (上林)

5


  • 竹元
     
  • 迫田
    (重留)
  • バーノン
     
  • 山口
     
  • 高野
    (上村)
  • 渡邉
    (安井)
13

リベロ:

市川

リベロ:

堀江、森

<ヘッドコーチコメント>

 今シーズン、長きにわたる戦いでしたが、本当にたくさんの応援ありがとうございました。
我々も、サポーターの皆さんも、この結果には満足していないと思います。また一歩一歩階段を登って、頂点を目指してまた歩み出します。
 本当にありがとうございました。

<要約レポート>

 5ヶ月間に及ぶ2023‐24シーズンの最終戦である、ウルフドックス名古屋と日本製鉄堺ブレイザーズの5位決定戦。
 WD名古屋はセッター中野がトスを満遍なく散らし、色々なポジション、メンバーを駆使していく。日鉄堺BZは、バーノンが最高到達点382cmの圧倒的高さから繰り出されるスパイクを軸に攻撃を組み立てる。第1セットは互いに譲らずデュースヘもつれたが、最後は日鉄堺BZ高野のブロックが決まった。
 第1セットから猛威を奮っていたWD名古屋水町のサーブが第2セットでも効力を発揮し、5連続得点の足がかりとなる。山崎のバックアタックが効果的に決まり、リードを保つ。対する日鉄堺BZはこのセットからスタートの鵜野が活躍をみせるが逆転には至らなかった。
 第3セットもWD名古屋水町の勢いは止まらない。2連続サービスエースが飛び出し、椿山もサービスエースで得点し流れは一気にWD名古屋へ。王のスパイクも要所で決まり、このセットはWD名古屋が圧倒した。
 第4セットに入り、日鉄堺BZは中盤15点までに5点をブロックで取り、完全に流れを掴みファイナルセットへ勝利の望みを繋げた。
 先のセットの勢いそのままに日鉄堺BZの渡邉がブロックを決め、スタートした第5セット。WD名古屋はベテランの近のスパイク、王のブロックで連続得点をしリードする。中盤に日鉄堺BZは渡邉、山口の連続ブロックで食らいつく。最後までもつれるが、相手のミスを見逃さなかったWD名古屋のチャレンジが成功し、接戦をものにしたWD名古屋が5位となった。