試合会場レポート

Match No.286

開催日2024/03/30

2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN   3位決定戦

会場 : 有明コロシアム

入場者数:5308 開始時刻:16:10 終了時刻:18:38 試合時間:2:28 1stレフェリー:山本 晋五 2ndレフェリー:原 啓之

JTサンダーズ広島

ヘッドコーチ ロサノ ラウルルシオ
アシスタントコーチ 坂梨 朋彦
   
通算 0 勝 1 敗
ポイント 1
2 25 第1セット
【0:26】
17 3
20 第2セット
【0:28】
25
25 第3セット
【0:33】
21
22 第4セット
【0:27】
25
13 第5セット
【0:22】
15

東レアローズ

ヘッドコーチ 篠田 歩
アシスタントコーチ 阿部 裕太
   
通算 1 勝 0 敗
ポイント 2

ポイント

1

【 】内はセット時間

()内は交代選手

ポイント

2

<ヘッドコーチコメント>

 自分にとってJT広島で戦うVリーグの試合は、今日の3位決定戦が最後になったが、勝利することができなかったことは本当に悔しい。勝利した東レアローズにはおめでとうと言いたい。
 チーム、ファン、関係者、すべての皆様に感謝いたします。2年間本当にありがとうございました。
 ファンの皆様、これからもチームへのご支援をよろしくお願いいたします。

25
  • ラッセル
     

  •  
  • 三輪
     
  • 安永
    (山本)
  • 前田
    (金子)
  • 新井
    (坂下)

1


  • 髙橋
    (小野寺)
  • 米山
    (小澤)
  • パダル
     
  • 酒井
     
  • 富田
     
  • 西本
    (峯村)
17

リベロ:

唐川

リベロ:

渡辺、山口

20
  • 三輪
     
  • ラッセル
     
  • 前田
    (金子)

  •  
  • 新井
    (坂下)
  • 安永
    (山本)

2


  • 小澤
    (米山)
  • 酒井
     
  • 髙橋
    (峯村)
  • 西本
     
  • パダル
     
  • 富田
     
25

リベロ:

唐川

リベロ:

渡辺、山口

25

  •  
  • 安永
    (山本)
  • ラッセル
     
  • 坂下
     
  • 三輪
     
  • 前田
     

3


  • 小澤
     
  • 酒井
     
  • 髙橋
    (難波)
  • 西本
    (峯村)
  • パダル
     
  • 富田
     
21

リベロ:

唐川

リベロ:

渡辺、山口

22
  • ラッセル
     

  • (金子)
  • 三輪
     
  • 安永
    (山本)
  • 前田
    (井上)
  • 坂下
     

4


  • 難波
     
  • 小澤
    (小野寺)
  • パダル
     
  • 酒井
     
  • 富田
     
  • 西本
    (峯村)
25

リベロ:

唐川

リベロ:

渡辺、山口

13
  • 三輪
     
  • ラッセル
     
  • 前田
    (金子)

  •  
  • 坂下
    (新井)
  • 安永
    (山本)

5


  • 難波
     
  • 小澤
     
  • パダル
     
  • 酒井
     
  • 富田
     
  • 西本
    (峯村)
15

リベロ:

唐川

リベロ:

渡辺、山口

<ヘッドコーチコメント>

 今日の試合は3位決定戦ということで何が何でも勝ちたい一戦となりました。1セット目はその気持ちが出過ぎてしまい、サーブミスが多く、相手に簡単にサイドアウトを与えてしまったのが良くなかったが、それ以降はサーブも入り始め、我々の守備力が機能しだしたことが最後のフルセット勝利につながりました。
 半年間の長いシーズンでしたが、この中で本当に選手たちが成長してくれました。この成長が最後に3位を取り切れたと思います。
 ファンの皆様も本当にありがとうございました。今後も東レアローズの応援よろしくお願い致します。

<要約レポート>

 先週のセミファイナルで熱戦を繰り広げたJTサンダーズ広島と東レアローズの3位決定戦。
 第1セット、JT広島は江のサーブが功を奏し、序盤に3連続得点を上げリードする。東レもパダルや富田のアタックで応戦するが、JT広島はラッセルのサービスエースや新井のアタックなどで点差を広げる。東レは小澤を投入し、高橋のブロックなどで得点するが追いつくことができず、最後はラッセルがアタックを決めて大量リードを守り、JT広島がセットを先取する。
 第2セット、東レは西本が躍動し、序盤はリードする。JT広島は三輪や安永のブロック、ラッセルのアタックなどで流れを呼び、僅差で追いかける。中盤、東レはパダルのアタックなどで4連続得点を上げ、点差を広げる。流れを変えたいJT広島は坂下、金子を投入して一度は3点差まで縮めるが、東レがそのまま逃げきりセットを奪取する。
 第3セット、JT広島は前田、東レは酒井が互いに攻撃陣を操り、観客を魅了するラリーを繰り広げる。その中でJT広島は坂下のサービスエースや江のアタックで流れを掴む。中盤、東レは富田のサービスエース、西本のブロックで追いつくも、JT広島は唐川を中心にボールを繋いで点差を広げる。終盤、東レは峯村のサービスエースで同点とし勢いを取り戻すが、チャレンジの応酬でJT広島に流れが傾く。最後はラッセルのアタックが決まり、JT広島がこのセットを取る。
 第4セット、後がない東レは山口の好レシーブからパダルや西本がアタックを決め、点を重ねる。一進一退の攻防の中、小澤、西本のブロックが随所で決まり、東レが僅差でリードする。対するJT広島もラッセルのアタックなどで得点し追いかけるが東レの勢いを抑えることができず、東レがこのセットを取り、フルセットの勝負に持ち込む。
 第5セット、互いに譲れない展開の中、両チームの熱いプレーが観客を沸かせる。ラッセルのサービスエースで流れを掴んだJT広島に対し、東レは難波のアタックで応戦する。最後はパダルがアタックを決めて熱戦を制し、東レが3位入賞を果たした。