試合会場レポート

Match No.804

開催日2022/03/13

2021-22 V.LEAGUE DIVISION2 WOMEN   V・ファイナルステージ

会場 : 岐阜メモリアルセンター で愛ドーム

入場者数:360 開始時刻:14:30 終了時刻:16:49 試合時間:2:19 1stレフェリー:鈴木 美帆 2ndレフェリー:長崎 有紗

群馬銀行グリーンウイングス

ヘッドコーチ 高橋 悠
アシスタントコーチ 丸山 佳穂
   
通算 1 勝 1 敗
ポイント 7
2 25 第1セット
【0:23】
17 3
25 第2セット
【0:28】
27
19 第3セット
【0:27】
25
30 第4セット
【0:37】
28
8 第5セット
【0:12】
15

プレステージ・インターナショナルアランマーレ

ヘッドコーチ 北原 勉
アシスタントコーチ 前田 和哉
   
通算 1 勝 1 敗
ポイント 3

ポイント

1

【 】内はセット時間

()内は交代選手

ポイント

2

<ヘッドコーチコメント>

 V・ファイナルステージ2戦目、フルセットの末、敗戦してしまいました。
 相手の気持ちあるプレーに終始押され苦しい試合でした。
 プレッシャーのかかる試合でのメンタルの重要性を感じた内容でした。
 V・ファイナルステージも残り1試合と崖っぷちとなりましたが、この試合にすべてをかけチーム全員でいい準備をして挑みたいと思います。
 本日も応援ありがとうございました。次の試合もよろしくお願いします。

25
  • 伊藤
     
  • 田中
     
  • 松尾
     
  • 新井
     
  • カルラ
    (吉岡)
  • 安福
    (小林)

1


  • 菅原
     
  • 木村
    (原田)
  • メソマチ
    (石盛)
  • 投野
    (宮本)
  • 前田
    (有村)
  • 伊藤
     
17

リベロ:

栗栖

リベロ:

長尾

25
  • 伊藤
    (藤井)
  • 田中
     
  • 松尾
     
  • 新井
     
  • カルラ
    (吉岡)
  • 安福
    (小林)

2


  • 木村
    (有村)
  • 投野
    (宮本)
  • 菅原
     
  • 伊藤
     
  • メソマチ
    (石盛)
  • 前田
    (草島)
27

リベロ:

栗栖

リベロ:

長尾

19
  • 伊藤
    (藤井)
  • 田中
     
  • 松尾
    (古市)
  • 新井
     
  • カルラ
    (中田)
  • 安福
    (寺坂)

3


  • 菅原
     
  • 木村
     
  • メソマチ
    (石盛)
  • 投野
    (宮本)
  • 前田
     
  • 伊藤
     
25

リベロ:

栗栖

リベロ:

長尾

30
  • 寺坂
     
  • 田中
     
  • 松尾
     
  • 新井
     
  • カルラ
    (吉岡)
  • 安福
    (小林)

4


  • 木村
    (有村)
  • 投野
    (宮本)
  • 菅原
     
  • 伊藤
     
  • メソマチ
    (石盛)
  • 前田
     
28

リベロ:

栗栖

リベロ:

長尾

8
  • 寺坂
     
  • 田中
     
  • 松尾
     
  • 新井
     
  • カルラ
    (吉岡)
  • 安福
     

5


  • 有村
     
  • 投野
    (宮本)
  • 菅原
     
  • 伊藤
     
  • メソマチ
    (石盛)
  • 前田
     
15

リベロ:

栗栖

リベロ:

長尾

<ヘッドコーチコメント>

 V・ファイナルステージ2戦目、チャレンジマッチ進出に向けては負けられない1戦でした。この日のために準備を重ねてきました。
 第1セット、相手の軟打に対応できず、自分達の流れをつかむことができませんでした。
 第2、第3セット、徐々にブロックとディグが機能して粘り強く戦ってくれました。
 第4セット、接戦が続く展開となりました。最後は相手の攻撃力に強いられました。
 第5セット、ベンチ、コートが一体となって戦い、終始自分達の流れで戦い取ることができました。
 V・ファイナルステージも残り1戦となっています。アランマーレのコート、ベンチの一体感で最終戦も戦っていきます。応援よろしくお願いします。

<要約レポート>

 連勝を収め、V・チャレンジマッチへの進出を確かなものにしたい群馬銀行グリーンウイングスと、何としてもV・ファイナルステージで勝利を飾り、順位を上げたいプレステージ・インターナショナルアランマーレの一戦。
 第1セット、V・レギュラーラウンド首位の意地を見せた群馬銀行は、セッター松尾のトスから先発出場選手全員が得点し、リードを広げる。アランマーレはメンバーチェンジで流れを変えようと試み、原田のアタックで追いすがるが、新井を核に攻撃の手を緩めなかった群馬銀行がセットを先取した。
 第2セット、奮起したアランマーレは粘り強いレシーブから攻撃につなげ、群馬銀行に簡単にはリードを許さない展開に持ち込む。1点を取るごとにベンチも沸き返り、終盤ついに26‐25とリードを奪い、最後は菅原がブロックを決め、アランマーレがセットを取り返した。
 第3セット、互いに譲らず手に汗握るゲーム展開となる。群馬銀行は田中、新井が、アランマーレはメソマチ、前田、木村が得点を重ねていく。このセットのターニングポイントは15‐15でのアランマーレ菅原のブロックポイント。その後も必死に追いすがる群馬銀行を菅原、前田のアタックで退けたアランマーレがセットを連取した。
 第4セット、終盤まで一進一退の攻防が続く。群馬銀行が力強く攻め続けるのに対し、アランマーレは堅い守りで応戦。必死にボールをつなぎ、得点の機会をうかがう。総力戦となりデュースまでもつれた戦いに終止符を打ったのは群馬銀行。勝負の行方は最終セットに委ねられた。
 第5セット、チーム一丸となり、その中でも有村、前田が躍動したアランマーレがこのセットを取り、大きな一勝を手にした。
 V・ファイナルステージの最終戦に向けて、そして、V・チャレンジマッチへの進出に向けての最後の挑戦が楽しみになる両チームの一戦であった。