試合会場レポート

Match No.283

開催日2023/04/09

2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN   ファイナル4

会場 : 島津アリーナ京都

入場者数:2253 開始時刻:12:00 終了時刻:14:26 試合時間:2:26 1stレフェリー:原 啓之 2ndレフェリー:林 淳一

ウルフドッグス名古屋

ヘッドコーチ ヴァレリオ バルドヴィン
アシスタントコーチ 深津 貴之
   
通算 1 勝 1 敗
ポイント 7
2 28 第1セット
【0:30】
26 3
21 第2セット
【0:28】
25
25 第3セット
【0:26】
20
19 第4セット
【0:26】
25
18 第5セット
【0:24】
20

サントリーサンバーズ

ヘッドコーチ 山村 宏太
アシスタントコーチ カルバリョ レオナルド
   
通算 2 勝 0 敗
ポイント 6

ポイント

1

【 】内はセット時間

()内は交代選手

ポイント

2

<ヘッドコーチコメント>

 ここ島津アリーナ京都へ足を運んでいただいたファンの皆様、そして世界中からメディアを通じて我々ウルフドッグス名古屋を応援してくださった方々、本当にありがとうございました。
 昨日と同じようにファイナルステージに相応しいとてもハイレベルな内容の試合でした。
 相手のタフなサーブに終始苦しめられていましたが、その中で選手たちは日ごろの練習から取り組んでいるバレーボールを表現しようと戦ってくれました。コートにいる選手達だけでなく、戦い抜いたチーム全員に誇りに思います。
 来週は場所を地元の愛知県に変え、ファイナル4最後の試合がスカイホール豊田で行われます。
 このようなレベルの高い試合を通じて、成長し続けられるようにしっかりと準備したいと思います。
 また、多くのバレーボールファンにお会いできることを楽しみにしております。
 新たなステージで挑戦されている世界中の人々の安心できる日々と健康を心より祈っております。
 Here and Now...To Be Better Tomorrow

28
  • クレク
     

  • (前田)
  • 山崎
     
  • 高梨
     
  • 傳田
    (椿山)
  • 永露
     

1


  • 藤中(謙)
     
  • ムセルスキー
     

  •  
  • 小野
    (西田)
  • 大宅
    (柏田)
  • デアルマス
     
26

リベロ:

小川

リベロ:

藤中(颯)

21
  • 山崎
     
  • クレク
     
  • 傳田
    (山田)

  •  
  • 永露
    (前田)
  • 高梨
     

2


  • ムセルスキー
     
  • 小野
     
  • 藤中(謙)
    (西田)
  • デアルマス
     

  •  
  • 大宅
    (柏田)
25

リベロ:

小川

リベロ:

藤中(颯)

25
  • クレク
     

  •  
  • 山崎
     
  • 高梨
     
  • 傳田
    (椿山)
  • 永露
     

3


  • 藤中(謙)
     
  • ムセルスキー
     

  •  
  • 小野
     
  • 大宅
     
  • デアルマス
     
20

リベロ:

小川

リベロ:

藤中(颯)

19
  • クレク
     

  • (椿山)
  • 山崎
     
  • 高梨
     

  • (傳田)
  • 永露
    (前田)

4


  • 藤中(謙)
     
  • 大宅
    (柏田)
  • 小野
     

  •  
  • ムセルスキー
     
  • デアルマス
     
25

リベロ:

小川

リベロ:

藤中(颯)

18
  • 傳田
    (椿山)
  • 山崎
     
  • 永露
    (前田)
  • クレク
     
  • 高梨
     

  •  

5


  • 藤中(謙)
     
  • 大宅
    (柏田)
  • 小野
    (西田)

  •  
  • ムセルスキー
     
  • デアルマス
     
20

リベロ:

小川

リベロ:

藤中(颯)

<ヘッドコーチコメント>

 ファイナル4第2戦もサントリーサンバーズへ多くのご声援ありがとうございました。
 昨日にも増し、タフな試合となりましたが、勝利できたことを本当に嬉しく思います。
 V・レギュラーラウンド1位通過のWD名古屋は本当に強く力のあるチームです。
 簡単に勝てるとは思っていませんでしたが、選手は全力を振り絞り、望んでくれた結果が勝因だと思います。
 どちらに勝利が転がってもおかしくない内容でしたし、高いレベルの攻防はファイナル4に相応しいものだったと思います。
 このような試合を増やしていくことが、Vリーグの発展につながると思いますので、引き続き"PLAY HARD"のスローガンのもと、さらに成長できるように取り組んでいきます。
 2日間、素晴らしい環境で試合をさせていただきありがとうございました。

<要約レポート>

 ファイナル4初戦でストレート勝ちを収めたウルフドッグス名古屋とフルセットで勝利を飾ったサントリーサンバーズの一戦。
 第1セット序盤、サントリー・ムセルスキーが強烈なアタックで得点をあげれば、WD名古屋クレクも高い打点からのアタックで対抗。接戦が続く中、サントリーのブロックタッチについてWD名古屋からのチャレンジ要求されるが、サントリー彭がブロックタッチを申告し、会場から大きな拍手に包まれる。デュースまで縺れたが、最後はリリーフサーバー椿山のサービスエースによりWD名古屋がセットを先取した。
 第2セット、サントリーはアラインのアタックが効果的に決まり流れを引き寄せ、粘り強いレシーブからも得点を重ね、セットを奪い返した。
 第3セット序盤、WD名古屋は高梨のサーブが冴え、連続得点でリードするが、サントリーは大宅の巧みなトスワークで流れを阻止する。しかし、再びWD名古屋は高梨のサービスエースにより流れを掴み、セットを奪い返した。
 第4セット、後がないサントリーは彭のディグから流れを掴み、連続得点で序盤からリードする。中盤、サントリーは小野のクイック攻撃と藤中(謙)のバックアタックが要所で決まり、フルセットに持ち込んだ。
 第5セット、どちらも主導権を譲らない展開となり、会場も緊張と興奮の空気に包まれる中、このセットもデュースとなったが、最後はムセルスキーのサービスエースによりサントリーがフルセットの熱戦を制した。