試合会場レポート

<要約レポート>

　ホームゲーム２連勝で上位進出を目指す埼玉上尾メディックスと、一つでも勝利を積み上げていきたい日立Astemoリヴァーレとの一戦。
　第１セット、埼玉上尾はロゾ、黒後のスパイクや山中のブロックで流れを掴もうとする。日立Astemoは野中、オクム大庭、長内のスパイクで終盤抜け出し、最後は長内が決め切り25‐22で日立Astemoがものにした。
　第２セット、日立Astemoは長内のサービスエースで序盤から抜け出そうとするが、埼玉上尾は佐藤、ロゾのスパイクで追いつくことに成功する。中盤から日立Astemo渡邊、長内がスパイクを成功し６点差まで離す。埼玉上尾は途中交代で入った仁井田のスパイクやサーブで入った岩澤がチームの雰囲気を変え、逆転に成功する。終盤両チームにブロックポイントが生まれ、拮抗した展開となる。最後は埼玉上尾ロゾがスパイクを決め31‐29でセットを取り返す。
　第３セット序盤、埼玉上尾は黒後、青柳のスパイクで第２セットの流れをそのままに点差を離していく。日立Astemoは長内、渡邊、室岡のスパイクで応戦しようとするが埼玉上尾は佐藤、ロゾのスパイクで点差をつけると、最後はロゾがスパイクを決めこのセットもものにする。
　第４セット序盤、岩崎のツーアタック、ロゾのブロックにより点差を離しにかかる。日立Astemoは野中、ヌクジャンのスパイク、渡邊の連続ブロックで13‐13と同点に並ぶことに成功する。終盤、埼玉上尾は佐藤がスパイクを決めると、日立Astemo室岡が決める展開となる。最後は埼玉上尾・青柳がスパイクを決め、埼玉上尾がホームで２連勝した。