試合会場レポート

Match No.433

開催日2024/02/24

2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN   クォーターファイナル①

会場 : 片柳アリーナ

入場者数:1500 開始時刻:12:00 終了時刻:14:28 試合時間:2:28 1stレフェリー:吉岡 奈々 2ndレフェリー:津嶋 由香

久光スプリングス

ヘッドコーチ 酒井 新悟
アシスタントコーチ 豊暉原 峻
   
通算 0 勝 1 敗
ポイント 1
2 23 第1セット
【0:27】
25 3
25 第2セット
【0:29】
23
26 第3セット
【0:35】
24
20 第4セット
【0:26】
25
13 第5セット
【0:19】
15

トヨタ車体クインシーズ

ヘッドコーチ 高橋 悠
アシスタントコーチ 興梠 亮
   
通算 1 勝 0 敗
ポイント 2

ポイント

1

【 】内はセット時間

()内は交代選手

ポイント

2

<ヘッドコーチコメント>

 自分たちはチャレンジャーという気持ちで、このV・ファイナルステージに臨んだ。
 サーブで攻め、相手の攻撃を絞って自分たちの良い形を作りたかったが、なかなかうまくいかなかった。また、相手の勢いを止めきれなかったのが今回の敗因の一つだと感じる。
 勝利に繋げられなかったのは、本当に悔しい。
 切り替えて、来週の順位決定戦に向けてしっかり準備します。本日は寒い中、沢山の応援ありがとうございました。

23
  • 濱松
    (北窓)
  • アダムス
     

  • (中川)
  • 長岡
    (万代)
  • 中島
     
  • 平山
     

1


  • 大川
     
  • ファンヘッケ
     
  • ハッタヤ
     
  • 長野
    (藪田)
  • 高佐
    (鍋谷)
  • 鴫原
     
25

リベロ:

西村

リベロ:

立石

25
  • 濱松
    (北窓)
  • アダムス
     

  • (中川)
  • 長岡
    (万代)
  • 中島
     
  • 平山
     

2


  • ファンヘッケ
     
  • 長野
    (藪田)
  • 大川
     
  • 鴫原
    (鍋谷)
  • ハッタヤ
    (笠井)
  • 高佐
     
23

リベロ:

西村

リベロ:

立石

26
  • 濱松
     
  • アダムス
    (北窓)

  • (中川)
  • 長岡
    (万代)
  • 中島
     
  • 平山
     

3


  • 大川
     
  • ファンヘッケ
     
  • ハッタヤ
     
  • 長野
    (藪田)
  • 高佐
    (鍋谷)
  • 鴫原
     
24

リベロ:

西村

リベロ:

立石

20
  • 濱松
     
  • アダムス
    (北窓)

  • (中川)
  • 長岡
    (万代)
  • 中島
     
  • 平山
     

4


  • ファンヘッケ
    (鍋谷)
  • 長野
     
  • 大川
     
  • 鴫原
     
  • ハッタヤ
    (周田)
  • 高佐
     
25

リベロ:

西村

リベロ:

立石

13
  • 濱松
     
  • アダムス
     

  •  
  • 長岡
     
  • 中島
     
  • 平山
     

5


  • ファンヘッケ
     
  • 長野
    (周田)
  • 大川
     
  • 鴫原
     
  • ハッタヤ
     
  • 高佐
    (鍋谷)
15

リベロ:

西村

リベロ:

立石

<ヘッドコーチコメント>

 ファイナル6、久光とのゲーム、苦しい試合は予想していましたが、選手、スタッフ、ファンが一体となりフルセットで勝つことができ、非常にうれしく思います。久光の早い攻撃に中々主導権をにぎれず苦しいゲームであったが、最後まであきらめず戦い続けた選手を誇りに思います。
 明日はNECとの対戦だがチャレンジャーとして、挑戦したいと思うので、明日も応援よろしくお願いします。
 本日対戦した久光の皆様、応援いただいたファンのみなさまありがとうございました。

<要約レポート>

 V・レギュラーラウンド3位通過の久光スプリングスと、6位通過のトヨタ車体クインシーズのクォーターファイナル。
 第1セット、常に久光が先行するが、点差が開いたかと思うと、トヨタ車体は粘り強くレシーブを繋ぎ、大川、ファンヘッケのスパイクで踏ん張り、ぴったりとついて行く展開。2枚替えで入った中川のブロックと、サーバーとして入った北窓のサービスエースの連続得点で久光がリードを広げるかと思われたが、トヨタ車体の鴫原のスパイクとブロックで21-20とついに逆転する。最後は大川のスパイクが決まり、トヨタ車体が今シーズン初めて久光からセットを取った。
 第2セット、久光はアダムスが序盤から爆発。速いテンポからのスパイクを軟攻織り交ぜ得点を重ねる。中島はサーブで狙われるも崩れず、守備力の高さとスパイクのテクニックでチームに貢献する。対するトヨタ車体は、最大8点差あったところ、途中出場の鍋谷の活躍もあり1点差にまで詰寄るが、序盤のリードを保ち久光が逃げ切った。
 第3セット、両チーム共に攻め方へ対策がされていき、長いラリーが多くなってくる。特に久光のリベロ西村の守備力は高く、ボールをどこまでも追って繋ぎ、ディグの精度も高かった。集中力を切らさず進んだこのセットはデュースとなる。打数は多くは無いがここまで高い決定率を誇る久光の長岡が、要所でスパイクを決め大手をかけた。
 第4セット、トヨタ車体のファンへッケがチームを鼓舞する。それに応えるようにギアを入れ替えたチームは大川が必死になって繋ぎ、5点のリードを奪い中盤を迎える。サーバーで入った周田にはサービスエースも飛び出し、リードを保ったままセットを取りきった。
 第5セット、出だしから久光・平山のブロックが2本、濱松の力強いブロードも連続で決まり、一気に流れは久光へ。しかし、ここで諦めるトヨタ車体ではなかった。長野が連続でスパイクを決め反撃の狼煙をあげる。キャプテン鴫原のスパイクが連続で決まり12-12の土壇場で同点に追いつき、逆転に成功した。勢いが止まらないトヨタ車体はそのまま押し切り大金星をあげた。