試合会場レポート

Match No.281

開催日2024/03/23

2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN   クォーターファイナル①

会場 : 大田区総合体育館

入場者数:3182 開始時刻:12:00 終了時刻:14:33 試合時間:2:33 1stレフェリー:林 淳一 2ndレフェリー:村中 伸

ウルフドッグス名古屋

ヘッドコーチ ヴァレリオ バルドヴィン
アシスタントコーチ 深津 貴之
   
通算 0 勝 1 敗
ポイント 1
2 22 第1セット
【0:26】
25 3
26 第2セット
【0:33】
24
23 第3セット
【0:29】
25
25 第4セット
【0:34】
23
12 第5セット
【0:19】
15

東レアローズ

ヘッドコーチ 篠田 歩
アシスタントコーチ 阿部 裕太
   
通算 1 勝 0 敗
ポイント 2

ポイント

1

【 】内はセット時間

()内は交代選手

ポイント

2

<ヘッドコーチコメント>

 本日もウルフドッグス名古屋に沢山のご声援を頂き、本当にありがとうございました。勝利に対する熱い気持ちのこもったプレーは、このファイナルステージに相応するものであったと思います。どのような場面でも一瞬の気も抜けない試合内容でしたし、相手のサーブとディフェンスで常に我々に対して攻めてきたので簡単な試合ではありませんでした。このようなタフな試合の中で最後まで戦い抜くことができたのは、ここ大田区総合体育館へ足を運び、我々ウルフドッグス名古屋を熱い声援で後押ししてくださったファンの皆様のお陰です。来週は今シーズン最後の試合となります。これからの時間を有効に使って、しっかりと準備をして全員で勝利を掴みます。繋ぐバレーボールの魅力を感じてもらえるように闘い抜きます。Enjoy the competition!

22
  • 山崎
     
  • 椿山
    (中野)
  • 傳田
     

  •  
  • 永露
    (水町)
  • 高梨
    (市川)

1


  • 髙橋
    (小野寺)
  • 米山
     
  • パダル
     
  • 酒井
     
  • 富田
     
  • 西本
     
25

リベロ:

小川

リベロ:

渡辺、山口

26
  • 山崎
    (水町)
  • 椿山
    (中野)
  • 傳田
     

  •  
  • 永露
    (高橋)
  • 高梨
     

2


  • 髙橋
    (小野寺)
  • 米山
    (小澤)
  • パダル
     
  • 酒井
     
  • 富田
     
  • 西本
    (上條)
24

リベロ:

小川

リベロ:

渡辺、山口

23
  • 水町
     
  • 椿山
    (山崎)
  • 傳田
     

  •  
  • 永露
     
  • 高梨
     

3


  • 小澤
    (米山)
  • 酒井
     
  • 髙橋
    (峯村)
  • 西本
    (小野寺)
  • パダル
     
  • 富田
     
25

リベロ:

小川

リベロ:

渡辺、山口

25
  • 高梨
     
  • 永露
     

  •  
  • 傳田
    (山崎)
  • 椿山
     
  • 水町
    (市川)

4


  • 小澤
    (米山)
  • 酒井
     
  • 髙橋
    (難波)
  • 西本
     
  • パダル
     
  • 富田
     
23

リベロ:

小川

リベロ:

渡辺、山口

12
  • 高梨
     
  • 永露
     

  •  
  • 傳田
     
  • 椿山
     
  • 水町
    (山崎)

5


  • 難波
     
  • 米山
    (小澤)
  • パダル
     
  • 酒井
     
  • 富田
     
  • 西本
     
15

リベロ:

小川

リベロ:

渡辺、山口

<ヘッドコーチコメント>

 今日の試合はWD名古屋がベストメンバーを組めない状態ではありましたが、粘りと強いサーブでかなり厳しい戦いになりました。その中でも選手達がしっかり声をかけあって修正できたことがフルセット勝利につながりました。明日のセミファイナルも厳しい戦いになると思いますが、コンディションを整えて臨んで参ります。本日はたくさんの応援ありがとうございました。

<要約レポート>

 レギュラーラウンド3位のウルフドックス名古屋と6位の東レアローズのクォーターファイナル。直接対決では五分の両者。
 第1セット、米山のサーブから高橋のブロックを含む3連続得点をあげ、東レが1歩リードして中盤へ。追いかけるWD名古屋は2枚替で入ったルーキー水町が若さ溢れるプレーでチームを盛り上げ、椿山のスパイクで同点に追いつく。しかし、ミスが出てしまったWD名古屋の隙を東レは見逃さず、パダルのブロックでセットを先取した。
 第2セット、両チームブレイクポイントの取り合いとなり、流れが行ったり来たりする。東レの酒井、米山に連続ブロックが飛び出せば、WD名古屋は傳田、王がブロックを決め返す。そして東レ・パダルとWD名古屋・高梨、水町のスパイクの打ち合いとなり、デュースへともつれるがWD名古屋の水町のサーブで崩し、高橋が押し込みWD名古屋がセットをタイに戻した。 
 第3セット、東レはこのセットから小澤をスタメンとして起用。スパイクにサーブと活躍をみせる。21-16、このセット最大の5点差がひらき東レ優位で終盤へ。WD名古屋の山崎はサーバーとして交代で入り、2連続サービスエースを決めこれ以上ない役目を全うした。水町のブロックで東レの背中が見えたが、やはりパダルを止めきれず東レが逃げ切った。
 第4セット、両チーム1点への執念が強く白熱したラリーが展開する。東レリードで中盤に差し掛かったところで、WD名古屋の高梨のサーブから6連続ポイントが生まれ、一気に逆転する。最後は相手のタッチネットを見逃さず、チャレンジを成功させファイナルセットへ繋げた。
 勝負の第5セット、先行したのは東レだった。富田は安定した守備から軟攻織り交ぜたスパイクで翻弄。酒井の連続ブロックで得点する。諦めないWD名古屋は山崎、傳田のブロック、椿山の速いテンポのスパイクで反撃。しかし、序盤のリードを守り、最後は大黒柱のパダルが決め、東レが明日のセミファイナルへ進んだ。