試合会場レポート

Match No.283

開催日2024/03/24

2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN   セミファイナル①

会場 : 大田区総合体育館

入場者数:3408 開始時刻:12:05 終了時刻:14:05 試合時間:2:00 1stレフェリー:村中 伸 2ndレフェリー:浅井 唯由

サントリーサンバーズ

ヘッドコーチ 山村 宏太
アシスタントコーチ オリビエ キャット
   
通算 1 勝 0 敗
ポイント 3
3 25 第1セット
【0:26】
20 1
25 第2セット
【0:28】
21
23 第3セット
【0:29】
25
25 第4セット
【0:28】
23
第5セット
【】

東レアローズ

ヘッドコーチ 篠田 歩
アシスタントコーチ 阿部 裕太
   
通算 0 勝 1 敗
ポイント 0

ポイント

3

【 】内はセット時間

()内は交代選手

ポイント

0

<ヘッドコーチコメント>

 東レの昨日のフルセットを感じさせない、気迫こもったプレーは本当に尊敬に値するパフォーマンスだったと思います。何度も苦しめられ、追い詰められました。お互いが勝利に貪欲であり、どちらが勝ってもおかしくない内容でしたが、サンバーズは最後までチームらしく戦うことができたことが、今回の勝因だと思います。
 来週のファイナル、まだ対戦相手は決まっていませんが、相手がどこであろうと自分達のバレーボールを”PLAY HARD"するだけです。昨年の悔しさを晴らすチャンスを掴んだことを嬉しく思います。ファンの皆様と共に戦い次週チャンピオンを掴めるよう、万全の準備をして臨みます。
 本当にありがとうございました。

25
  • 鬼木
    (甲斐)
  • デアルマス
     
  • 大宅
    (佐藤)
  • ムセルスキー
     
  • 藤中(謙)
     
  • 小野寺
     

1


  • 髙橋
    (峯村)
  • 米山
    (小澤)
  • パダル
     
  • 酒井
     
  • 富田
     
  • 西本
    (小野寺)
20

リベロ:

藤中(颯)、喜入

リベロ:

渡辺、山口

25
  • デアルマス
     
  • ムセルスキー
     
  • 鬼木
     
  • 小野寺
     
  • 大宅
     
  • 藤中(謙)
     

2


  • 髙橋
    (峯村)
  • 米山
    (小澤)
  • パダル
     
  • 酒井
     
  • 富田
     
  • 西本
     
21

リベロ:

藤中(颯)、喜入

リベロ:

渡辺、山口

23
  • 鬼木
    (西田)
  • デアルマス
     
  • 大宅
    (兪)
  • ムセルスキー
     
  • 藤中(謙)
     
  • 小野寺
     

3


  • 小澤
    (米山)
  • 酒井
     
  • 髙橋
    (峯村)
  • 西本
    (小野寺)
  • パダル
     
  • 富田
     
25

リベロ:

藤中(颯)、喜入

リベロ:

渡辺、山口

25
  • ムセルスキー
     
  • 小野寺
     
  • デアルマス
     
  • 藤中(謙)
     
  • 鬼木
    (髙橋(塁))
  • 大宅
    (兪)

4


  • 小澤
     
  • 酒井
     
  • 髙橋
    (峯村)
  • 西本
     
  • パダル
     
  • 富田
     
23

リベロ:

藤中(颯)、喜入

リベロ:

渡辺、山口


  •  

  •  

  •  

  •  

  •  

  •  

5



  •  

  •  

  •  

  •  

  •  

  •  

リベロ:

 

リベロ:

 

<ヘッドコーチコメント>

 今日の試合は、ファイナル進出に向けて我々にとってもサントリーにとっても負けられない一戦となりました。
 サントリーの高い攻撃力を我々の守備力で守れる場面もありましたが、クオリティーの高い攻撃力を防ぎきれなかったことが敗戦につながりました。ファイナル進出を逃した形になりましたが、来週最後の一戦が残っていますので、そこにすべてを出せるよう準備していきます。
 本日はたくさんの応援ありがとうございました。

<要約レポート>

 V・レギュラーラウンド2位のサントリーサンバーズと、昨日の激戦を勝ち上がってきた東レアローズのセミファイナル。
 第1セット序盤、サントリーは鬼木がサーブで攻め連続得点をあげると、中盤、藤中(謙)、藤中(颯)の好レシーブから攻撃につなげリードを広げる。東レも高橋と酒井のブロックや、米山、渡辺の必死にあげたレシーブを、酒井が走ってトスをあげて、攻撃し点差を縮める。しかし、サントリーはムセルスキーの連続ブロック、サーブで突き放し、セットを先取する。
 第2セット、東レは米山のレシーブから得点し好発進する。サントリーはすぐにタイムアウトやチャレンジを駆使して自チームを盛り立てる。そこからムセルスキーのサーブで4連続得点で逆転すると、鬼木のサーブや喜入、藤中(謙)の好レシーブから攻撃しリードを広げる。東レは高橋、パダル、富田のアタック、西本と酒井の連続ブロックなどで、何度も1点差に迫る。終盤、東レは峯村のサーブで同点に追いつき、このセットの正念場を迎える。しかし、サントリーは小野寺とムセルスキーの相手を崩すサーブで再び点差を広げ、セットを連取する。
 第3セット、後のない東レはスタートから小澤を起用すると、それに応えサーブで攻めリードし、さらに高橋のサービエース、ブロックでリードを広げる。サントリーは小野寺、ムセルスキーの高いブロックで、レシーブにつなぎ得点を重ね、アラインのアタック、サーブで同点とする。東レは富田のアタックで再度抜け出す。終盤、サントリーはアラインのサーブで再び同点とするが、東レは高橋のブロックでセットを取り返す。
 第4セット、サントリーは大宅、ムセルスキー、アラインのサーブでリードする。東レは富田が攻守で活躍し、ブロック、サーブで逆転を果たす。さらに西本のブロック、サービスエースで点差をつける。サントリーは高橋(塁)のサーブや大宅のどこからでも安定したトスワークで得点をあげて勝利し、ファイナル進出を決めた。