試合会場レポート

<要約レポート>

　ホームゲームで連勝を狙いたい東京サンビームズと今シーズン初勝利を狙うアルテミス北海道の一戦。
　第１セットは、前日からの勢いに乗って東京が抜け出した。張の高さを生かしたスパイクとフェイント、内山のスパイクで得点を重ねた。一方のアルテミスも山田のスパイクで粘りを見せるも、最後は小泉のスパイクで東京がセットを先取した。
　第２セットは、一進一退の攻防で１点を争う展開となった。東京は小泉、久保木のスパイクで得点を重ねた。一方、アルテミスは柴田、野口の攻撃で得点を重ねた。終盤、アルテミスは久保のスパイクと柴田のサービスエースで20－20と追いつき、さらに久保のスパイクなどで先にセットポイントを握る。デュースにもつれ込んだが、最後は根本、ユリアナ、小泉のスパイクで３点連取した東京がこのセットも奪取した。
　第３セット序盤、東京は久保木、小泉、アルテミスは熊谷、野口のスパイクで競り合いの展開となる。このあと東京が内山、張のスパイクなどで５連続得点し、リードを広げた。アルテミスも野口のスパイクで反撃をみせるものの、高さと堅い守りの東京が、久保木のスパイクでこのセットも取り、前日に引き続き３－０で勝利し、ホームゲームを連勝で飾った。