試合会場レポート

Match No.708

開催日2025/03/16

2024-25 V.LEAGUE WOMEN   レギュラーシーズン

会場 : アグリパーク

入場者数:285 開始時刻:12:00 終了時刻:14:20 試合時間:2:20 1stレフェリー:松永 美志 2ndレフェリー:中野 景太

JAぎふリオレーナ

ヘッドコーチ 鈴木 智大
アシスタントコーチ 川口 太一
   
通算 10 勝 16 敗
ポイント 31
2 27 第1セット
【0:27】
29 3
27 第2セット
【0:30】
25
21 第3セット
【0:24】
25
26 第4セット
【0:32】
24
9 第5セット
【0:15】
15

リガーレ仙台

ヘッドコーチ 田中 千代美
アシスタントコーチ
   
通算 24 勝 4 敗
ポイント 72

ポイント

1

【 】内はセット時間

()内は交代選手

ポイント

2

<ヘッドコーチコメント>

 本日も応援ありがとうございました。
 序盤からリガーレ仙台のミドルの攻撃に得点を許すことが多かったですが、こちらのサイドアウトと相手サイドからの攻撃には上手く対応でき、苦しみながらもゲームをコントロールできたかと思います。しかし、リードしている展開から逆転を許すことが多く、やはりチームとしての強さ、個々のスキルの精度の差を感じたゲームでした。
 今シーズンも残り2戦となりました。目標には大きく届きませんでしたが、最後はリオレーナらしいバレーを展開し、勝って終われるよう準備したいと思います。

27
  • 熊沢
     
  • 山根
    (柿本)
  • 北山
     
  • 高石
     
  • 中尾
     
  • 水野
     

1


  • 栁下
     
  • 加藤(優)
     
  • 上沢
     
  • 君島
    (足立)
  • 佐藤
     
  • 鈴木(音)
     
29

リベロ:

加藤、野毛

リベロ:

清和

27
  • 北山
     
  • 熊沢
    (柿本)
  • 中尾
    (西條)
  • 山根
    (山本)
  • 水野
     
  • 高石
     

2


  • 栁下
     
  • 加藤(優)
     
  • 上沢
    (足立)
  • 君島
     
  • 佐藤
     
  • 鈴木(音)
     
25

リベロ:

加藤、野毛

リベロ:

清和、田島

21
  • 熊沢
     
  • 山根
     
  • 北山
    (皆川)
  • 高石
     
  • 中尾
     
  • 水野
     

3


  • 栁下
     
  • 加藤(優)
     
  • 上沢
    (足立)
  • 君島
     
  • 佐藤
     
  • 鈴木(音)
     
25

リベロ:

加藤、野毛

リベロ:

清和

26
  • 北山
     
  • 熊沢
     
  • 中尾
    (西條)
  • 山根
    (柿本)
  • 水野
     
  • 高石
     

4


  • 栁下
     
  • 加藤(優)
     
  • 上沢
    (足立)
  • 君島
     
  • 佐藤
     
  • 鈴木(音)
     
24

リベロ:

加藤、野毛

リベロ:

清和

9
  • 熊沢
     
  • 山根
    (柿本)
  • 北山
     
  • 高石
     
  • 中尾
     
  • 水野
     

5


  • 栁下
     
  • 加藤(優)
     
  • 上沢
     
  • 君島
    (足立)
  • 佐藤
     
  • 鈴木(音)
     
15

リベロ:

加藤、野毛

リベロ:

清和、田島

<ヘッドコーチコメント>

 課題の多い2戦でした。
 相手が、こちらが打つところには必ず居て、切り返しができない試合でした。
 最後の最後まで勝負が分からないような試合でしたが、次のファイナルで勝つことができるよう、チーム力を上げて行きたいと思います。

<要約レポート>

 最高のパフォーマンスを見せてホームゲーム最終戦を勝利で飾りたいJAぎふリオレーナと、すでにプレーオフ進出が決まり、セミファイナルに向けて勢いをつけるためにもレギュラーシーズン最終戦に勝利したいリガーレ仙台との一戦。
 第1セット、両チームとも序盤からセッター以外の先発選手が全員得点し、レギュラーシーズン終盤にふさわしい総力戦となる。デュースに突入しても1点を奪い合う展開の中、高石、水野、山根、北山で攻めるJAぎふに対し、仙台は相手チームのミスを見逃さず得点を重ねてセットを先取した。
 第2セットはテクニカルタイムアウト以降、JAぎふが熊沢を攻撃の軸としながら得点する。見応えのあるラリーに観客席も大いに沸き立つ中、仙台は終盤まで粘りを見せ、このセットもデュースとなる。もつれる展開の中、最後はJAぎふの水野が連続でスパイクを決めて、セットを取り返した。
 第3セット、仙台は上沢、佐藤、君島を、JAぎふは水野、山根を核に得点。セット後半、激しい打ち合いの中で仙台は鈴木(音)、栁下で得点を重ねる。仙台は勢いを失わず攻め続け、チームを鼓舞し続けた佐藤がスパイクを決めてこのセットを取った。
 第4セット、JAぎふが順調な滑り出しを見せるが、その後は一進一退の攻防となる。またしてもデュースとなったこのセットは値千金の中尾のサービスエース、そして高石、熊沢が気迫でスパイクを決めてJAぎふがセットを取った。
 第5セット、JAぎふは野毛、加藤が捨て身のレシーブで会場を沸かせる。仙台は堅い守りから攻撃の手を緩めず、このセットを取り、勝利した。会場内は両チームの白熱したプレー、ボールを簡単に落とさない気迫あふれるラリーに歓声が上がり、熱気に包まれた一戦となった。JAぎふは次週の2戦がレギュラーシーズンの最終戦となり、北の大地へと戦いの場を移して勝利をめざす。対する仙台はセミファイナル、そしてその先のファイナル進出に向けた戦いが期待される。