試合会場レポート

<要約レポート>

　アイシンティルマーレ碧南がきんでんトリニティーブリッツをホームに迎えての第二戦。
　第１セット、アイシンは加藤、きんでんは清田の得点でゲームスタート。序盤はきんでん谷川や清田の力強いスパイクなどが決まり勢いに乗る。対するアイシンは岡森、佐藤がスパイクを決め、追いかける展開となった。中盤になってもきんでんの勢いは衰えない。江口、古川がスパイクで得点を重ね引き離しにかかる。アイシンも櫻井が連続でブロックを決め、終盤にはアイシンが22－22と追いつくも、きんでん古川の３点連続スパイクが決まり、先取した。
　第２セット、序盤から互いに譲らずシーソーゲームとなる。アイシン水野がスパイクで得点すると、きんでんも江口がスパイクを決め、中盤まで一進一退の攻防が続いた。その均衡を破ったのは、11－13できんでん森山の好レシーブ、毛利のブロックもあり勢いに乗った。対するアイシンも15－18の場面から加藤がスパイクとサービスエースで５点決め、アイシンに流れをもたらした。大接戦の末、最後はアイシン岡森がサービスエースを決め、第２セットを奪取。会場は盛り上がりを見せた。
　第３セット、序盤から均衡が続いた。終盤アイシンはリリーフサーバーの笹本が相手を崩し、水野がスパイクを決め、21－19とリードする。会場はドッと沸き、盛り上がった。きんでんも清田がスパイクを決め追い上げるも、最後はアイシン岡森がスパイクを決めて連取した。
　第４セット、アイシンは序盤から相手を引き離し、７－３とリードする展開となる。対するきんでんもこのセットスタメン起用の和治がスパイクを決め、追い上げを見せる。アイシン杉本のブロックや山本の好レシーブから流れに乗り、岡森がスパイクやブロックで得点を重ね、最後は斎藤がブロックを決めてこの試合に勝利した。