試合会場レポート

Match No.718

開催日2025/03/23

2024-25 V.LEAGUE WOMEN   レギュラーシーズン

会場 : 田川市総合体育館

入場者数:564 開始時刻:14:00 終了時刻:16:18 試合時間:2:18 1stレフェリー:尾上 セナ 2ndレフェリー:川嶋 千寛

カノアラウレアーズ福岡

ヘッドコーチ 森田 亜貴斗
アシスタントコーチ 香西 良介
   
通算 15 勝 13 敗
ポイント 45
3 25 第1セット
【0:22】
19 2
23 第2セット
【0:26】
25
26 第3セット
【0:26】
24
14 第4セット
【0:21】
25
15 第5セット
【0:19】
13

ヴィアティン三重

ヘッドコーチ 西田 誠
アシスタントコーチ 桑原 伸介
   
通算 9 勝 19 敗
ポイント 27

ポイント

2

【 】内はセット時間

()内は交代選手

ポイント

1

<ヘッドコーチコメント>

 本日はありがとうございました。
 第1セットはヴィアティン三重の素晴らしい技術で苦しめられる場面が続きましたが、三浦が役割を果たしてくれ、先取することができました。
 第2セットはサイドアウトが取れずミスが続きましたが、第3セット以降、選手一丸となり、横田がエースとして確実に決めてくれ、勝利に導いてくれました。
 また、今シーズン、最終戦を勝利で終われたことには嬉しく思いますが、プレーオフには届かず終えたことには悔しい気持ちもあります。
 この結果をプラスに変え、来シーズンに向けて鍛錬しますので、引き続きカノアラウレアーズ福岡をよろしくお願いします。
 今シーズン、たくさんの応援をありがとうございました。

25
  • 横田
     
  • 山本
    (大西)
  • 宮地
     
  • 栗下
     

  • (湊)
  • メソマチ
    (三浦)

1


  • 黒川
    (近藤)
  • 岡部
    (長田)
  • 森谷
     
  • 川釣
     
  • 浅川
    (山田)
  • 長濱
     
19

リベロ:

上地、阿羅田

リベロ:

喜多、藤本

23
  • 横田
     
  • 山本
    (湊)
  • 宮地
     
  • 栗下
     

  •  
  • メソマチ
    (三浦)

2


  • 森谷
     
  • 黒川
    (岩田)
  • 浅川
    (山田)
  • 岡部
    (長田)
  • 長濱
     
  • 川釣
     
25

リベロ:

上地、阿羅田

リベロ:

喜多、藤本

26
  • 三浦
    (メソマチ)
  • 山本
    (大西)
  • 宮地
     
  • 栗下
     

  • (湊)
  • 横田
     

3


  • 岩田
    (黒川)
  • 岡部
    (浅川)
  • 森谷
     
  • 川釣
     
  • 山田
    (長田)
  • 長濱
     
24

リベロ:

上地、阿羅田

リベロ:

喜多、藤本

14
  • 三浦
    (メソマチ)
  • 山本
    (大西)
  • 宮地
     
  • 栗下
     

  • (湊)
  • 横田
    (坂本)

4


  • 岩田
     
  • 岡部
     
  • 森谷
     
  • 川釣
    (田渕)
  • 山田
     
  • 長濱
     
25

リベロ:

上地、阿羅田

リベロ:

喜多、藤本

15
  • 栗下
     
  • 横田
     

  • (湊)
  • 山本
    (大西)
  • 三浦
    (メソマチ)
  • 松永
    (宮地)

5


  • 岩田
    (浅川)
  • 岡部
     
  • 森谷
    (黒川)
  • 川釣
    (田渕)
  • 山田
     
  • 長濱
     
13

リベロ:

上地、阿羅田

リベロ:

喜多、藤本

<ヘッドコーチコメント>

 今日は今シーズン最後の試合でした。
 最後にふさわしいFighting Spiritsを見せることができたことは、満足しています。
 カノアラウレアーズ福岡の素晴らしいチームワークに、ほんの少し及ばなかったという悔しい気持ちと、よくここまで粘ったなという充実感の2つの感情が混在しています。
 昨シーズン見せることができなかったという後悔は、十分に払しょくできた最終戦でしたし、これからにつながる最終戦であったと思います。
 今シーズンともに戦ってくれた選手、スタッフ、どんな遠い地でも駆けつけてくれたファンの方々、ホームゲームで熱い応援をいただいた方々、バートナー企業の皆様、すべての方に御礼申し上げます。
 誇り高いチームをこれからも創り上げていきます。

<要約レポート>

 今シーズン最終戦を福岡・田川でのホームゲームで勝利し、有終の美を飾りたい5位カノアラウレアーズ福岡と、8位ヴィアティン三重との一戦。
 第1セット、序盤、VT三重は狙いを絞ったサーブから、岡部、黒川のサービスエースやテンポの速い攻撃を次々と決めリードする。中盤、カノアは三浦を起用し守備を安定させると、山本、横田のスパイクが炸裂し9連続ブレイクで逆転すると、そのままの勢いでセットを先取した。
 第2セット、序盤の接戦から、メソマチにボールを集めカノアが抜け出すが、VT三重は長濱や途中出場の岩田が要所でスパイクを決めて逆転する。終盤、カノアは再逆転するが、VT三重は森谷のブロックで流れを掴み、最後は長濱の連続スパイクでセットを奪取した。
 第3セット、序盤からVT三重は、効果的なサーブと速い攻撃でリードする。カノアは、横田にボールを集め、途中出場の湊の活躍で追いつき逆転すると、最後は横田が連続でスパイクを決めて、セットを取り返した。
 第4セット、序盤からVT三重は長濱、岩田にボールを集めてリードを広げると、速い攻撃はさらに加速し、セットをイーブンに戻した。
 最終セット、このセット先発で起用した松永のサーブから、山本、横田が連続で決めてカノアがリードするが、VT三重も粘りのディフェンスから、長濱を中心に速いサイド攻撃で応戦する。両チームとも気迫のこもったプレーが続くが、終盤、カノアはメソマチが強烈なスパイクを連続して決めると、最後は、山本のスパイクが相手ブロック弾き飛ばし、フルセットの熱戦に終止符を打った。
 昨日に続き、好ディフェンスの連続で、最終戦にふさわしい見ごたえのあるゲームであった。