“ホームタウンフォトコンテスト”入選作品を発表！

Vリーグでは日本全国1,741の市町村を巡りその土地の景色を写真に収めた写真家 仁科勝介さんとの企画として、2020年末に皆さんの”ホームタウン”の写真をSNSで募集しました。たくさんの投稿をいただきありがとうございました！
今回は、その中から入選作品を発表します。#Vタウンフォトで、ぜひ皆さんの投稿をご覧ください。

コンテスト概要はこちらから

かつお賞（3名様）

2019.08.06
#vタウンフォト
#広島
#広島市
#鉄道のある風景
#鉄道風景写真
#路面電車の街
#路面電車のある風景
#ゆる鉄
#広島電鉄
#被爆電車
#8月6日
　
＜かつおコメント＞

広島市の8月6日。1945年の原子爆弾投下から、今年で76年を迎えます。何事もなかったかのように走る電車、半袖で歩く人々、右手に映る原爆ドーム。変わらない日常が流れていることへのありがたさを、写真から感じました。

沖縄県国頭村

＜かつおコメント＞

透明な海と入道雲、生い茂る緑、まさに絵に描いたような夏景色ですね。それでも海は凪いでいて、雲もまだ若いようですから、時間帯は少し早いのでは、と推察します。完成された景色からも、”はじまり”を感じられる一枚だと思いました。

青森県弘前市の弘前城追手門。
埼玉上尾メディックスの吉野優理選手の生まれ故郷。
重要文化財の弘前城や、明治時代の建造物を改装したレトロなスタバがある。
2011年弘前大会のJT×東レ戦は、急遽立ち見を許可するほどの観戦者が殺到。

＜かつおコメント＞

城門は弘前公園の「三の丸追手門」でしょうか。全国の城門の中でも古い形式の櫓門として、重要文化財にも指定されています。しんしんと降り積もる雪が、重厚な雰囲気と歴史をより一層ひきたたせていて、美しさも同時に感じます。

ホームタウン賞

　V1男子　


VCさんを劇的に好きになったのは今シーズンだけど、そういえば2018/19シーズンで松本大会に行ってた！と思い出し♪
試合前に松本城に伺いました(( ˘ω ˘ *))
空気が澄んでて気持ち良かったです。

＜かつおコメント＞

松本城と澄んだ青空、素晴らしいですね。手前の彫刻も光が透過しているようで、冷たい空気を一緒に感じられます。松本城は現存する五重六階の天守の中では日本最古の国宝の城ですが、黒と白のコントラストはやはり、見事だと伝わってきました。

　V1女子　
　

金沢駅の鼓門はいつ見ても圧巻！！！
選手のジャージにも付いてる駅構内にいるひゃくまんさんはほんとにかわいい❤
数年前の小松ホームゲームの時、大雪後の景色は想像以上の景色だったなぁ。
行く度に好きになる街。

＜かつおコメント＞

　V2男子　


オレたちの四日市。
My hometown.

＜かつおコメント＞

四日市といえば、産業の街。日常の風景として見られる大小の煙突やタンクからは、街の歴史が伝わってきます。冬の澄んだ空気に立ち昇る白い煙も、近鉄電車も、市民のみなさんにとっての記憶に、これからも残り続けるのではないでしょうか。

　V2女子　
　

「赤電」の名で親しまれる遠鉄が走る浜松の地にそびえ立つ雄大な浜松城。
「出世城」の異名を持つこの城へと続く街道の名はずばり「出世街道」
V1昇格への出世街道を突き進むブレス浜松の活躍にこれからも期待させていただきます。

＜かつおコメント＞

　V3男子　


毎日歩いた通学路。
大人になって改めてみると、素敵な樹木を見つけました。
無機質な通学路で唯一四季の彩りを感じられます。

＜かつおコメント＞

通学路の頃は、この階段をダッシュされていたのかな、なんて想像しました。いつの間にか年月が経っても、変わらない樹木がここにはあるというのは、ふるさととも似ていますよね。静かに四季の彩りを、また見たいなと感じました。

【仁科勝介さんプロフィール】

写真家　仁科勝介（通称かつお）

1996年、岡山県倉敷市生まれ。

大学在学中に、日本の全ての市町村1741を巡る旅を始め、2020年1月に屋久島を訪れて旅を終える。

旅の記録を更新していたHP「ふるさとの手帖」は旅の終了時に各所から大きな反響があり、1日で110万PVを記録した。

2020年の8月には旅の記録をまとめた本、『ふるさとの手帖』(KADOKAWA）を出版。

写真館勤務を経て2020年9月に独立。

公式サイト：https://katsusukenishina.com/about/

公式Twitter：https://twitter.com/katsuo247