サントリーサンバーズが2年連続9度目の優勝 2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MEN V.FINAL STAGE結果・最終順位・個人賞
2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1男子) V.FINAL STAGEのファイナル第2戦が、本日千葉ポートアリーナ(千葉県千葉市)で行われ、サントリーサンバーズがウルフドッグス名古屋を3-0で下し、突入したゴールデンセットでも勝利を重ね、2勝1敗としてファイナルを制し、今シーズンの優勝を収めました。サントリーサンバーズは2年連続9回目の優勝となります。
V・レギュラーラウンドを2位通過して、先週土曜日(4/9)からこのはなアリーナ(静岡県草薙運動場体育館)で始まったFINAL3に臨んだサントリーサンバーズはゴールデンセットの末、パナソニックパンサーズに勝利しファイナル第1戦へ駒を進めました。翌日曜日(4/10)レギュラーラウンド優勝のウルフドッグス名古屋に3-0で敗れ、0勝1敗と後が無い状態で、千葉でのファイナル第2戦を迎えました。
ゲームは序盤からサントリー・オポジットのムセルスキー, ドミトリー選手を中心にアタッカー陣が多彩な攻撃を見せ、小野遥輝選手と彭世坤選手も要所でブロックを決めるなど、攻守共に相手チームを上回ったサントリーが第1戦の結果から逆転で優勝を果たしました。V・ファイナルステージの成績は、サントリーが優勝、2位にWD名古屋、3位にパナソニックとなり、以後はV・レギュラーラウンドの順位となります(下記参照)。
本日の結果を受けて個人賞も決定しました。サントリーの大宅真樹選手は最高殊勲選手賞に選ばれたほか、ベスト6に選ばれるなど、2部門での受賞を成し遂げました。敢闘賞のWD名古屋のクレク選手は、スパイク賞(アタック決定率)も取り、ベスト6に選ばれるなど、3部門での受賞。また、東レアローズからは、パダル, クリスティアン選手が得点王とサーブ賞(サーブ効果率)の2部門で、高橋健太選手もブロック賞とベスト6の2部門で受賞した他、富田将馬選手もレシーブ賞を受賞しました。東レは、V・レギュラーラウンドを4位で終えて、惜しくもV・ファイナルステージへの出場を逃したにもかかわらず、個人賞では多くの部門で受賞するなど、個々の選手の活躍が浮き彫りとなりました。最優秀新人賞には、大学生で出場したパナソニックパンサーズの大塚達宣選手とジェイテクトSTINGSのルーキーの 村山豪選手の2名が選ばれています。(その他は下記を参照)。
今日のV1男子のファイナル第2戦をもってすべての試合が終了して、2021-22 V.LEAGUEの幕を閉じました。男女5つの全カテゴリーにおいて新型コロナウイルス感染症拡大によって中止試合、再試合、みなし開催があった他、V1男子とV2女子では勝利数から勝率に変更しての順位付けの措置が講じられました。
選手やチームスタッフは、中止試合や再試合などで生じた過密なスケジュールにもかかわらず、熱戦を繰り広げてきました。また、開催地の都道府県バレーボール協会の皆様にも献身的に支えていただき、大会を開催して参りました。そして、何よりもファンの皆様には入場数制限やリモート(無観客)開催など、いろいろな不自由をお願いしたにも関わらず、熱い声援を送っていただきました。振り返れば、シーズンを通じて、本当に多くの方々のご理解とご協力をいただいたことに、深く御礼申し上げます。次シーズンに向けて、皆様から頂いたご指摘をもとに、よりエキサイティングなVリーグをお届けできるように、工夫をして参りたいと存じます。引き続きのご愛顧の程、よろしくお願い致します。
- 2021-22 V. LEAGUE DISIVION1 MEN V.FINAL STAGE
V1男子ファイナル3
4月9日(土)16:00~ このはなアリーナ(静岡県草薙総合運動場体育館(静岡県静岡市)
サントリーサンバーズ 2(19-25, 25-19, 23-25, 25-21, 10-15)3 パナソニックパンサーズ
ゴールデンセット: サントリーサンバーズ 1(25-21)0 パナソニックパンサーズ
V1男子ファイナル
第1戦 4月10日(日)12:00~ このはなアリーナ(静岡県草薙運動場体育館(静岡県静岡市)
ウルフドッグス名古屋 3(25-19, 28-26, 25-21)0 サントリーサンバーズ
第2戦 4月17日(日)14:00~ 千葉ポートアリーナ(千葉県千葉市)
ウルフドッグス名古屋 0(16-25, 21-25, 17-25)3 サントリーサンバーズ
ゴールデンセット:ウルフドッグス名古屋 0(17-25)1 サントリーサンバーズ
- 2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MEN 最終結果
順位 |
チーム名 |
V・レギュラーラウンド成績 |
備考 |
優勝 |
サントリーサンバーズ |
27勝9敗/0.75%/1.72 ② |
ファイナル3 (vs. パナソニック) ●2-3, 〇1-0 |
準優勝 |
ウルフドッグス名古屋 |
27勝9敗/0.75%/2.00 ① |
ファイナル第1戦 (vs. サントリー) 〇3-0 |
3位 |
パナソニックパンサーズ |
25勝11敗/0.69/率1.93 ③ |
ファイナル3 (vs. サントリー) 〇3-2, ●0-1 |
4位 |
東レアローズ |
25勝11敗/0.69/1.70 ④ |
|
5位 |
堺ブレイザーズ |
24勝12敗/0.67/1.64 ⑤ |
|
6位 |
JTサンダーズ広島 |
15勝19敗/0.44/0.97 ⑥ |
|
7位 |
ジェイテクトSTINGS |
15勝21敗/0.42/0.81 ⑦ |
|
8位 |
FC東京 |
9勝25敗/0.26/0.49 ⑧ |
|
9位 |
大分三好ヴァイセアドラー |
6勝30敗/0.17/0.29 ⑨ |
|
10位 |
VC長野トライデンツ |
5勝31敗/0.14/0.36 ⑩ |
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- 2021-22V.LEAGUE DIVISION1 MEN 表彰選手
賞の名称 |
受賞者氏名 |
所属チーム名 |
備考 |
優勝監督賞 |
山村 宏太 |
サントリーサンバーズ |
2年連続2度目 |
最高殊勲選手賞 |
大宅 真樹 |
サントリーサンバーズ |
初受賞 |
敢闘賞 |
クレク, バルトシュ |
ウルフドッグス名古屋 |
初受賞 |
得点王 |
パダル, クリスティアン |
東レアローズ |
初受賞 |
スパイク賞 |
クレク, バルトシュ |
ウルフドッグス名古屋 |
初受賞 |
ブロック賞 |
髙橋 健太郎 |
東レアローズ |
初受賞 |
サーブ賞 |
パダル, クリスティアン |
東レアローズ |
初受賞 |
サーブレシーブ賞 |
小川 智大 |
ウルフドッグス名古屋 |
2年連続2度目 |
レシーブ賞 |
富田 将馬 |
東レアローズ |
初受賞 |
ベスト6 |
クレク, バルトシュ |
ウルフドッグス名古屋 |
2年連続2度目 |
高梨 健太 |
ウルフドッグス名古屋 |
初受賞 |
|
柳田 将洋 |
サントリーサンバーズ |
2年連続2度目 |
|
山内 晶大 |
パナソニックパンサーズ |
2年連続2度目 |
|
髙橋 健太郎 |
東レアローズ |
初受賞 |
|
大宅 真樹 |
サントリーサンバーズ |
2年連続2度目 |
|
ベストリベロ |
小川 智大 |
ウルフドッグス名古屋 |
2年連続2度目 |
最優秀新人賞 |
大塚 達宣 |
パナソニックパンサーズ |
- |
村山 豪 |
ジェイテクトSTINGS |
- |
|
優秀GM賞 |
降旗 雄平 |
ヴォレアス北海道 |
初受賞 |
フェアプレー賞 |
髙橋 健太郎 |
東レアローズ |
2年連続2度目 |
小野寺 太志 |
JTサンダーズ広島 |
初受賞 |
|
宮浦 健人 |
ジェイテクトSTINGS |
初受賞 |
|
フォンテレス, フェリペ |
ジェイテクトSTINGS |
初受賞 |
|
松平康隆賞 |
山村 宏太 |
サントリーサンバーズ |
2年連続2度目 |
特別表彰 (Vリーグ栄誉賞) |
清水 邦広 |
パナソニックパンサーズ |
優勝に貢献した選手* |
椿山 竜介 |
ウルフドッグス名古屋 |
長期に渡りVリーグで活躍 |
|
手塚 大 |
東レアローズ |
長期に渡りVリーグで活躍 |
|
出耒田 敬 |
堺ブレイザーズ |
長期に渡りVリーグで活躍 |
|
千々木 駿介 |
堺ブレイザーズ |
長期に渡りVリーグで活躍 |
|
白岩 直也 |
ウルフドッグス名古屋 |
長期に渡りVリーグで活躍 |
|
山近 哲 |
ウルフドッグス名古屋 |
長期に渡りVリーグで活躍 |
|
渡辺 奏吾 |
パナソニックパンサーズ |
長期に渡りVリーグで活躍 |
|
佐川 翔 |
堺ブレイザーズ |
長期に渡りVリーグで活躍 |
|
前田 一誠 |
ウルフドッグス名古屋 |
長期に渡りVリーグで活躍 |
|
深津 英臣 |
パナソニックパンサーズ |
長期に渡りVリーグで活躍 |