一般社団法人SVリーグと韓国バレーボール連盟との提携を締結

　一般社団法人SVリーグ（SVL）は韓国バレーボール連盟(KOVO)と両国間のバレーボールの交流およびリーグの発展のため、相互に協力することを目的とする提携に合意し、2025年4月4日に調印式を実施したことをお知らせいたします。

　SVLと他国のリーグとの提携締結は今回が初めての事例となります。

■合意内容
1. 両リーグ間での選手移籍の活性化
2. 両リーグ間でのノウハウの共有
3. 両リーグ間での定期的な交流

■SVLチェアマン・大河正明 コメント
　この度、韓国・KOVOとの提携が実現したことを大変嬉しく思います。これまでKOVOとは日韓V.LEAGUE TOP MATCHの開催や、SV.LEAGUE所属クラブのKOVOカップへの出場などを通じて、両国の交流を深めてきました。また、KOVOのリーグ方式や試合運営においては独自の運用がなされており、世界最高峰を目指すSVLにとって非常に参考になる点が多く、そうした優れた要素も積極的に取り入れていきたいと考えています。今後も両国のリーグおよびバレーボールのさらなる発展のため、より密接に連携しながら交流を深めていきます。

■KOVOコミッショナー・趙源泰様　コメント
　昨年、私たちは「GLOBAL KOVO」という目標のもと、様々な取り組みを発表しました。その一環として、日本のSV.LEAGUEとのMOU締結を計画し、本日こうして実現できたことを、大変嬉しく思います。
　まず初めに、今シーズン、日本で新たなリーグが発足し、大変お忙しい中、この場にお越しいただいたSV.LEAGUEの大河正明チェアマンに、心より感謝申し上げます。
本MOUの最大の目的は、両国の緊密な交流と協力を通じて、バレーボールの発展を促進することです。お互いの知見を共有し、定期的な年間大会やイベントを開催することで、韓国Vリーグと日本のSV.LEAGUEの明るい未来への第一歩となることを願っております。
　KOVOは今後もSV.LEAGUEとの関係強化に努め、日韓関係の発展、そして両リーグのさらなる成長に貢献できるよう、全力を尽くしてまいります。

■調印式の様子