試合会場レポート

<要約レポート>

　ホームでの連勝を飾りたい大同特殊鋼知多レッドスターが奈良ドリーマーズを迎えての第２戦。
　第１セット、大同特殊鋼・山本がクイックで得点を挙げると、奈良・大鍋がクイックで得点を奪い返すなど、両チーム一歩も譲らない展開が続く。中盤、大同特殊鋼は島田のスパイクやサービスエースで流れに乗り、６連続得点を挙げ奈良を突き放す。その後も大同特殊鋼は、山本のこのセット３本目のブロック得点などで点数を重ねセットを先取した。
　第２セット、大同特殊鋼は利内のスパイクやブロックでリードを奪う。対する奈良は、齋藤、小林のスパイクで応戦し差を詰める。奈良は飯嶋のスパイクに相手のミスも重なり４連続得点を挙げるなど流れを掴んだように見えたが、大同特殊鋼は空、金川のブロックで流れを渡さずセットを連取した。
　第３セット、メンバーを大きく入れ替えて臨んだ奈良は、このセットから入った、岡本のブロック、坂本のスパイクなどで中盤を６点リードで折り返す。大同特殊鋼は春藤、山本のスパイクで応戦し、点差を縮める。中盤以降は互いに得点を奪い合うも、奈良が齋藤、坂本のスパイクで着実に得点を重ねセットを奪い返した。
　第４セット、奈良・坂本のサービスエースから始まる。大同特殊鋼も空が連続でサービスエースを決めるなど、序盤から一進一退の攻防が繰り広げられる。中盤以降も効果的なサーブが両チーム決まりシーソーゲームとなったが、最後は大同特殊鋼・阿部のサービスエースで決着。セットカウント３‐１で大同特殊鋼知多レッドスターがホームで連勝を４に伸ばした。