お知らせ

【試合結果】 2016アジアクラブバレーボール男子選手権大会

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\n 2016年8月23日(火)から8月31日(水)まで、ミャンマー・ネーピードーにて開催されている「2016 ASIAN MEN’S CLUB VOLLEYBALL CHAMPIONSHIP(2016アジアクラブバレーボール男子選手権大会)」に参加している「豊田合成トレフェルサ」の大会第8日目・セミファイナルラウンドの試合結果をお知らせいたします。
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\n<戦評>
\n アジア王者まであと勝利2つと迫った豊田合成トレフェルサの準決勝の相手は、昨季までJTサンダーズに在籍していたヴィソット・レアンドロ選手、FIVBワールドリーグ2016で優勝に輝いたセルビア代表のウロシュ・コバチェビッチ選手を要する今大会負けなしの優勝候補カタール。
\n 第1セット、センター線や好調高松にトスを集めるも、世界レベルの相手の高いブロックに阻まれ波に乗れない豊田合成は、次第にイゴール一辺倒のトス回しに。一時は6点差をつけられ、終始劣勢な展開で試合は終盤へ。イゴールが攻守に火をふき、連続ポイントで徐々に点差を2点まで縮めるも、最後は4連続失点で第1セットを19-25で落とす。
\n 第2セット、傳田のサービスエースで幕を明けると、序盤高松の強力なサーブから4連続ブレイクを奪い、3点リードでファーストテクニカルタイムアウトを迎える。直後にイゴールの4連続スパイクポイントで更に差を広げ、試合は一気に豊田合成のペースに。その後もイゴールが大爆発し、連続ポイントを量産。9点差のリードのままセカンドテクニカルタイムアウトを迎え、終盤カタールの追い上げにあうが、最後は近のブロックポイントで、危なげなく19-25でこのセットを奪う。
\n 第3セット、豊田合成はイゴールにトスを集めるも、2本のサービスエースを含む5連続失点で、カタールを追いかける苦しい展開に。序盤で3点差をつけられるも、中盤イゴールの驚異的な決定力により連続ポイントを重ね、一気に逆転に成功。16-13でセカンドテクニカルタイムアウトを迎える。しかし、その後カタールの猛攻に遭い、試合は両者譲らぬシーソーゲームに。同点で迎えた終盤、高松のサーブで相手を崩し、イゴールがトランジションを決める得意の展開で3連続ポイント奪い、そのままこのセットを25-23で逃げ切った。
\n 勝利に大手をかけた豊田合成。第4セットも序盤からイゴールへトスを集め、順調にサイドアウトを重ねるも、カタールもどこからでも点が取れる豪華な攻撃陣で得点を重ね、互角の戦いに。中盤イゴールに疲れが見え始め、攻撃のパターンを変えるも、カタールのハイレベルなブロック・ディフェンスに捕まり、5連続失点を喫する。中盤一時は4点差を追いかける展開になったが、イゴールと傳田の連続ブロックポイントを含む4連続ポイントで試合を振り出しに戻すと、終盤傳田の強力なサーブでチャンスを作り、2連続でイゴールのブレイクポイントを決め、24-23とマッチポイントを迎える。あと1点で決勝進出が決まる場面であったが、イゴールが相手のブロックに捕まり土壇場で同点とされると、勢いに乗ったカタールがこのセットを28-26の逆転で奪い返す。
\n 最終セット、豊田合成は序盤からトスを全体に散らし、安定したサイドアウトを重ねるも、カタールも堅実なレセプションから、力のある攻撃で一歩も譲らず試合は終盤へ。9-9でカタールにサービスエースを許すと、一気に流れを失い、最後は6連続失点で無情にも試合終了。
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\n<監督コメント>
\nとても素晴らしい試合だった。その一言に尽きる。1点の重要さを改めて知った試合だった。この貴重な経験は、明日の試合やVリーグでも糧になるだろう。Never give up!
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\n明日(8月31日)・大会最終日のファイナルラウンド(3位決定戦)では、中国代表クラブのSHANGHAI GOLDEN AGEとの対戦です。開始時間は、16時30分(日本時間19時00分)です。
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