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【レポート】豊田合成ら上位チームが先勝！～V・ファイナルステージ 男子ファイナル6小牧大会(2/18)～
2016/17V・プレミアリーグ男子 V・ファイナルステージ ファイナル6は2月18日(土)、小牧市スポーツ公園総合体育館(パークアリーナ小牧)にて開幕しました。
第1試合はV・レギュラーラウンド1位の豊田合成トレフェルサが同3位のパナソニックパンサーズに、第2試合は同2位の東レアローズが同6位の堺ブレイザーズをそれぞれストレートで下しました。最終試合は同4位のサントリーサンバーズが同5位のジェイテクトSTINGSに3-1で勝利を収めました。
＜第１試合＞ 豊田合成トレフェルサ3(25-17･25-18･25-16)0パナソニックパンサーズ
試合前には豊田合成トレフェルサのV・レギュラーラウンドの1位、イゴール,オムルチェン選手の得点王、そして古賀幸一郎選手のサーブレシーブ賞の表彰が行われ、賞金やトロフィーが贈られました。
第1セットから豊田合成が圧倒します。豊田合成はサーブやブロックが冴え、スタートからの7連続得点で流れをつかむと、常にリードを保ちます。パナソニックも中盤にはミハウ,クビアクのブロックやフェイントなどで対抗しますが、このセットは豊田合成が25-17で先取します。第2セットも豊田合成がペースを崩さず、25-18で連取しました。第3セットも豊田合成の流れで進みます。パナソニックはスタートから外れていた清水邦広を終盤に起用しましたが、相手の優位を崩すことは出来ず。このセットも豊田合成が25-16で取って、初戦を幸先よくストレートで快勝しました。豊田合成は終始サーブやレシーブが好調で、ファイナル6の初戦を「完ぺきなスタート」（クリスティアンソン,アンディッシュ監督）で飾り、V・レギュラーラウンド1位のアドバンテージと合わせて、初日で早くも8ポイントを積み上げました。
VOMには豊田合成トレフェルサのイゴール選手が選出されました。
選手コメント
■豊田合成トレフェルサ
古賀幸一郎 選手
「2週間空いたなかで、自分たちの出来る最高の時間を過ごせたということが今日の結果に繋がったと思います。これは日頃の行いや練習の成果なので、今後も練習に身が入るという気持ちです」
高松卓矢 選手
「ファイナル6で最高のスタートが切れました。レギュラーラウンドで苦しんだ相手に3-0で勝てたことは、この終盤に来てチームが仕上がってきているということです」
■パナソニックパンサーズ 白澤健児 選手
「相手の対策はたくさんしてきましたが、今日はその段階まで行っていなかったです。ファイナル6になれば、まず自分たちのバレーをやらないと勝ち抜くことは出来ません。明日急に技術が上がることはありませんが、それを気持ちでカバーしてやっていきたいです」
＜第２試合＞ 東レアローズ3(25-17･25-20･25-17)0堺ブレイザーズ
立ち上がりからサーブの好調な東レが先行します。東レは動きの硬かった堺を尻目に、一度もリードを譲らずに第1セットを25-17で奪いました。第2セットも東レの流れが続き、セッター・藤井直伸がエースのジョルジェフ,ニコラを軸に、センター線も使って相手のブロッカー陣を揺さぶります。第3セットも東レの勢いは衰えず、堺も粘りますが、東レが振り切り、25-17で勝利を収めました。東レは終始サーブとサーブレシーブが安定し、逆に堺はサーブやスパイクにミスが出て波に乗ることが出来ませんでした。東レの小林敦監督は試合後に「非常に大切な試合と認識して臨み、高い集中力で3ポイントを挙げたことは大きい」と手応えを口にしました。。
VOMには東レアローズの米山裕太選手が選出されました。
選手コメント
■東レアローズ
富松崇彰 選手
「サーブとサーブレシーブの差がそのまま結果につながったと思います。向こうはミスも出ていましたし、逆にこちらはいいボールが来ても我慢して返して、いいバレーをしていたと思います」
李博 選手
「サーブレシーブは相手より上回っていたと思います。セッターの藤井が相手のブロックをよく揺さぶってくれていたので、それが勝因だと思います」
■堺ブレイザーズ
千々木駿介 選手
「スタートから東レのサーブに苦労して最後までやられてしまいました。こちらはサーブミスもありましたが、相手サイド陣の攻撃をブロックしたり、トランジションからの攻撃をさせなかったことは良かったです」
＜第３試合＞ サントリーサンバーズ3(24-26･25-13･25-22･25-22)1ジェイテクトSTINGS
第1セットはお互いが点を取り合って進みます。序盤はサントリーが先行しますが、終盤にサントリーのスパイクミスなどもあって、ジェイテクトが24-26で先取します。第2セットは逆に25-13でサントリーが早々と取り返しました。第3セットはジェイテクトが先行しますが、中盤はサントリー・エスコバル、ジェイテクト・カジースキの両外国人の打ち合いとなり、そこから流れをつかんだサントリーが25-22で連取しました。第4セットもサントリーのリズムは落ちず、25-22でこのセットを取って、セットカウント3-1でサントリーがジェイテクトを下しました。
VOMにはサントリーサンバーズの藤中謙也選手が選出されました。
選手コメント
■サントリーサンバーズ
藤中謙也 選手
「1セット目の出だしからいい感じでプレーできていました。1セット目の最後は取られてしまいましたが、悪く捉えずにプレー出来ていたので、その後もいいゲーム運びが出来たと思います」
山本湧 選手
「最初は気持ちが入りすぎて硬くなってしまい、自分のせいで1セット目を取られたと思っています。今日はみんなにカバーしてもらい、勝てて良かったです。来週も今日の後半のようにプレー出来るように頑張って行きたいと思います」
■ジェイテクトSTINGS
古田史郎 選手
「試合の入りは良かったと思いますが、もっと僕やライト側からの攻撃が機能していれば、もっといい試合になったと思います。相手もミスが多かったですし、対策してきたことが出せた部分もあります。個人的には気持ちと身体のバランスが空回りしてしまった感じで、試合中に調整したかったのですが、しきれませんでした。今日勝てなかったのは大きいですが、歩みを止めるわけにはいかないので、納得して自信を持って、次につなげられるようにしたいです」
第1試合はV・レギュラーラウンド1位の豊田合成トレフェルサが同3位のパナソニックパンサーズに、第2試合は同2位の東レアローズが同6位の堺ブレイザーズをそれぞれストレートで下しました。最終試合は同4位のサントリーサンバーズが同5位のジェイテクトSTINGSに3-1で勝利を収めました。
＜第１試合＞ 豊田合成トレフェルサ3(25-17･25-18･25-16)0パナソニックパンサーズ
試合前には豊田合成トレフェルサのV・レギュラーラウンドの1位、イゴール,オムルチェン選手の得点王、そして古賀幸一郎選手のサーブレシーブ賞の表彰が行われ、賞金やトロフィーが贈られました。
第1セットから豊田合成が圧倒します。豊田合成はサーブやブロックが冴え、スタートからの7連続得点で流れをつかむと、常にリードを保ちます。パナソニックも中盤にはミハウ,クビアクのブロックやフェイントなどで対抗しますが、このセットは豊田合成が25-17で先取します。第2セットも豊田合成がペースを崩さず、25-18で連取しました。第3セットも豊田合成の流れで進みます。パナソニックはスタートから外れていた清水邦広を終盤に起用しましたが、相手の優位を崩すことは出来ず。このセットも豊田合成が25-16で取って、初戦を幸先よくストレートで快勝しました。豊田合成は終始サーブやレシーブが好調で、ファイナル6の初戦を「完ぺきなスタート」（クリスティアンソン,アンディッシュ監督）で飾り、V・レギュラーラウンド1位のアドバンテージと合わせて、初日で早くも8ポイントを積み上げました。
VOMには豊田合成トレフェルサのイゴール選手が選出されました。
選手コメント
■豊田合成トレフェルサ
古賀幸一郎 選手
「2週間空いたなかで、自分たちの出来る最高の時間を過ごせたということが今日の結果に繋がったと思います。これは日頃の行いや練習の成果なので、今後も練習に身が入るという気持ちです」
高松卓矢 選手
「ファイナル6で最高のスタートが切れました。レギュラーラウンドで苦しんだ相手に3-0で勝てたことは、この終盤に来てチームが仕上がってきているということです」
■パナソニックパンサーズ 白澤健児 選手
「相手の対策はたくさんしてきましたが、今日はその段階まで行っていなかったです。ファイナル6になれば、まず自分たちのバレーをやらないと勝ち抜くことは出来ません。明日急に技術が上がることはありませんが、それを気持ちでカバーしてやっていきたいです」
＜第２試合＞ 東レアローズ3(25-17･25-20･25-17)0堺ブレイザーズ
立ち上がりからサーブの好調な東レが先行します。東レは動きの硬かった堺を尻目に、一度もリードを譲らずに第1セットを25-17で奪いました。第2セットも東レの流れが続き、セッター・藤井直伸がエースのジョルジェフ,ニコラを軸に、センター線も使って相手のブロッカー陣を揺さぶります。第3セットも東レの勢いは衰えず、堺も粘りますが、東レが振り切り、25-17で勝利を収めました。東レは終始サーブとサーブレシーブが安定し、逆に堺はサーブやスパイクにミスが出て波に乗ることが出来ませんでした。東レの小林敦監督は試合後に「非常に大切な試合と認識して臨み、高い集中力で3ポイントを挙げたことは大きい」と手応えを口にしました。。
VOMには東レアローズの米山裕太選手が選出されました。
選手コメント
■東レアローズ
富松崇彰 選手
「サーブとサーブレシーブの差がそのまま結果につながったと思います。向こうはミスも出ていましたし、逆にこちらはいいボールが来ても我慢して返して、いいバレーをしていたと思います」
李博 選手
「サーブレシーブは相手より上回っていたと思います。セッターの藤井が相手のブロックをよく揺さぶってくれていたので、それが勝因だと思います」
■堺ブレイザーズ
千々木駿介 選手
「スタートから東レのサーブに苦労して最後までやられてしまいました。こちらはサーブミスもありましたが、相手サイド陣の攻撃をブロックしたり、トランジションからの攻撃をさせなかったことは良かったです」
＜第３試合＞ サントリーサンバーズ3(24-26･25-13･25-22･25-22)1ジェイテクトSTINGS
第1セットはお互いが点を取り合って進みます。序盤はサントリーが先行しますが、終盤にサントリーのスパイクミスなどもあって、ジェイテクトが24-26で先取します。第2セットは逆に25-13でサントリーが早々と取り返しました。第3セットはジェイテクトが先行しますが、中盤はサントリー・エスコバル、ジェイテクト・カジースキの両外国人の打ち合いとなり、そこから流れをつかんだサントリーが25-22で連取しました。第4セットもサントリーのリズムは落ちず、25-22でこのセットを取って、セットカウント3-1でサントリーがジェイテクトを下しました。
VOMにはサントリーサンバーズの藤中謙也選手が選出されました。
選手コメント
■サントリーサンバーズ
藤中謙也 選手
「1セット目の出だしからいい感じでプレーできていました。1セット目の最後は取られてしまいましたが、悪く捉えずにプレー出来ていたので、その後もいいゲーム運びが出来たと思います」
山本湧 選手
「最初は気持ちが入りすぎて硬くなってしまい、自分のせいで1セット目を取られたと思っています。今日はみんなにカバーしてもらい、勝てて良かったです。来週も今日の後半のようにプレー出来るように頑張って行きたいと思います」
■ジェイテクトSTINGS
古田史郎 選手
「試合の入りは良かったと思いますが、もっと僕やライト側からの攻撃が機能していれば、もっといい試合になったと思います。相手もミスが多かったですし、対策してきたことが出せた部分もあります。個人的には気持ちと身体のバランスが空回りしてしまった感じで、試合中に調整したかったのですが、しきれませんでした。今日勝てなかったのは大きいですが、歩みを止めるわけにはいかないので、納得して自信を持って、次につなげられるようにしたいです」
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