試合
【レポート】サントリー、ジェイテクトがストレート勝利!~V・ファイナルステージ 男子ファイナル6大阪大会(2/26)~
本日2月26日(日)、2016/17V・プレミアリーグ男子 V・ファイナルステージ ファイナル6大阪大会2日目を開催。
第1試合はサントリーサンバーズが豊田合成トレフェルサをストレートで破り、第2試合も同じくストレートでジェイテクトSTINGSが東レアローズに勝利。上位2チームが敗れる混戦となりました。
<第1試合> 豊田合成トレフェルサ 0(21-25・20-25・14-25)3 サントリーサンバーズ
ファイナル3以上が決定した豊田合成は、前日の試合展開を意識してか慎重な滑り出し。一方3ポイントを獲得したいサントリーは序盤から柳田・エスコバルの強打を軸に、難しいトスでもアタックを決めきり終始リード。終盤エスコバルのサーブで相手を崩し途中出場の鶴田がブロックを決めると、その勢いのままこのセットを奪います。
なんとか立て直したい豊田合成ですが、第2セットもサントリー・エスコバル、柳田の強力なサーブに苦しみます。完全に流れを掴んだサントリーは、鈴木・塩田の速攻で揺さぶり、このセットも連取しました。
後のない豊田合成でしたが、高松や傳田のアタックが決まっても単発で悪い流れを断ち切れず、「試合にならなかった」(豊田合成・アンディッシュ監督)と防戦一方。サントリーはこのセットでも抜群の存在感を放つエスコバルが終盤21得点以降に大爆発。2連続のノータッチエースを含めた5連続ポイントで一気に試合を決め、「久々にこんなに満足のいくバレーができた」(サントリー・ジルソン監督)と胸を張るストレートでの勝利を飾りました。
VOMはサントリーサンバーズ・エスコバル,ヤドリアン選手が受賞しました。
■選手コメント
サントリーサンバーズ エスコバル選手
「今日の自分のプレーには満足しています。僕だけではなく、他の選手も練習からベストを尽くしているので、サントリーらしいバレーボールができるよう頑張りたいと思います。サントリーは1点1点、最後の最後まで頑張るのが特徴なので、ファンの皆さんの声援を力にして頑張っていきたいと思います。」
豊田合成トレフェルサ 傳田亮太選手
「出だしからプレーがかみ合っていないのを感じていて、昨日は切り替えられたのが今日はリセットできず、自分たちのミスで相手を助けている感じになってしまいました。相手が云々というより、自分たちの問題だと思います。豊田合成らしいバレーができれば結果はついてくるはずなので、ナーバスにならずに今まで練習でやってきたことをしっかりやれるようにしたいです。」
<第2試合> 東レアローズ 0 (21-25・14-25・22-25)3 ジェイテクトSTINGS
前日2セットを先取しながら勝利に結び付けられなかったジェイテクトは第1セット序盤から先行。サーブでしっかり相手を崩し、大怪我から復帰した浅野を中心に安定したレシーブから攻撃に繋げてポイントを重ねます。一方の東レは「第1試合の結果を受けて(豊田合成が敗戦)気が緩んだような感覚があった」(東レ・小林監督)と振り返るように、流れに乗れないまま第1セット、第2セットを失います。
第3セット、巻き返したい東レはジョルジェフを中心とした強打でリズムを掴もうとしますが、ジェイテクトの持ち前の粘りを崩せないまま苦しい時間が続きます。「打っても、拾っても決まらない感覚があったのでは」(ジェイテクト・増成監督)と評したジェイテクトの粘りは長いラリーの中でも衰えません。浅野・興梠のサーブレシーブから清野の高速スパイク、福山・浅野・カジースキが決めるパターンがはまって点差を広げます。東レはミスも重なり、最後まで自分たちのリズムを掴めず、ジェイテクトがそのままストレートで勝利。ファイナル3の最後の1枠入りの可能性を残しました。
VOMはジェイテクトSTINGS・浅野博亮選手が受賞しました。
■選手コメント
ジェイテクトSTINGS 浅野博亮選手
「個人的には今シーズン初めてスタメンで出場したので緊張していました。自分の感覚としては、出だしはそれほどいいプレーではありませんでしたが、チームが負け慣れてしまっている中、技術云々よりも気持ちでチームで盛り上がって勝っていこうと思っていたので、そこは気にせず、チームでまとまって試合に臨むことができてよかったです。」
東レアローズ 富松崇彰選手
「序盤から相手のサーブに崩され、リズムが掴めないまま試合が終わってしまいました。自分たちもサーブで崩すことはありましたが、1本で崩されてその後のディフェンスが機能しませんでした。」
次週は大田区総合体育館(東京都・大田区)にて、5試合を開催します。
■3月4日(土) 13:00~
第1試合:パナソニック vs ジェイテクト、第2試合:サントリー vs 堺
■3月5日(日) 11:08~
第1試合:豊田合成 vs 東レ、第2試合:パナソニック vs サントリー、第3試合:ジェイテクト vs 堺
第1試合はサントリーサンバーズが豊田合成トレフェルサをストレートで破り、第2試合も同じくストレートでジェイテクトSTINGSが東レアローズに勝利。上位2チームが敗れる混戦となりました。
<第1試合> 豊田合成トレフェルサ 0(21-25・20-25・14-25)3 サントリーサンバーズ
ファイナル3以上が決定した豊田合成は、前日の試合展開を意識してか慎重な滑り出し。一方3ポイントを獲得したいサントリーは序盤から柳田・エスコバルの強打を軸に、難しいトスでもアタックを決めきり終始リード。終盤エスコバルのサーブで相手を崩し途中出場の鶴田がブロックを決めると、その勢いのままこのセットを奪います。
なんとか立て直したい豊田合成ですが、第2セットもサントリー・エスコバル、柳田の強力なサーブに苦しみます。完全に流れを掴んだサントリーは、鈴木・塩田の速攻で揺さぶり、このセットも連取しました。
後のない豊田合成でしたが、高松や傳田のアタックが決まっても単発で悪い流れを断ち切れず、「試合にならなかった」(豊田合成・アンディッシュ監督)と防戦一方。サントリーはこのセットでも抜群の存在感を放つエスコバルが終盤21得点以降に大爆発。2連続のノータッチエースを含めた5連続ポイントで一気に試合を決め、「久々にこんなに満足のいくバレーができた」(サントリー・ジルソン監督)と胸を張るストレートでの勝利を飾りました。
VOMはサントリーサンバーズ・エスコバル,ヤドリアン選手が受賞しました。
■選手コメント
サントリーサンバーズ エスコバル選手
「今日の自分のプレーには満足しています。僕だけではなく、他の選手も練習からベストを尽くしているので、サントリーらしいバレーボールができるよう頑張りたいと思います。サントリーは1点1点、最後の最後まで頑張るのが特徴なので、ファンの皆さんの声援を力にして頑張っていきたいと思います。」
豊田合成トレフェルサ 傳田亮太選手
「出だしからプレーがかみ合っていないのを感じていて、昨日は切り替えられたのが今日はリセットできず、自分たちのミスで相手を助けている感じになってしまいました。相手が云々というより、自分たちの問題だと思います。豊田合成らしいバレーができれば結果はついてくるはずなので、ナーバスにならずに今まで練習でやってきたことをしっかりやれるようにしたいです。」
<第2試合> 東レアローズ 0 (21-25・14-25・22-25)3 ジェイテクトSTINGS
前日2セットを先取しながら勝利に結び付けられなかったジェイテクトは第1セット序盤から先行。サーブでしっかり相手を崩し、大怪我から復帰した浅野を中心に安定したレシーブから攻撃に繋げてポイントを重ねます。一方の東レは「第1試合の結果を受けて(豊田合成が敗戦)気が緩んだような感覚があった」(東レ・小林監督)と振り返るように、流れに乗れないまま第1セット、第2セットを失います。
第3セット、巻き返したい東レはジョルジェフを中心とした強打でリズムを掴もうとしますが、ジェイテクトの持ち前の粘りを崩せないまま苦しい時間が続きます。「打っても、拾っても決まらない感覚があったのでは」(ジェイテクト・増成監督)と評したジェイテクトの粘りは長いラリーの中でも衰えません。浅野・興梠のサーブレシーブから清野の高速スパイク、福山・浅野・カジースキが決めるパターンがはまって点差を広げます。東レはミスも重なり、最後まで自分たちのリズムを掴めず、ジェイテクトがそのままストレートで勝利。ファイナル3の最後の1枠入りの可能性を残しました。
VOMはジェイテクトSTINGS・浅野博亮選手が受賞しました。
■選手コメント
ジェイテクトSTINGS 浅野博亮選手
「個人的には今シーズン初めてスタメンで出場したので緊張していました。自分の感覚としては、出だしはそれほどいいプレーではありませんでしたが、チームが負け慣れてしまっている中、技術云々よりも気持ちでチームで盛り上がって勝っていこうと思っていたので、そこは気にせず、チームでまとまって試合に臨むことができてよかったです。」
東レアローズ 富松崇彰選手
「序盤から相手のサーブに崩され、リズムが掴めないまま試合が終わってしまいました。自分たちもサーブで崩すことはありましたが、1本で崩されてその後のディフェンスが機能しませんでした。」
次週は大田区総合体育館(東京都・大田区)にて、5試合を開催します。
■3月4日(土) 13:00~
第1試合:パナソニック vs ジェイテクト、第2試合:サントリー vs 堺
■3月5日(日) 11:08~
第1試合:豊田合成 vs 東レ、第2試合:パナソニック vs サントリー、第3試合:ジェイテクト vs 堺