試合
【レポート】久光製薬が予選プール3連勝で首位通過~2017アジアクラブ女子選手権大会3日目(5/27)~
「2017アジアクラブ女子選手権大会」(以下、女子アジアクラブ2017)は5月27日(土)、大会3日目が行われました。久光製薬スプリングスはベトナム代表のVIETIN BANK(ベトナム工商銀行)と予選プールBの3戦目を戦い、ストレートで勝利を収めました。
<第2戦目>5月27日(土) 予選プールB
久光製薬スプリングス 3(25-17・25-11・25-19)0 VIETIN BANK(ベトナム工商銀行)
予選プールBで1位の久光製薬は3ポイント差で3位のベトナム工商銀行との対戦です。この試合に勝利すれば久光製薬は予選リーグの1位通過が確定します。
久光製薬はキャプテン・石橋里紗のサービスエース、森谷史佳のネット際の奮闘などで確実に点数につなげ、11ー4と好調な滑り出し。序盤から久光製薬がペースをつかみますが、ベトナムもタイムアウト明けにキャプテンのグエン,ティスアンがレフトから2枚ブロックを打ち抜くなど22ー14まで巻き返します。久光製薬は反撃をしのぎ、25ー17で第1セットを先取しました。
第2セットはベトナムがグエン、ドアン,ティスアンら180cm超の両選手を起点に多彩な攻撃で、ディフェンスの的を絞らせません。対する久光製薬はレシーブで粘り、相手のミスを誘って得点を重ね、16ー8とリードしてセカンドテクニカルタイムアウトを迎えます。終盤もサイドアウトを確実に奪い、最後は途中交代の中大路絢野がサービスエースを決めて、25ー11の点差をつけて久光製薬が2セットを連取しました。
第3セットも久光製薬の守備が安定します。リベロ・戸江真奈がアタックコースにしっかり入り、ナイスレシーブを連発すると、森谷のブロード、石橋や田浦優歌のコンビバレーなど幅のある攻撃を展開し、8ー5とリード。ベトナムは悪い流れを変えようとチームのホープ、19歳のグエン,トゥホアイを起用して巻き返しを図りますが、久光製薬も流れを渡しません。久光製薬は終盤に栄絵里香がベンチギリギリまで追いかけるファインプレーでチームを鼓舞すると、最後は今大会チーム最長身の帯川きよらが決めて、25-19で勝利。酒井新悟監督が「ゲームの流れを自チームで維持できた」と話したように、日本代表チームの貫禄を見せた久光製薬はストレート勝ちで予選プールを3連勝で終えました。
久光製薬スプリングスは、休息日を挟んで5月29日(月)11:30(日本時間14:30)より、予選プールA4位のチャイニーズタイペイ代表・タイワンパワーとクウォーターファイナルラウンドで対戦します。
コメント
酒井新悟 監督
「予選リーグの最後の試合をストレートで終えることができて良かったです。メンバーチェンジで入った選手の活躍もあり、ゲームの流れを常に自チームで維持できたことはこの後の決勝ラウンドにつなぐ良い展開でした。明後日から始まる決勝ラウンドに向けてコンディションを整え、チーム一丸となってしっかりと望みたいです。日本からの応援ありがとうございました」
戸江真奈 選手
「予選リーグを全勝できて良かったですが、まだまだ一人一人が力を出し切れていないので、明日の休息日でしっかり調整して、決勝ラウンドから自分達のバレーができるように頑張ります」
<予選プールB 最終順位>
1位: 久光製薬スプリングス(3勝0敗)
2位: TIANJIN BOHAI BANK(天津渤海銀行/中国)(2勝1敗)
3位: ベトナム工商銀行(VIETIN BANK)(1勝2敗)
4位: Rebisco Manila(フィリピン)(0勝3敗)
写真提供:AVC
<第2戦目>5月27日(土) 予選プールB
久光製薬スプリングス 3(25-17・25-11・25-19)0 VIETIN BANK(ベトナム工商銀行)
予選プールBで1位の久光製薬は3ポイント差で3位のベトナム工商銀行との対戦です。この試合に勝利すれば久光製薬は予選リーグの1位通過が確定します。
久光製薬はキャプテン・石橋里紗のサービスエース、森谷史佳のネット際の奮闘などで確実に点数につなげ、11ー4と好調な滑り出し。序盤から久光製薬がペースをつかみますが、ベトナムもタイムアウト明けにキャプテンのグエン,ティスアンがレフトから2枚ブロックを打ち抜くなど22ー14まで巻き返します。久光製薬は反撃をしのぎ、25ー17で第1セットを先取しました。
第2セットはベトナムがグエン、ドアン,ティスアンら180cm超の両選手を起点に多彩な攻撃で、ディフェンスの的を絞らせません。対する久光製薬はレシーブで粘り、相手のミスを誘って得点を重ね、16ー8とリードしてセカンドテクニカルタイムアウトを迎えます。終盤もサイドアウトを確実に奪い、最後は途中交代の中大路絢野がサービスエースを決めて、25ー11の点差をつけて久光製薬が2セットを連取しました。
第3セットも久光製薬の守備が安定します。リベロ・戸江真奈がアタックコースにしっかり入り、ナイスレシーブを連発すると、森谷のブロード、石橋や田浦優歌のコンビバレーなど幅のある攻撃を展開し、8ー5とリード。ベトナムは悪い流れを変えようとチームのホープ、19歳のグエン,トゥホアイを起用して巻き返しを図りますが、久光製薬も流れを渡しません。久光製薬は終盤に栄絵里香がベンチギリギリまで追いかけるファインプレーでチームを鼓舞すると、最後は今大会チーム最長身の帯川きよらが決めて、25-19で勝利。酒井新悟監督が「ゲームの流れを自チームで維持できた」と話したように、日本代表チームの貫禄を見せた久光製薬はストレート勝ちで予選プールを3連勝で終えました。
久光製薬スプリングスは、休息日を挟んで5月29日(月)11:30(日本時間14:30)より、予選プールA4位のチャイニーズタイペイ代表・タイワンパワーとクウォーターファイナルラウンドで対戦します。
コメント
酒井新悟 監督
「予選リーグの最後の試合をストレートで終えることができて良かったです。メンバーチェンジで入った選手の活躍もあり、ゲームの流れを常に自チームで維持できたことはこの後の決勝ラウンドにつなぐ良い展開でした。明後日から始まる決勝ラウンドに向けてコンディションを整え、チーム一丸となってしっかりと望みたいです。日本からの応援ありがとうございました」
戸江真奈 選手
「予選リーグを全勝できて良かったですが、まだまだ一人一人が力を出し切れていないので、明日の休息日でしっかり調整して、決勝ラウンドから自分達のバレーができるように頑張ります」
<予選プールB 最終順位>
1位: 久光製薬スプリングス(3勝0敗)
2位: TIANJIN BOHAI BANK(天津渤海銀行/中国)(2勝1敗)
3位: ベトナム工商銀行(VIETIN BANK)(1勝2敗)
4位: Rebisco Manila(フィリピン)(0勝3敗)
写真提供:AVC