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【レポート】東レがアジアクラブ選手権男子大会の初戦を迎える!

「2018アジアクラブ男子選手権大会」は7月31日(火)、大会2日目が行われました。
この日予選リーグの初戦を迎えた東レアローズは、イラン代表、メフディ・マフダビ、ハムゼ・ザリニ、シャフラム・マフムーディらを要し、昨日の試合で格の違いを見せつけたハータムアルダカン(イラン)と対戦しました。代表選手を中心としたハータムアルダカンに対し、組織的なバレーボールで対抗した東レは、東レが惜しい展開に持ち込みながらもストレートで負けてしまいました。明日は13:30(日本時間16:00)より予選リーグの2位通過をかけてアティラウVC(カザフスタン)と対戦します。



<予選リーグ2日目>7月31日(火) 
東レアローズ 0(22-25,22-25,32-34)3 ハータムアルダカン(イラン)


第1セット
序盤から勢いに乗りたい東レでしたが、ハータムアルダカンのウィングスパイカー、ザリニの狙い澄ました力強いサーブに崩され、3-6とリードを奪われます。追いつきたい東レも落合一貴や戸嵜嵩大を軸に攻めますが、ハータムアルダカンのミドルブロッカー、アデル・ゴラミにブロックされ、8-15とリードをさらに広げられてしまいます。流れを変えたい東レは鈴木悠二を投入し、星野秀知のアタックで流れを掴みかけますが、追いつくことはできず、このセットを25-22で落とします。

第2セット
東レは第2セットも第1セットと同様、序盤からサーブレシーブに苦しみます。ハータムアルダカンのオポジット、マフムーディのジャンプサーブで4連続ポイントを奪われ、1-5とリードされます。しかし、東レもこのセットからスターティングメンバーに入った鈴木のアタック、ミドルブロッカー小宮雄一郎のサービスエースなどで3連続得点を取り、9-8と逆転します。このまま勢いに乗り、セットを勝ち切りたい東レは、落合にボールを集め攻撃を組み立てます。しかし、終盤の要所でアタックミスが重なり、再度相手にリードを奪われると、このセットも22-25で落とします。

第3セット
後がない東レは、1点目から富松崇彰がサービスエースで流れを呼び込み、鈴木の連続得点で、4-1とリードを奪います。その後もベテランセッター、阿部裕太のツーアタックなどでリードを保ちましたが、ハータムアルダカンのセッター、マフダビのサーブに苦しみ、6連続ポイントを奪われ、7-10と逆転されます。流れを変えたい東レは、中盤に米山裕太、髙橋健太郎を起用します。適材適所の采配は見事に的中し、終盤、米山の連続サービスエースや髙橋のブロックで、追いつき24-24のデュースに持ち込みます。その後、東レが先行する展開となったデュースは、リベロ渡辺俊介の素晴らしいディグ、落合の思い切りのいいスパイクなどで7度のセットポイントを獲得したものの、セットを取りきることはできませんでした。最後は、東レが試合序盤から苦しめられていたサーブレシーブで崩され、32-34で第3セットも取られ、3-0で敗れてしまいました。


○試合後コメント

小林敦監督
「相手のハータムアルダカンは昨日試合を戦っていたので、序盤からスムーズに試合に臨めていたが、我々は本日が初戦ということもあり、試合開始から試合に入りこむことができなかった。明日の試合では、しっかりと立て直してミスを減らし、我々のバレーボールができるようにしたい。日本からのご声援ありがとうございました。」

星野秀知選手
「相手の力強いスパイクやサーブに苦しめられた。明日の試合では、ミスを減らして、チーム一丸となって勝利を掴み取りたい。」



 
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