2018.12.05 コラム

『ホームゲームにおいでよ（PFUブルーキャッツ編）』

地域密着を掲げてスタートした新生V.LEAGUE。
地元の皆さまにおらがまちのチームとして、愛され親しみをもっていただくために地域とのコミュニケーションや連携を生かしたホームゲームをご紹介します。

PFUブルーキャッツ～ Blue Pride ～

(チームマスコットキャラクターのブルーニャ)

2018年11月24日（土）にいしかわ総合スポーツセンターにて開催されたPFUブルーキャッツのホームゲームV.LEAGUE DIVISION1 WOMEN 「PFUブルーキャッツvs JTマーヴェラス」には、天候にも恵まれ、バレーボールファンだけでなく、バスケットボールファン、タイからの留学生など様々なジャンルのお客様に来場いただきました。
タイからの留学生の一人は「タイ国内にいた時からバレーボールを見ていた。今回はタイのスターであるチャッチュオン,モクシー選手が見たくてV.LEAGUEにきた。初めて日本のリーグに来たがとても楽しかった。また観に来たい」と話してくれました。

「勝利の思いをひとつに～V.LEAGUE×B.LEAGUE～」　

（チームオリジナルグッズも盛りだくさん）（金沢武士団のマスコットキャラクター・ライゾウもお散歩中）

今回のホームゲームは“勝利の思いをひとつに”をキャッチフレーズに石川県を代表するスポーツチームPFUブルーキャッツと、金沢武士団が同日同会場にて試合を行う「V.LEAGUE×B.LEAGUE」のコラボマッチとして開催されました。
場外に設置されたチームオリジナルグッズのブースでは、コラボ特典として応援メガホンのプレゼントを実施。スタンドをPFUカラーのブルーで染めました。（中には金沢武士団のオレンジカラーもチラホラ・・・）
また会場内ではチームスポンサーの製品である「PlatCast（音声配信サービス）」を使用した音声解説をお届けしました。いしかわテレビアナウンサー・秋末械人さん、元JTマーヴェラス・宝来麻紀子さんらによるわかりやすい解説や、選手目線での裏話は、ビギナーファンにも好評でした。

V.LEAGUE初のタイ伝統舞踊　～ハーフタイムショー～　　　

（のとタイレディーによるタイ東北部伝統舞踊“オンソイサン”を披露）

なんとセット間イベント＊では、タイ王国の伝統舞踊が披露されました。
これは、今シーズンより導入されたアジア枠選手登録制度により、両チームに加入したタイ代表のチャッチュオン選手（PFU）、ケオカラヤー,カムンタラー選手（JT）の日本での活躍を応援したいとの、タイ出身で能登在住の女性達で結成された“のとタイレディー”の声から実現したハーフタイムショーで、タイ伝統文化に触れる貴重な機会となりました。
試合終了後には熱気の残るアリーナ内でチームの計らいによりサプライズ撮影会が開催され、チャッチュオン選手との交流を楽しみました。
＊今シーズンより第２セット終了後に各チームで趣向を凝らしたホームイベントを開催することが可能となった。

いしかわスポーツキッズフェスタ2018　　

また試合会場であるいしかわ総合スポーツセンターのサブアリーナでは、石川県内のスポーツチーム6チーム（バレーボール、バスケットボール、サッカー、野球、ハンドボール、バトミントン）が大集合し「いしかわスポーツキッズフェスタ2018」が同時開催され、コラボマッチをさらに盛り上げました。
フェスタでは各チームの選手・キャラクターによるチームPRタイムや、選手たちと交流できる体験イベントのほか、V.LEAGUEからPFU、JTの選手による合同サイン会が行われました。体験イベントでは、世界バレーを見てバレーボールに興味を持ち来場してくれた女の子が実際にボールに触り「楽しかった」と話す姿が印象的でした。