お知らせ

岡山シーガルズ・山口舞選手 出場セット数記録更新のお知らせ

 

本日12月9日、佐賀県総合体育館にて行われました「2018-19 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN トヨタ車体クインシーズ 対 岡山シーガルズ」戦にて、岡山シーガルズ所属の山口舞(やまぐち・まい)選手が通算出場セット数記録を「1304セット」とし、記録を更新いたしましたので、お知らせいたします。

山口選手は、第8回Vリーグに岡山シーガルズに入団し、2001年12月24日に初出場(対NECレッドロケッツ/太田市運動公園市民体育館)。以降、セット出場を重ね、本日2日に最高通算出場セット記録「1303セット」(記録保持者:杉山祥子(NECレッドロケッツ))を更新いたしました。

 

 

 

■通算出場セット記録 (5位まで)

 

順位

選手名

所属チーム

リーグ数

出場セット数

1

山口 舞 ※

岡山シーガルズ

18

1304

2

杉山 祥子

NECレッドロケッツ

15

1303

3

櫻井 由香

デンソーエアリービーズ

17

1295

4

森 和代

岡山シーガルズ

16

1243

5

成田 郁久美

久光製薬スプリングス

15

1238

 

※(備考)※2018-19シーズン登録選手 /出場セット数は、V1(旧V・プレミアリーグ)レギュラーラウンドのみで算出

 

 

■山口舞選手コメント

 

「正直、記録を達成できたという実感はありません。
ただ自分がここまで長い間頑張ってこられたのは、監督や若い時にやりやすい環境を作ってくださった先輩方など本当に多くの方が支えてくださったからだと思っています。
色々な方の想いがあっての記録だと思い、感謝しています。
今までV.LEAGUEで戦ってきて、思い出はたくさんあります。
一番を決めるのは難しいのですが、内定選手として出場させていただいた試合、
岡山シーガルズが初めて四強に残った試合というのはすごく思い出に残っています。」

 

 

所属 岡山シーガルズ
生年月日 1983年7月3日(35歳)
身長/体重 176cm/65kg
出身地 三重県志摩郡志摩町(現 志摩市)
出身校 大阪国際滝井高校
□初出場

第8回Vリーグ(2001-2002)

2001年12月24日 太田市運動公園市民体育館 (対 NECレッドロケッツ)

□主な代表歴

2009年 ワールドグランドチャンピオンズカップ

2010年 世界選手権銅メダル獲得

2011年 ワールドカップ

2012年 ロンドンオリンピック銅メダル獲得

2014年 世界選手権

2015年 ワールドカップ

2016年 リオデジャネイロオリンピック出場(第5位)

□主な受賞歴(Vリーグ)   Vリーグ栄誉賞:2010-11、ベスト6:2011-12、2013-14
□プレースタイル

入団から数年が経ち、岡山シーガルズ監督・河本昭義から「山口はレシーブがよくなれば、あと2・3年後には全日本に選ばれる」と言われ、その言葉通り翌年全日本に招集された。

負けず嫌いでがんばり屋の性格から「人に負けたくない」「課題を克服する」努力は人並み外れたものがあり、それが今日の山口選手の原動力となっている。

世界の選手からすれば小柄だが、「ワンプレーした後の速さは、誰にも負けない」(河本監督談)スピードと、どんな場面でも変わらない、確実かつ安定したプレースタイルが、日本に28年ぶりのメダルをもたらしたロンドン五輪における「困ったときは山口」というセッター竹下選手のトス回しにもあらわれている。

同五輪ではその鋭いブロードと緩急をつけたプレーを見た参加国から『忍者』と称賛され、FIVBのWEBサイトのヘッダーにも山口の画像が使用されるなど、世界のバレーボールファンに大きな印象を与えた。

                  

 

 

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