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<V.LEAGUE 今週のみどころ> いよいよ今週末、V・レギュラーラウンド最終週

【DIVISION1 MEN】

 

 

V.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1男子)はいよいよ今週末、V・レギュラーラウンド最終週となる。混戦のファイナル6進出争いもついに決着のときを迎える。

 

既にファイナル6進出を決めていた1位パナソニックパンサーズ、2位サントリーサンバーズに加え、前週の試合で、3位JTサンダーズ、4位豊田合成トレフェルサ、5位東レアローズがファイナル6進出を決めた。年明けから8連勝と好調だったJTは、2月に入ると一転、苦しんだ。16日の試合では、ホームの声援にも後押しされて勢いに乗った8位FC東京にセットカウント1-3で敗れ、4連敗。しかし翌日の7位ジェイテクトSTINGS戦は、劉力賓に代わって今シーズン初先発したルーキーの武智洸史がサーブレシーブを安定させ、ミドルブロッカーの攻撃を活かしてセットカウント3-0で勝利し、ようやく連敗を脱出して3位に踏みとどまった。
リーグ開幕から4ヶ月近くが経ち、各チームとも選手の怪我や疲労の影響が出てきており、チームの層の厚さが問われる戦いとなっている。豊田合成は得点源であるイゴール・オムルチェンを欠きながらの戦いが続いているが、先週の堺ブレイザーズとのフルセットの試合に総力で競り勝ち、ファイナル6進出を決めた。


2週間前は7位に沈んでいた東レは、2月9、10日のホームゲームでサントリー、JTに連勝し勢いに乗った。正セッターの藤井直伸が左第3中手骨骨折のため離脱となってしまったが、内定選手の酒井啓輔(筑波大)が堂々とカバーし、ミドルブロッカーの高橋健太郎が攻守に渡り存在感を発揮している。先週は豊田合成、大分三好ヴァイセアドラーに勝利して連勝を4に伸ばし、ファイナル6進出が決定。4位豊田合成とのポイント差はわずか1ポイントで、さらに上の順位も狙える。
ファイナル6への切符はこれで残り1枠となった。その切符をかけて、今週末は6位堺と7位ジェイテクトが最後の2連戦に臨む。現在ジェイテクトを3ポイントリードしている堺は、パナソニックアリーナで1位パナソニック、10位VC長野トライデンツと対戦する。後がなくなったジェイテクトは、ジェイテクトアリーナ奈良で行われるホームゲームで、9位大分三好、4位豊田合成と、負けられない2連戦に挑む。
前週ジェイテクト、FC東京に連勝したサントリーがすでに2位を確定させたが、3〜5位の順位はまだ決まっておらず、最後の最後まで順位争いからも目が離せない。

 

 

 

【DIVISION2 MEN】

 

 

V.LEAGUE DIVISION2 MEN(V2男子)では、前週、首位のトヨタ自動車サンホークスが2連勝して46ポイント(16勝3敗)とし、43ポイント(14勝3敗)で追う2位の富士通カワサキレッドスピリッツを一歩リードしている。

しかし富士通は残り試合数がトヨタ自動車に比べて2試合多いこともあり、まだまだ優勝争いのゆくえはわからない。 


今週末は8位の長野GaRonsが長野県須坂市でホームゲームを開催し、4位大同特殊鋼レッドスター、5位埼玉アザレア、6位きんでんトリニティーブリッツ、7位つくばユナイテッドSun GAIAが集結する。
V2男子のもう一会場は、東京都稲城市で開催される9位東京ヴェルディのホームゲーム。トヨタ自動車、富士通、3位警視庁フォートファイターズ、つくばが参戦する。

特に1〜3位の上位対決は、今後の優勝争いに影響を及ぼしそうだ。。

 

 

 

【DIVISION3 MEN】

 

 

V.LEAGUE DIVISION3 MEN(V3男子)は、6位の兵庫デルフィーノが、サブホームタウンである兵庫県南あわじ市でホームゲームを開催する。

 

1位ヴィアティン三重、3位ヴォレアス北海道、5位東京トヨペットグリーンスパークルが参戦。

北海道は現在3位だが、まだ1敗しかしていない。24日に行われる首位・三重と北海道の対戦は注目カードだ。

 

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