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【レポート】久光製薬、高い打点からのスパイクとコンビネーションで白星~2019アジアクラブ女子選手権大会3日目~
「2019アジアクラブ女子選手権大会」は大会3日目の4月29日(月)、久光製薬スプリングスはPool B 6位のバイナガル(トルクメニスタン)と対戦しました。
初スタメンの平山詩嫣をはじめ、久光製薬の高い打点から放たれるスパイクやコンビネーションを武器に、相手の動きを止め、ストレートで快勝しました。
明日は予選リーグ第4戦、VTVビンディエン・ロンアン(ベトナム)と対戦します。Wuqing Sports Center(武清区体育中心)にて14:00 (日本時間 15:00)より開始予定です。
<予選リーグ戦>4月29日(月)
久光製薬スプリングス 3(25-7,25-12,25-4)0 バイナガル(トルクメニスタン)
戦 評
第1セット〔5加藤、7井上、9比金、15平山、17濵松、19中川、L18戸江〕
久光製薬スプリングスは昨日の北朝鮮戦のメンバーに代え、セッターに比金みなみ、ミドルブロッカーに濵松明日香、ルーキー平山を起用する。井上愛里沙の連続サービスエースで9-0と走ると、久光製薬はそのまま試合を優位に進める。サーブでバイナガルを崩すと、クイックやブロードなどのコンビを使い、相手コートへスパイクを次々に叩き込んでいく。最後は初スタメンの平山がブロック、クイックと連続得点を上げ、セットを先取した。
第2セット〔5加藤、7井上、9比金、15平山、17濵松、19中川、L18戸江〕
このセットも立ち上がりから中川美柚のスパイク、サーブでリードを奪う。中盤、久光製薬が幅広い攻撃を繰り広げ得点を重ねていくが、バイナガルもレシーブが徐々にセッターに返り始め、バグシュリエヴァ・シナルやテジニヤゾヴァ・レイリのスパイクで意地を見せる。しかし、久光製薬は崩されながらも全戦フル出場の加藤光に2段トスを集め23-11と点差を広げると、井上のスパイクで24点目を決める。最後はヌルゲルディエヴァ・シナルのサーブミスでセットを連取した。
第3セット〔5加藤、7井上、9比金、15平山、17濵松、19中川、L18戸江〕
久光製薬は、2セット目のバイナガルの攻撃パターンをつかみ、このセットは相手に一切スパイクを決めさせない。序盤から濵松のサービスエースが連続で決まり、試合は久光製薬のリズムに。それをきっかけに本領を発揮したのは中川。ファーストテクニカルタイムアウト明けからライトからの早い攻撃や相手の不意を突いたフェイントを仕掛けバイナガルの足を止めると、一気に20-3と突き放す。中川をおとりに平山のクイックも炸裂し、最後も平山のサービスエースで試合に勝利した。
試合後コメント
酒井新悟 監督
「メンバーを少し変えた中でのスタートでしたが、選手には相手がどうこうというよりも自分達のプレーをしっかりやっていこうと伝えた。試合が始まってやりづらいところもあったと思うが、自分達のやるべきことはしっかりやってくれたと思う。うまく明日以降につなげられる重要な試合になったと思うので、そういう意味でしっかりとできたことは良かったと思う。」
平山詩嫣 選手
初スタメンの平山詩嫣をはじめ、久光製薬の高い打点から放たれるスパイクやコンビネーションを武器に、相手の動きを止め、ストレートで快勝しました。
明日は予選リーグ第4戦、VTVビンディエン・ロンアン(ベトナム)と対戦します。Wuqing Sports Center(武清区体育中心)にて14:00 (日本時間 15:00)より開始予定です。
<予選リーグ戦>4月29日(月)
久光製薬スプリングス 3(25-7,25-12,25-4)0 バイナガル(トルクメニスタン)
戦 評
第1セット〔5加藤、7井上、9比金、15平山、17濵松、19中川、L18戸江〕
久光製薬スプリングスは昨日の北朝鮮戦のメンバーに代え、セッターに比金みなみ、ミドルブロッカーに濵松明日香、ルーキー平山を起用する。井上愛里沙の連続サービスエースで9-0と走ると、久光製薬はそのまま試合を優位に進める。サーブでバイナガルを崩すと、クイックやブロードなどのコンビを使い、相手コートへスパイクを次々に叩き込んでいく。最後は初スタメンの平山がブロック、クイックと連続得点を上げ、セットを先取した。
第2セット〔5加藤、7井上、9比金、15平山、17濵松、19中川、L18戸江〕
このセットも立ち上がりから中川美柚のスパイク、サーブでリードを奪う。中盤、久光製薬が幅広い攻撃を繰り広げ得点を重ねていくが、バイナガルもレシーブが徐々にセッターに返り始め、バグシュリエヴァ・シナルやテジニヤゾヴァ・レイリのスパイクで意地を見せる。しかし、久光製薬は崩されながらも全戦フル出場の加藤光に2段トスを集め23-11と点差を広げると、井上のスパイクで24点目を決める。最後はヌルゲルディエヴァ・シナルのサーブミスでセットを連取した。
第3セット〔5加藤、7井上、9比金、15平山、17濵松、19中川、L18戸江〕
久光製薬は、2セット目のバイナガルの攻撃パターンをつかみ、このセットは相手に一切スパイクを決めさせない。序盤から濵松のサービスエースが連続で決まり、試合は久光製薬のリズムに。それをきっかけに本領を発揮したのは中川。ファーストテクニカルタイムアウト明けからライトからの早い攻撃や相手の不意を突いたフェイントを仕掛けバイナガルの足を止めると、一気に20-3と突き放す。中川をおとりに平山のクイックも炸裂し、最後も平山のサービスエースで試合に勝利した。
試合後コメント
酒井新悟 監督
「メンバーを少し変えた中でのスタートでしたが、選手には相手がどうこうというよりも自分達のプレーをしっかりやっていこうと伝えた。試合が始まってやりづらいところもあったと思うが、自分達のやるべきことはしっかりやってくれたと思う。うまく明日以降につなげられる重要な試合になったと思うので、そういう意味でしっかりとできたことは良かったと思う。」
平山詩嫣 選手
「初めて久光製薬として(スタメンで)出場し、久しぶりの公式戦ということもあって緊張もありましたが、みんながアドバイスや声をかけてくれて背中を押してもらえた。今回は緊張からガチガチになってしまったので、次はもっと明るく楽しくプレーしたいと思います。」
アジアクラブ選手権の試合情報は特設サイトをご覧ください。
https://www.vleague.jp/asiaclub2019/
●大活躍した初スタメンの平山詩嫣選手!アジアクラブ選手権大会で公式戦デビューを飾りました。