コラム
【新企画】2019-20シーズンの大会方式をおさらい&Vリーグ公認アナリストによるコラムを開始!
10月12日(土)の2019-20V.LEAGUE開幕を前に、順位決定方法についての咋シーズンからの変更点をチェック!
チャンピオンの称号を得るまでの道のりを解説します。
1試合は5セットマッチで、先に3セット獲得したチームが勝者となります。
第1セットから第4セットは、先に25点を取ったチームがセットを獲得。
ただし、24-24の同点になった場合はデュースとなり、どちらかが先に
2点のリードを奪うまで試合は続けられます。最終の第5セットは15点マッチで行われます。
試合の結果、"星取表"が作られます。星取表には対戦カードごとの勝敗のほかに
ポイント数や得失セット数なども書かれています。
(星取表は、Vリーグ公式サイト⇒記録・ランキング⇒公式記録からご確認いただけます。)
このような1試合ごとの結果の積み重ねを、V・レギュラーラウンドでは
V1男子は10チームによる3回戦総当たり方式で、
V1女子は12チームを6チームずつの2つのカンファレンスに分け、カンファレンス内での3回戦総当たりと
両カンファレンスによる交流戦を1回戦総当たり方式で行います。
の順に上位チームを決定していましたが、
2019-20シーズンは
勝利数>ポイント数>セット率>得点率
の順で決定します。
勝つか負けるかがものを言う、まさに白黒つける
”Black or White”の戦いになります。
その後、男子はV・レギュラーラウンドの上位5チームが全試合1戦勝負のパラマス式トーナメントで
女子は、各カンファレンスの上位4チーム・計8チームによるグループ戦でさらに4チームに絞り、
セミファイナル・ファイナルを経て優勝が決定、ブランデージトロフィーを勝ち取ることになります。
男女いずれもV・レギュラーラウンドの結果が、
トーナメント位置やグループ戦のアドバンテージポイント(持ち点)に関わってくるため、
V・レギュラーラウンドの戦い方が非常に重要になってきます。
(左)V1男子の大会方式 (右)V1女子の大会方式
例えば咋シーズンのV1女子交流戦では、↓のような結果になりました。
敗戦してもより多くのセットを獲得したNECがポイントで埼玉上尾を上回り
6位となっていますが、勝ち数では7位の埼玉上尾が上回っています。
このように、順位ばかりに目が行きがちな"星取表"ですが、実は様々な情報が隠れています。
この他にも試合ごとの帳票や個人技術成績など、Vリーグにはバレーボールを読み解くデータが転がっています!
そこで今シーズンは、Vリーグ公認アナリスト宮脇 裕史氏のコラムをスタート!
分析のスペシャリストであるアナリストの視点から
よりバレーボール観戦が面白くなるデータを皆さまにお届けします。
初回の10/10(木)は、V1女子が10/12(土)に開幕するのを前に
チーム技術統計データで昨シーズンのV1女子を振り返ります。
コラム配信時にはTwitterでもご案内しますので、コメント等は
ぜひこちらにお寄せ下さい。
2019-20V.LEAGUEをデータとともに、ぜひお楽しみください!
<こちらもチェック>
◆記録・ランキング : https://www.vleague.jp/record
◆ブランデージトロフィーとは : https://www.vleague.jp/about/brundage_trophy
◆Black or White とは : https://www.vleague.jp/about/theme_song
◆大会概要(2019-20 DIVISION1 MEN) : https://www.vleague.jp/season/outline/714
◆大会概要(2019-20 DIVISION1 WOMEN) : https://www.vleague.jp/season/outline/713
チャンピオンの称号を得るまでの道のりを解説します。
試合の勝敗
1試合は5セットマッチで、先に3セット獲得したチームが勝者となります。
第1セットから第4セットは、先に25点を取ったチームがセットを獲得。
ただし、24-24の同点になった場合はデュースとなり、どちらかが先に
2点のリードを奪うまで試合は続けられます。最終の第5セットは15点マッチで行われます。
星取表
試合の結果、"星取表"が作られます。星取表には対戦カードごとの勝敗のほかに
ポイント数や得失セット数なども書かれています。
(星取表は、Vリーグ公式サイト⇒記録・ランキング⇒公式記録からご確認いただけます。)
このような1試合ごとの結果の積み重ねを、V・レギュラーラウンドでは
V1男子は10チームによる3回戦総当たり方式で、
V1女子は12チームを6チームずつの2つのカンファレンスに分け、カンファレンス内での3回戦総当たりと
両カンファレンスによる交流戦を1回戦総当たり方式で行います。
ここで咋シーズンからの変更点が!
咋シーズンまでは
ポイント数>勝利数>セット率>得点率の順に上位チームを決定していましたが、
2019-20シーズンは
勝利数>ポイント数>セット率>得点率
の順で決定します。
勝つか負けるかがものを言う、まさに白黒つける
”Black or White”の戦いになります。
その後、男子はV・レギュラーラウンドの上位5チームが全試合1戦勝負のパラマス式トーナメントで
女子は、各カンファレンスの上位4チーム・計8チームによるグループ戦でさらに4チームに絞り、
セミファイナル・ファイナルを経て優勝が決定、ブランデージトロフィーを勝ち取ることになります。
男女いずれもV・レギュラーラウンドの結果が、
トーナメント位置やグループ戦のアドバンテージポイント(持ち点)に関わってくるため、
V・レギュラーラウンドの戦い方が非常に重要になってきます。
(左)V1男子の大会方式 (右)V1女子の大会方式
例えば咋シーズンのV1女子交流戦では、↓のような結果になりました。
敗戦してもより多くのセットを獲得したNECがポイントで埼玉上尾を上回り
6位となっていますが、勝ち数では7位の埼玉上尾が上回っています。
このように、順位ばかりに目が行きがちな"星取表"ですが、実は様々な情報が隠れています。
この他にも試合ごとの帳票や個人技術成績など、Vリーグにはバレーボールを読み解くデータが転がっています!
Vリーグ公認アナリストによるコラムを開始!
そこで今シーズンは、Vリーグ公認アナリスト宮脇 裕史氏のコラムをスタート!
分析のスペシャリストであるアナリストの視点から
よりバレーボール観戦が面白くなるデータを皆さまにお届けします。
初回の10/10(木)は、V1女子が10/12(土)に開幕するのを前に
チーム技術統計データで昨シーズンのV1女子を振り返ります。
コラム配信時にはTwitterでもご案内しますので、コメント等は
ぜひこちらにお寄せ下さい。
2019-20V.LEAGUEをデータとともに、ぜひお楽しみください!
<こちらもチェック>
◆記録・ランキング : https://www.vleague.jp/record
◆ブランデージトロフィーとは : https://www.vleague.jp/about/brundage_trophy
◆Black or White とは : https://www.vleague.jp/about/theme_song
◆大会概要(2019-20 DIVISION1 MEN) : https://www.vleague.jp/season/outline/714
◆大会概要(2019-20 DIVISION1 WOMEN) : https://www.vleague.jp/season/outline/713