2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN セミファイナル前日記者会見の様子
2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)のV・ファイナルステージを前に、
大田会場(大田区総合体育館)で19日、セミファイナル出場の4チームによる前日記者会見が開かれ、4チームの監督とキャプテンが、明日に控えた対戦への意気込みを語りました。
会見は、明日の第1試合で対戦するレギュラーラウンド1位の東レアローズと、同4位のデンソーエアリービーズ、第2試合で対戦する同2位のJTマーヴェラスと、同3位のNECレッドロケッツに分かれ、それぞれ監督と主将が出席して開催。
2チームずつ入れ替わるタイミングでは、4チームの監督、また、4チームの選手がそろって写真撮影が行われました。
左からNECの山内、東レの黒後、JTの小幡、デンソーの森谷選手
<レギュラーラウンド優勝 東レアローズ>
【東レ 越谷監督】
「全勝したが、毎週毎週しんどい試合が続いた。開幕から余裕のない状態でよくここまでやってきたので、あとはいつも通り勝つために準備して、全力で挑むだけ」
【東レ 黒後選手】
「目の前の1戦1戦を戦い、全勝という形でうれしい気持ちの半面、苦しかった。1本1球に対する思いでやってきたので、このあとの2試合もその気持ちで戦い切りたい」
< レギュラーラウンド4位 デンソーエアリービーズ>
【デンソー 川北監督】
「アップダウンを繰り返しながら、選手たちがポジティブに取り組み、ピンチをチャンスに変えてここまで来られた。このチャンスを最大限に生かし、全力を尽くしたい」
【デンソー 森谷選手】
「いろいろな状況があったが、自分たちの手でファイナルステージの切符をつかみ取り、明日に挑める。感謝の気持でパフォーマンスを出したい」
NECの金子、東レの越谷、JTの吉原、デンソーの川北監督
< レギュラーラウンド2位 JTマーヴェラス>
【JT 吉原監督】
「試合が中止になったりしたこともあったが、ネガティブにとらえずにやってきた。自分たちを自分たちでどう盛り上げるかという課題が見えた、困難な状況になった時の対応によって、選手たちが成長した」
【JT 小幡選手】
「いい勝ち方ができたかと言えば、そうでなかった試合もあるが、セミファイナルに来たということはゼロからのスタートになるので、あとはやるだけ」
< レギュラーラウンド3位 NECレッドロケッツ>
【NEC 金子監督】
「こういう大変な状況の中でスポーツをやる意味をチーム全体で考え、できることを準備するだけ。1人たりとも下を向くことなく全力で戦う」
【NEC 山内選手】
「1人ひとりがチームのことを思って行動してきた。今までやってきたことを出すだけなので、自信を持ってやっていく」
と意気込みを語りました。
■開催概要
【会場】大田区総合体育館
■チケット:https://vleague-ticket.jp/ ※会場での当日券の販売はございません。
■放送予定:NHK-BS1 /DAZN
詳細は特設サイトをご確認ください。