コラム

【V2男女・V3男子】今週の見どころ(1/7-1/8)

1/7-8 見どころ/V2女子:V2女子は上位陣が集まる新年第1週 熊本の勢いにも注目


※新型コロナウイルス感染症の影響により、大会日程、会場は変更になる可能性があります。

最新の情報は、チームのHP、ならびにVリーグオフィシャルサイトなどでご確認下さい。

 2022-23 V.LEAGUE DIVISION2 WOMENV2女子)、2023年の幕開けは群馬銀行グリーンウイングス(2位・71敗)のホーム、ヤマト市民体育館前橋(群馬県)に6チームが集まって、17日(土)、8日(日)に各2試合、計4試合が行われる。

 

 6チームの中には、2022年終了時の最終順位上位3チームが含まれている。上記の群馬銀行に加えて、プレステージ・インターナショナルアランマーレ(1位・80敗)、ブレス浜松(3位・62敗)が登場。これらのうち、群馬銀行と浜松は17日に直接対決が控えており、新年早々まったく気が抜けない週末を迎えることとなる。

 

 7日に行われるもう1試合は、首位のアランマーレに最下位のフォレストリーヴズ熊本(11位・16敗)が挑むかたちだが、熊本は昨年124日(日)にGSS東京サンビームズ(6位・45敗)から3-1で勝利を飾った。これは2020-21シーズンからのV2再挑戦以来、初めてつかんだ勝利であり(昨季のみなし開催による白星を除く)、中島裕二監督も「支えてくださった皆さまのおかげです。選手たちの頑張りを誇りに思う」とコメントしていた。

 自力での勝利。勝負の世界に身を置く者だけが得られるこの素晴らしい体験は、一度手にすれば「もっと欲しい」と思わずにいられないものである。つかんだ勢いを、23年にもつなげられるだろうか? 対戦するアランマーレとしては、攻守に奮闘する熊本のキーマン入江彩水をしっかりマークして、自分たちのスタイルに持ち込みたいところ。見逃せないシーズンは、中盤戦に突入である。

 

 

<12月4日現在の順位>


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1/7-8 見どころ/V2男子・V3男子:2023年スタート V2V3男子にも新風が加わる気配


※新型コロナウイルス感染症の影響により、大会日程、会場は変更になる可能性があります。

最新の情報は、チームのHP、ならびにVリーグオフィシャルサイトなどでご確認下さい。

 2022-23 V.LEAGUE DIVISION2 MENV2男子)、2022-23 V.LEAGUE DIVISION3 MEN V3男子)から昨年末の天皇杯ファイナルラウンドにエントリーしたのは計4チームだったが、V2男子のヴィアティン三重(7位・33敗)は新型コロナウイルス感染者が認められたため、残念ながら出場辞退。ヴォレアス北海道(1位・71敗)とアイシンティルマーレ(4位・52敗)、そしてV3男子の奈良ドリーマーズ(2位・71敗)の3チームはいずれも1回戦で敗れたものの、貴重な経験を積んだ。

 


 2023年のV2男子は、まず17日(土)、8日(日)に2会場で計6試合が行われる。まず気になるのは先述のとおり天皇杯で無念の辞退となったヴィアティンだが、チームはその辞退の悔しさをバネに、いっそう気合いが入っている。ホームの亀山市西野公園体育館(三重県)を舞台に、7日は富士通カワサキレッドスピリッツ(5位・43敗)と、8日は兵庫デルフィーノ(10位・09敗)と対戦。8日の試合後には、ヴィアティンの内定選手・スタッフの公開記者会見も予定されており、明るい新年のスタートを切りたいところ。

 

 

 V3男子は、同じ2日間と9日(月・祝)も加えた日程で全10チームが登場。3会場を舞台に全チームが23試合ずつの全13試合を戦う。全日本インカレを戦い終えた大学生がチームに合流を始めているため、各チームの戦力が年内までと異なってくるのはどのカテゴリーでも共通だが、特にV3男子の近畿クラブスフィーダ(7位・26敗)や福岡ウイニングスピリッツ(10位・15敗)といったチームは、もともと登録選手に大学生の割合が高いこともあって、まずは新年一発目、どんなメンバーで臨んでくるのかも注目ポイントとなる。


<12月4日現在の順位>




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