2023.02.15 コラム

【V2男女・V3男子】今週の見どころ（2/18-2/19）

2/18-19 見どころ／V2女子：順位争いは激しさを増すV2女子 V・ファイナルステージに進出するチームは？

※新型コロナウイルス感染症の影響により、大会日程、会場は変更になる可能性があります。

最新の情報は、チームのHP、ならびにVリーグオフィシャルサイトなどでご確認下さい。

　いよいよV・レギュラーラウンドも残り少なくなってきた2022-23 V.LEAGUE DIVISION2 WOMEN（Ｖ2女子）。V・ファイナルステージへと進出できるのは上位3チームに限られており、現時点で進出を確定させたチームはないが、今週末には3位以上がある程度、固まってくる可能性が高い。

　2月18日（土）、19日（日）は4会場に分かれて全チームが登場。全会場において、1日1試合のみが行われる予定である。注目は、先週末に連勝を飾って上位を狙うブレス浜松（4位・11勝5敗）のホーム、サーラグリーンアリーナ（静岡県浜松市）で行われる2試合だろう。浜松は18日に首位のプレステージ・インターナショナルアランマーレ（15勝1敗）と、19日には2位の群馬銀行グリーンウイングス（14勝2敗）と対戦。ここでの結果が、V・ファイナルステージ進出争いに大きく影響することは間違いない。

　今季1度目の対戦を振り返ると、浜松は群馬銀行に1-3で敗戦。アランマーレにも敗れたが、そのときはフルセットにもつれていた。浜松の大きな特徴として、バックアタック本数の多さがあげられるが、群馬銀行は前回、このバックアタックによく対応して勝利をものにしている。浜松で年明けから徐々に出場機会を増やし、レギュラーに定着した長身（176cm）セッター森木かれんのトス回しを含め、見どころの多い2日間となりそうである。

　3位のルートインホテルズブリリアントアリーズ（12勝4敗）は、19日に中央区スポーツセンター（東京都）でGSS東京サンビームズと対戦する。もちろんルートインにとっても負けられない一戦であり、前回対戦時はストレートで勝利しているが、そのときはホームでの開幕戦だった。今回はお互いにチームが練られた状態であり、舞台はGSS東京のホームとなる。果たして勝負の行方は？

　そのほかには感謝と挑戦のTYK体育館（岐阜県多治見市）、熊本市総合体育館（熊本県）の各会場で試合が行われる。試合の模様は、チームによるライブ配信等も予定されている。

　

＜2月12日現在の順位＞

＜BACK NUMBER＞
【コラム】V2男女・V2女子今週の見どころ（2/11-2/12）

2/18-19 見どころ／V2男子・V3男子：上位陣の差が縮まったV2男子 V3男子では2週連続の対戦カードに注目

※新型コロナウイルス感染症の影響により、大会日程、会場は変更になる可能性があります。

最新の情報は、チームのHP、ならびにVリーグオフィシャルサイトなどでご確認下さい。

　先週末、北海道ダービーでサフィルヴァ北海道（2位・12勝5敗）がヴォレアス北海道（1位・13勝2敗）を破り、3位の富士通カワサキレッドスピリッツ（11勝4敗）までがそれぞれ1勝差で並んだ2022-23 V.LEAGUE DIVISION2 MEN（V2男子）。今週末は3会場に全10チームが登場して10試合が行われる。

　ヴォレアスが2月19日（日）に対戦するのはつくばユナイテッドSunGAIA（5位・9勝6敗）である。現在首位のヴォレアスだが、前回はつくばにフルセット負けを喫しており、アウェーでリベンジなるか？　それとも、つくばが返り討ちにするのかは興味深いところ。また4位のヴィアティン三重（9勝6敗）は、18日（土）に勝敗数のまったく同じつくばと、19日は富士通と対戦。順位の接近したカードが連続し、気の抜けない週末となる。なおヴォレアスとヴィアティンの両チームは、ともに18日の試合を終えたあと、小田原アリーナ（神奈川県小田原市）とつくばカピオ（茨城県つくば市）の間で入れ替わって翌日に臨む。ハードな日程に負けず、日曜日も全力プレーを見せる選手たちをぜひ応援していただきたい。

　

　2022-23 V.LEAGUE DIVISION3 MEN（V3男子）は今週末、2会場に8チームが登場。全8試合が行われる。首位のトヨタ自動車サンホークス（17勝4敗）と8位の東京ヴェルディ（6勝14敗）は試合が予定されていない。

19日に、2週連続で激突するクボタスピアーズ（4位・13勝4敗）と近畿クラブスフィーダ（6位・9勝10敗）は今季2度対戦してお互いに1勝1敗だが、先週末の12日（日）に打ち合いを制した近畿は、昨年11月の1度目の対戦時とまったく異なるメンバーで挑んだ。12本のブロックを決められて敗れたクボタは、1週間のインターバルを経てどのように対策してくるのか。舞台は丸善インテックアリーナ大阪（大阪府）である。