【V1男子】ウルフドッグス名古屋、首位争いを制して2年連続優勝
2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1男子) の V・レギュラーラウンドは、本日(3/26)の5試合をもって予定されていた4回戦総当たりでの全180試合を終えました。ウルフドッグス名古屋が26勝10敗75ポイントの成績で優勝を決め、4月8日(土)から京都で始まるV1男子の今シーズンのチャンピオンを決めるV・ファイナルステージへ1位通過しました。サントリーサンバーズが25勝11敗71ポイントと僅差で2位となり、奇しくも、昨シーズンのレギュラーラウンドと同じ結果となりました。以後は、3位にパナソニックパンサーズ(24勝12敗77ポイント)、4位は堺ブレイザーズ(24勝12敗71ポイント)、5位に東レアローズ(23勝13敗62ポイント)、6位にジェイテクトSTINGS(22勝14敗70ポイント)という結果になりました。
3位-6位の4チームは、上位4位に入る可能性を残して今週末のV・レギュラーラウンド最終週を迎え、負けられない状況でのし烈な順位争いを展開しました。その結果、3位のパナソニックはサントリーサンバーズと、4位の堺は東京グレートベアーズと対戦して、それぞれ2勝をあげて順位を維持し、残り2枚のV・ファイナルステージへの切符を手にしました。
個人賞についても、V・レギュラーラウンドの記録によって確定する部門の受賞者が決まりました(表彰規程参照)。東レのパダル,クリスティアン選手は859得点を獲得し2年連続2度目の得点王に、スパイク賞は、VC長野トライデンツの三輪大将選手が59.4 %をマークして初受賞、ブロック賞は東レの髙橋健太郎選手が0.76本で2年連続2度目の受賞、サーブ賞はVリーグ1年目となるJTサンダーズ広島のラッセル アーロン, ジョセフ選手が12.7%で初受賞、サーブレシーブ賞はVC長野の備一真選手が72.2%で初受賞となりました。外国籍選手と日本人選手が混在する形となり、日本人選手の活躍も目立ったシーズンとなりました。
本日終了したV・レギュラーラウンドの上位4チーム、WD名古屋、サントリー、パナソニック、堺は、V・ファイナルステージ V1男子ファイナル4へ進出します。4月8日(土)・9日(日)島津アリーナ京都(京都府京都市)と4月16日(日)スカイホール豊田(愛知県豊田市)で行われるファイナル4では4チームが1回戦総当たりで対戦します。その上位2チームが4月23日(日)に国立代々木競技場第一体育館で行われるファイナルへと進み、2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MENの優勝を争うこととなります。
また、V・レギュラーラウンド9位のVC長野トライデンツと10位の大分三好ヴァイセアドラーは、4月8日(土)と9日(日)に、ひたちなか市総合運動公園体育館(茨城県ひたちなか市)で行われるV・チャレンジマッチ ~2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN 出場決定戦~(V1男子・V2男子入替戦)に出場し、V2男子V・レギュラーラウンドで優勝を果たしたヴォレアス北海道と2位となった富士通カワサキレッドスピリッツと来シーズンのV1男子への残留をかけて対戦することとなります。V・チャンレンジマッチは5セットマッチの2戦方式で行い、勝利数が多いチームが上位となります。
- 2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN V・レギュラーラウンド最終順位
※「6.順位決定方法」 *大会要項より抜粋
(1)V・レギュラーラウンドの順位は、勝利数が多いチームを上位とする。2チームまたはそれ以上のチームの勝利数が並んだ場合は、ポイントの高いチーム、ポイントも並んだ場合はセット率の高いチーム、セット率も同率の場合は得点率の高いチームを上位とする。なお、得点率も同率となった場合は、当該チーム間での計算を行い、勝利数、ポイント、セット率、得点率の順で上位チームを決める。
(2)ポイントは以下の通り、付与する。「3-0」もしくは「3-1」での勝利:3ポイント、「3-2」での勝利:2ポイント、「2-3」での敗戦:1ポイント、「0-3」もしくは「1-3」での敗戦:0ポイント
※棄権または何らかの理由で不戦敗となった場合は、0-25、0-25、0-25で敗戦したものと見なす。
- 2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN 個人賞 *個人技術成績部門
個人賞 |
受賞選手名 *敬称略 |
所属チーム名 |
記録 |
受賞回数 |
得点王 (最多得点) |
パダル, クリスティアン |
東レアローズ |
859得点 |
2年連続2度目 |
スパイク賞 (アタック決定率) |
三輪 大将 |
VC長野トライデンツ |
59.4 % |
初受賞 |
ブロック賞 (セット当たりブロック決定本数) |
髙橋 健太郎 |
東レアローズ |
0.76本 |
2年連続2度目 |
サーブ賞 (サーブ効果率) |
ラッセル アーロン, ジョセフ |
JTサンダーズ広島 |
12.7% |
初受賞 |
サーブレシーブ賞 (サーブレシーブ成功率) |
備 一真 |
VC長野トライデンツ |
72.2% |
初受賞 |
※優勝監督賞、最高殊勲選手賞、敢闘賞、最優秀新人賞等その他の個人賞については後日決定します。
- 参考情報:Vリーグ日本記録賞(男子)*今シーズンの更新はありませんでした。
記録賞 |
受賞選手名 *敬称略 |
受賞時所属チーム |
記録 |
シーズン |
最多得点部門 |
西田 有志 |
ジェイテクトSTINGS |
833得点 |
2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 |
スパイク部門 (アタック決定率) |
小野寺 太志 |
JTサンダーズ広島 |
65.7% |
2019-20 V.LEAGUE DIVISION1 |
ブロック決定本数 (1セット当たり) |
小川 淳 |
新日鐵ブレイザーズ |
1.83本 |
第5回Vリーグ(1998/99) |
サーブ部門 (サーブ効果率) |
西田 有志 |
ジェイテクトSTINGS |
19.8% |
2019-20 V.LEAGUE DIVISION1 |
サーブレシーブ部門 (サーブレシーブ成功率) |
小川 智大 |
ウルフドッグス名古屋 |
73.2% |
2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 |
- 2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN V.FINAL STAGE
ファイナル4 京都大会(島津アリーナ京都(京都府立体育館):京都府京都市)
4月8日(土)
12:00~ WD名古屋(RR優勝) vs. 堺ブレイザーズ(RR4位)
15:00~ サントリーサンバーズ(RR2位) vs. パナソニックパンサーズ(RR3位)
4月9日(日)
12:00~ WD名古屋(RR優勝) vs. サントリーサンバーズ(RR2位)
15:00~ パナソニックパンサーズ(RR3位) vs. 堺ブレイザーズ(RR4位)
ファイナル4 豊田大会(スカイホール豊田(豊田市総合体育館):愛知県豊田市)
4月16日(日)
12:05~ WD名古屋(RR優勝) vs. パナソニックパンサーズ(RR3位)
15:05~ サントリーサンバーズ(RR2位) vs. 堺ブレイザーズ(RR4位)
*RR:V・レギュラーラウンド
※フジテレビNEXT(LIVE中継)、V.TVイージースポーツ(LIVE配信)
(競技方法)
(1) ファイナル4進出チームにはV・レギュラーラウンドの順位に基づき、アドバンテージポイント(持ち点)を以下の通り付与する。 V・レギュラーラウンド優勝:3ポイント、2位:2ポイント、3位:1ポイント、4位:0ポイント
(2) ファイナル4の順位は、勝利数が多いチームを上位とする。2チームまたはそれ以上のチームの勝利数が並んだ場合は、ポイントの高いチーム、ポイントも並んだ場合はセット率の高いチーム、セット率も同率の場合は得点率の高いチームとする。尚、得点率も同率となった場合は、V・レギュラーラウンドの順位で上位チームを決定する。
(3) 試合で付与されるポイントは以下の通りとする。
3ポイント:「3-0」もしくは「3-1」での勝利、2ポイント:「3-2」での勝利、1ポイント:「2-3」での敗戦、0ポイント:「0-3」もしくは「1-3」での敗戦
※棄権または何らかの理由で不戦敗となった場合は、0-25、0-25、0-25で敗戦したものと見なす。
中央日土地 2022-23 Vリーグ V1男子ファイナル(国立代々木競技場第一体育館:東京都渋谷区)
4月23日(日)14:08~ ファイナル4 1位 vs. ファイナル4 2位
※NHK BS1(LIVE中継)、フジテレビNEXT(録画放送:19:00~)、フジテレビ(地上波)ダイジェスト放送(26:50~28:15)、V.TVイージースポーツ(LIVE配信)
(競技方法) (1) ファイナルは、1戦方式とし、勝敗により優勝チームを決定する。
※対戦カード、開始時間、チケット等の詳細情報は、下記のVリーグ ファンサイトのトピックをご覧ください。
2022-23 V.LEAGUE V・ファイナルステージ特設サイトhttps://www.vleague.jp/final2022/
- V・チャレンジマッチ ~2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN 出場決定戦~(V1男子・V2男子入替戦)
4月8日(土)・9日(日)*両日ともに同スケジュール、ひたちなか市総合運動公園体育館(茨城県ひたちなか市)
11:00~ VC長野トライデンツ(V1男子RR9位) vs. 富士通カワサキレッドスピリッツ(V2男子RR2位)
14:00~ 大分三好ヴァイセアドラー(V1男子RR10位) vs. ヴォレアス北海道(V2男子RR1位)
*RR:V・レギュラーラウンド
(競技方法)
(1)2戦方式で戦い、上位チームを勝者とする。
(2) 全試合5セットマッチとする。
(順位決定方法)
(1) V・チャレンジマッチの順位は、勝利数が多いチームを上位とする。2チームの勝利数が並んだ場合は、ポイントの高いチーム、ポイントも並んだ場合はセット率の高いチーム、セット率も同率の場合は得点率の高いチームを上位とする。
(2) ポイントは以下の通り、付与する。
「3-0」もしくは「3-1」での勝利:3ポイント、「3-2」での勝利: 2ポイント、
「2-3」での敗戦:1ポイント、「0-3」もしくは「1-3」での敗戦:0ポイント
※棄権または何らかの理由で不戦敗となった場合は、0-25、0-25、0-25で敗戦したものと見なす。なお、同率となった場合は、V1のチームを勝者とする。
※対戦カード、開始時間、チケット等の詳細情報は、下記のVリーグ ファンサイトのトピックをご覧ください。
2023.02.16 V・ファイナルステージ試合開始時間とV・チャレンジマッチ試合会場・試合開始時間が決定
https://www.vleague.jp/topics/news_detail/22632
2023.03.08 2022-23 V・チャレンジマッチ 3月26日よりチケット発売開始!
https://www.vleague.jp/topics/news_detail/22657
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