新型コロナウイルス対策に関する規程およびガイドラインの廃止と今後の対応

　5月8日をもって新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが変更され、政府の新型コロナウイル ス対策の「基本的対処方針」が廃止となり、政府の対策本部も廃止されました。また、同日付で、基本的対処方針に 基づいて行われてきたイベントの開催制限等も廃止されました。
　これによって、去る５月24日の理事会にて審議の結果、V リーグにおける規程およびガイドラインも廃止とすることといたしました。今後の感染対策については、リーグとして一律に求めることはせず、政府の定める考え方に基づき「個人の選択を尊重し、自主的な取組をベースとしたもの」といたします。3シーズンにわたるファンの皆様をはじめ関係者の皆様の感染対策へのご協力に感謝申し上げます。

【参考】位置づけ変更後の新型コロナウイルス感染症に関する基本的な感染対策の考え方
（2023年4月27日：内閣官房新型コロナウイルス等感染症対策推進室事務連絡 別添３）
① 基本的な感染対策の考え方
●マスクの着用
　個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることを基本。高齢者等重症化リスクの高い者への感染を防ぐため、マスク着用が効果的な場面では、マスクの着用を推奨。
●手洗い等の手指衛生、換気
　新型コロナウイルス感染症の特徴を踏まえた基本的感染対策として引き続き有効。
●「三つの密」の回避、人と人との距離の確保
　流行期において、高齢者等重症化リスクの高い方は、換気の悪い場所や、不特定多数の人がいるような混雑した場所、近接した会話を避けることが感染防止対策として有効（避けられない場合はマスク着用が有効）