お知らせ

2023-24 V.LEAGUE プレーヤーズミーティングを実施

一般社団法人日本バレーボールリーグ機構(以下、Vリーグ機構)は、2023-24シーズンのリーグ開幕に向けて、全DIVISIONの選手たちが講義を受けてディスカッションを行う「2023-24 V.LEAGUE プレーヤーズミーティング」を開催しました。今回のプレーヤーズミーティングは、2024-25シーズンから迎える新リーグ構想「V.LEAGUE REBORN」を取り上げて出席した選手に理解を深めてもらい、ディスカッションを行いました。


Vリーグ機構 國分会長からの冒頭挨拶

出席選手集合写真


【選手研修】
プレーヤーズミーティングでは、大河副会長から選手たちへV.LEAGUEとバレーボールの置かれる現在地や目指すべき姿などについて、他リーグのデータとの比較も交えて説明し、中期計画に向けての理解を深めました。



Vリーグ機構 大河副会長 から V.LEAGUE REBORN についての説明

 V.LEAGUE REBORN の説明を聞く選手

【ディスカッション】
ディスカッションでは、出席した選手がグループに分かれ、地域共生・地域密着・地域、バレーボール事業を活性化させるために選手ができることなどについて意見交換を行いました。



ディスカッションで意見を交わすトヨタモビリティ東京・岩阪健太郎選手、

埼玉上尾・青柳京古選手


テーブルでのディスカッションに臨む東レ・山口拓海選手、
アランマーレ・草島華穂選手

國分会長も交えてディスカッションを行うグループ

ディスカッションでまとめた意見を発表するサントリー・喜入祥充選手

今回のプレーヤーズミーティングに出席した、Vリーグ機構代表理事会長の國分裕之からは冒頭に以下のコメントが選手たちに伝えられました。

「本日の研修のテーマは「V.LEAGUE REBORN」。2024-25からの新リーグに向けて、選手の皆さんからの意見を聞いてきたい。各チームのリーダーとして、いろいろな方と意見交換をして、今回の研修で得た気付きや学びを、自チームの選手スタッフと共有いただきたい。2030年には、SVリーグ、新Vリーグ、全てのリーグの力を合わせて世界最高峰のリーグにしていきたい。そのために私たちも尽力していくが、一番お客様に近い、コートの中でプレーをする選手の声が大切。選手と我々スタッフが一緒になって同じ立ち位置で2030年を目指すリーグ改革を実施していきたい。そのためにも今日の様々な学びを各自持ち帰っていただきたい。」


■ディスカッションや研修を通じて選手からのコメントを掲載
V1男子:JTサンダーズ広島・西知恕 選手
「現在のVリーグの状況やバレーボール自体の認知度なども改めて知ることが出来た。V.LEAGUE REBORN を掲げるにあたって、個人でも新規ファン獲得の活動を行っていきたいと感じた(SNSや積極的なイベント参加)。」

V1女子:岡山シーガルズ・宮下遥 選手
「自分たちが今までから大きく変わらないといけないという認識を新たにしました。初めて会う方々ともコミュニケーションがとれて、バレー界全体で頑張っていきたい、という想いを改めて抱きました。

今回のような機会がこれから更に濃密に続いていけばいいなと思います。」

V2男子:ヴィアティン三重・落合一輝 選手

「いろいろな選手がこの機会を利用するべき。私は2回目の参加だが他の、自チームの選手にも参加してほしいと感じた。ただバレーボールをやれば良いという意識の選手がいたら、どうすればバレーボールが普及していくかを考える良い機会になると思う。」

V2女子:JAぎふリオレーナ・栁沼優花 選手
「どういう経緯がありREBORNになったのか、どういう目的があったのか、お聞きすることができ良かったです。

新リーグ始動に向けて大切なミーティングになったと思います。自チームへ持ち帰り議論と準備をしていきたいと思いました。」

V3男子:トヨタモビリティ東京スパークル・岩阪健太郎 選手

バレーボールをビジネスの角度からとらえたときに、どのようなことが必要なのかなど、今回の研修で学ぶことが出来たので良かった。

ビジネスのアドバイスや講習などもひとつの参考として行うのも良いと思いました。

V3女子:カノアラウレアーズ福岡・熊本比奈 選手

「研修会をすることでVリーグ機構様の生の声を聞けて、よりバレーボールの発展を目指して行こうと思いました。」


※本研修会は、競技強化支援事業助成金事業の一環として実施いたしました。
 
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