【V1男子】今週の見どころ(1/30-1/31)
1/30-1/31見どころ/V1男子
※大会日程、会場は変更になる可能性があります。
最新の情報は、チームのHP、ならびにVリーグ機構オフィシャルサイトなどでご確認下さい。
シーズン後半戦に突入
2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1男子)は、1月24日にほとんどのチームがレギュラーラウンドの半分の18試合を終え、今週末から後半戦に入る。
前週は、9位のVC長野トライデンツが8位のFC東京に2連勝したのを除けば、いずれも上位チームが2連勝し、V・ファイナルステージに進出できる上位3位と、4位以下の差が開いた。ここからの後半戦で、果たして逆転はあるのか。今週末の30、31日は、4会場で開催される。
箕面市会場では、ホームの3位サントリーサンバーズと首位のパナソニックパンサーズの試合が、リモートマッチで行われる。
サントリーは現在、勝率で1位に立っており、6連勝中だ。2020年内に活躍していた選手に加え、年明けからは中国出身の季道帥、ミドルブロッカーの加藤久典も調子を上げ、層が厚くなった。
一方のパナソニックも年明け、12月の天皇杯決勝で敗れたジェイテクトSTINGSにリベンジするなど6連勝中で好調だ。充実の上位2チームの対決は、熱い好ゲームが期待できる。
岡谷市会場では、ホームのVC長野が、2位ウルフドッグス名古屋と対戦する。WD名古屋は、現在総得点1位のクレク,バルトシュが、プレーでも精神面でもチームの中心となり、前週はジェイテクトに連勝、簡単には崩れそうにない。
VC長野は、年末年始の中断期間に、ミスを減らす粘り強い攻撃を重点的に強化し、前週のホームで、FC東京を相手にV1として初めての連勝を飾った。その勢いのまま、上位チームからの白星を狙う。
JTvs.堺は今後の結果を左右しそう
岡山市会場では、ホームの6位JTサンダーズ広島が、4位堺ブレイザーズと対戦する。JT広島は前週、パナソニックに連敗し、1月は1勝3敗と苦しんでいる。V・ファイナルステージ進出に向け、ホームで何としても浮上のきっかけをつかみたい。堺は前週、大分三好ヴァイセアドラーに連勝して4位に浮上。このまま上位チームとの差を縮めたいところだ。
大分市会場では、ホームの10位大分三好が5位ジェイテクトを迎える。ジェイテクトは12月の天皇杯で優勝したが、1月に入ってからは、パナソニック、WD名古屋と対戦し、まだ勝ち星がない。天皇杯とV.LEAGUEの2冠を狙うためには、悪い流れを早く断ち切りたい。
大分三好は前週、堺を相手にフルセットの接戦を演じたものの、惜しくも今季初白星には届かなかった。調子を上げているバグナス,ブライアンを中心に、ホームで勝利をつかみたい。
大分市会場でのもう1試合は、7位東レアローズと8位FC東京が対戦する。東レは前週、サントリーに連敗したが、1年目の小澤宙輝や富田将馬らのサーブは、大いに相手を苦しめた。そのサーブ力をさらに得点に結びつけたいところ。FC東京は前週、連敗したが、黒田彪斗らの控え選手が活躍を見せた。その好材料を今週末につなげたい。
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