【V1男子】今週の見どころ(3/26-3/27)
3/26-3/27 見どころ/V1男子
※新型コロナウイルス感染症の影響により、大会日程、会場は変更になる可能性があります。
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4/3まで延長されたV1男子、まだまだ目が離せない!
2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MENは、V・ファイナルステージ進出争いが大詰めを迎えている。今週末の3月26日(土)、27日(日)は5会場で10試合が行われる予定だ。
本来は今週末がV・レギュラーラウンド最終週の予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止となった試合の再試合を行うため、V・レギュラーラウンドは4月3日(日)まで延長された。一方で、今週末が最終戦となるチームもある。
今季は東レアローズ、サントリーサンバーズ、堺ブレイザーズの3チームが長くファイナルステージ進出圏内の3位以内をキープしてきたが、先週末、そこに変動があった。2位だった堺と3位だったサントリーの直接対決で、サントリーが2連勝し2位に浮上。堺は4位となった。代わって、大分三好ヴァイセアドラーに2連勝したパナソニックパンサーズが3位に浮上した。その後、今週3/24(木)に、過去の一部の中止試合のみなし開催が決定した事で更に順位に変動があった。だがまだ試合を多く残しているチームもあり、今後も順位変動の可能性はおおいに残る。今週末の戦いから目が離せない。
東レ(2位・24勝10敗)はホーム・このはなアリーナ(静岡県静岡市)で、JTサンダーズ広島(7位・14勝18敗)と対戦する。順調に日程を消化してきた東レは、今週末がV・レギュラーラウンド最終戦。現在4連勝でV・ファイナルステージに向け突き進んでいる。今週末も勝ち星を積み上げて、来週の他チームの結果を待ちたいところだ。一方のJT広島は残り4試合。一つでも多くの白星を勝ち取りたい。
町田市立総合体育館(東京都)では、ホームのFC東京(8位・9勝22敗)とパナソニック(3位・22勝10敗)が対戦する。FC東京にとっては、最後のホームゲーム。どうしても勝って締めくくりたいという思いがあるだろう。一方のパナソニックも、V・ファイナルステージ進出のためには負けられない。両者の意地と技術、戦術がぶつかり合う熱戦となりそうだ。
エントリオ(愛知県稲沢市)では、ホームのウルフドッグス名古屋(5位・21勝8敗)とサントリー(1位・25勝7敗)が対戦する。WD名古屋は現在5位だが、ここまでの消化試合数が少なく、残り試合が多いため、まだまだ3位以内に浮上する可能性はある。一気にV・ファイナルステージ進出を引き寄せたいサントリーは、ここ最近課題となっている試合の立ち上がりがポイントになりそうだ。
4位の堺(21勝10敗)はホーム・堺市立大浜体育館に、6位ジェイテクトSTINGS(15勝16敗)を迎える。堺は新型コロナウイルスによる試合中止から先週復帰したばかりで痛い2連敗を喫したが、セッター赤星伸城の活躍など収穫もあった。ジェイテクトは23日(水)にもWD名古屋との再試合が組まれておりハードな日程となるが、戦力を駆使して1つでも多くの勝ち星を重ねたい。
ユメックスアリーナ(長野県塩尻市)では、ホーム・VC長野トライデンツ(10位・4勝30敗)と大分三好(9位・5勝29敗)が対戦する。前半戦の対戦では、2試合ともフルセットにもつれ込み、1勝1敗と星を分けた。今回も拮抗した熱戦を見せてくれそうだ。
前試合の振り返り
<3月20日現在の順位>
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