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【レポート】久光製薬が準決勝進出!~2017アジアクラブ女子選手権大会4日目(5/29)~
「2017アジアクラブ女子選手権大会」(以下、女子アジアクラブ2017)は5月29日(月)、大会4日目が行われました。久光製薬スプリングスはチャイニーズタイペイ代表のTAIWAN POWER(台湾電力)とクウォーターファイナルラウンド(準々決勝)を戦い、3-1で勝利を収めました。
<準々決勝>5月29日(月) クウォーターファイナルラウンド(準々決勝)
久光製薬スプリングス 3(25-20・15-25・25-12・25-19)1 TAIWAN POWER(台湾電力)
予選プールBを首位通過した久光製薬スプリングスは、予選プールA組を4位で通過したタイワンパワーとクウォーターファイナルラウンド(準々決勝)で対戦しました。試合開始からからタイワンは、キャプテン・チャン,リーユン、ファン,チンシュアンのスパイクが炸裂し上々の立ち上がり。久光製薬は気を引き締め、浮島杏加子の連続サーブ、加藤光の攻撃が決まり8-4でファーストテクニカルタイムアウトを取ります。久光製薬は栄絵里香のサービスエースから走るかと思われましたが、サーブカットの悪さから11-11の同点になり、タイワンの緩急混ぜた攻撃に苦戦し、15-16でセカンドテクニカルタイムアウトを奪われます。タイワンはファンにボールを集め得点を重ねます。久光製薬も加藤にボールを集め応戦しますが抜けることが出来ずに一進一退の攻防へ。終盤に投入したた帯川きよらの高いブロックでタイワンのミスを誘い、25-20で久光製薬が第1セットを先取します。
第2セット、タイワンは安定したサーブレシーブから攻撃を重ね、9-1と大量リードを奪います。久光製薬は森谷史佳のサーブポイントから9-4と追い上げますが、タイワンは一人時間差、ブロードなど多彩な攻撃で得点を積み重ね、点差は開くばかり。久光製薬は勢いにのったタイワンを最後まで止めることができずに、15-25でセットを奪われます。
第3セットはタイワンのエース・ツェン,ワンリンの攻撃を封じ、久光製薬が8-7とリードします。今村優香のサーブでタイワンの守備を乱してミスを誘い、16-8まで一気に点差を広げます。後半は加藤の攻撃が次々と決まり、常にリードを保った久光製薬が25-12でこのセットを取りました。
気持ちを切り替えて臨みたいタイワンは、第4セット開始から動きに精彩を欠き、今ひとつ波に乗り切れません。一方、落ち着きを取り戻した久光製薬は守備が安定し、セッター栄が幅のある攻撃を展開します。終盤になるとキャプテン・石橋里紗のクイック、濵松明日香のブロックなどミドルブロッカー陣の活躍により、危なげない試合展開で25-19で一気に勝負を決め、3-1で勝利しました。
久光製薬スプリングスは、明日5月30日(火)19:00(日本時間22:00)より、地元カザフスタン代表・ALTAY VCとセミファイナルラウンド(準決勝)で対戦します。
コメント
酒井新悟 監督
「序盤に自分達のバレーボールが組み立てられずに足踏み状態が続きましたが、途中出場した田浦や、ライトポジションに回った加藤がチームを立て直し、流れを引き寄せたことがは良かったです。終盤はミドルブロッカー陣も踏ん張り、しっかりポイントを取った事が勝利につながりました。明日はさらに高いレベルのチームと上位をかけて戦うので、気を引き締めて戦いに挑みたい。日本よりご声援ありがとうございました」
栄絵里香 選手
「序盤はなかなか自分達のリズムが作れず、セットを落としてしまいましたが、途中から入った選手が流れを作り、自分達の持ち味である粘り強さや、テンポ良い攻撃を展開でき、勝利につなげることができました。明日はスタートから自分達の力を出し切れるように良い準備をして挑みたいです。日本からのたくさんの応援ありがとうございました。明日も引き続き応援よろしくお願いします」
写真提供:AVC
<準々決勝>5月29日(月) クウォーターファイナルラウンド(準々決勝)
久光製薬スプリングス 3(25-20・15-25・25-12・25-19)1 TAIWAN POWER(台湾電力)
予選プールBを首位通過した久光製薬スプリングスは、予選プールA組を4位で通過したタイワンパワーとクウォーターファイナルラウンド(準々決勝)で対戦しました。試合開始からからタイワンは、キャプテン・チャン,リーユン、ファン,チンシュアンのスパイクが炸裂し上々の立ち上がり。久光製薬は気を引き締め、浮島杏加子の連続サーブ、加藤光の攻撃が決まり8-4でファーストテクニカルタイムアウトを取ります。久光製薬は栄絵里香のサービスエースから走るかと思われましたが、サーブカットの悪さから11-11の同点になり、タイワンの緩急混ぜた攻撃に苦戦し、15-16でセカンドテクニカルタイムアウトを奪われます。タイワンはファンにボールを集め得点を重ねます。久光製薬も加藤にボールを集め応戦しますが抜けることが出来ずに一進一退の攻防へ。終盤に投入したた帯川きよらの高いブロックでタイワンのミスを誘い、25-20で久光製薬が第1セットを先取します。
第2セット、タイワンは安定したサーブレシーブから攻撃を重ね、9-1と大量リードを奪います。久光製薬は森谷史佳のサーブポイントから9-4と追い上げますが、タイワンは一人時間差、ブロードなど多彩な攻撃で得点を積み重ね、点差は開くばかり。久光製薬は勢いにのったタイワンを最後まで止めることができずに、15-25でセットを奪われます。
第3セットはタイワンのエース・ツェン,ワンリンの攻撃を封じ、久光製薬が8-7とリードします。今村優香のサーブでタイワンの守備を乱してミスを誘い、16-8まで一気に点差を広げます。後半は加藤の攻撃が次々と決まり、常にリードを保った久光製薬が25-12でこのセットを取りました。
気持ちを切り替えて臨みたいタイワンは、第4セット開始から動きに精彩を欠き、今ひとつ波に乗り切れません。一方、落ち着きを取り戻した久光製薬は守備が安定し、セッター栄が幅のある攻撃を展開します。終盤になるとキャプテン・石橋里紗のクイック、濵松明日香のブロックなどミドルブロッカー陣の活躍により、危なげない試合展開で25-19で一気に勝負を決め、3-1で勝利しました。
久光製薬スプリングスは、明日5月30日(火)19:00(日本時間22:00)より、地元カザフスタン代表・ALTAY VCとセミファイナルラウンド(準決勝)で対戦します。
コメント
酒井新悟 監督
「序盤に自分達のバレーボールが組み立てられずに足踏み状態が続きましたが、途中出場した田浦や、ライトポジションに回った加藤がチームを立て直し、流れを引き寄せたことがは良かったです。終盤はミドルブロッカー陣も踏ん張り、しっかりポイントを取った事が勝利につながりました。明日はさらに高いレベルのチームと上位をかけて戦うので、気を引き締めて戦いに挑みたい。日本よりご声援ありがとうございました」
栄絵里香 選手
「序盤はなかなか自分達のリズムが作れず、セットを落としてしまいましたが、途中から入った選手が流れを作り、自分達の持ち味である粘り強さや、テンポ良い攻撃を展開でき、勝利につなげることができました。明日はスタートから自分達の力を出し切れるように良い準備をして挑みたいです。日本からのたくさんの応援ありがとうございました。明日も引き続き応援よろしくお願いします」
写真提供:AVC